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2011年2月 1日 (火)

地図とグラフ: 韓国における口蹄疫の流行(その5) 2/1~2/15

キーワード: 口蹄疫、韓国、流行、2010年、11月、12月、2011年、1月、2月、グラフ、地図、数字 Keyword: FMD Foot and mouth desease Korea Outbreak Epidemic Pandemic Nov.2010 Dec.2010 Jan.2011 Feb.2011 Graph Map Number 구제역 한국 지도 그래프

Duomo_amalfi

Photo (Top):  Duomo ,Amalfi, Italia  (アマルフィのドゥオーモ)

2/16以降の情報は「その6」にあります。

注: ○件目/○例目 は、赤字:韓国農林水産部公表/青字:日本の農水省まとめ

2011年2月1日(火) 発生から65日目 (注:11/29の最初の感染確認日からの日数)

FMDの感染確認

忠清南道 論山市(ノンサン市)連山面 徳岩里(養豚3,000頭)

  138件目(1/25日発生、公州市)の農場から9kmの防疫帯内。

  発症した豚と同じ豚舎の豚600頭を殺処分。

  地図:http://map.konest.com/dloc/326916/404440/9?ln=1

忠清南道 燕岐郡(ヨンギ郡)錦南面 道岩里(養豚4,300頭)141件目/143例

  138件目(1/25日発生、公州市)の農場の北東18km。

  母豚400頭は1/17ワクチン接種、残りの肥育豚は1/26ワクチン接種。

  症状のある豚(30頭)と同じ豚舎の豚400頭を予防殺処分。

  地図:http://map.konest.com/dloc/335507/427342/11?ln=1

忠清南道 洪城郡(ホンソン郡)広川邑 大坪里(養豚3,754頭)142件目/144例

  79件目(1/3 保寧市(ボリョン市) 川北面)の農場の北東15.3km。

  2/1 10:20報告(疑い例191件目)、2/1 23:00頃感染確認。

  母豚約350頭は1/8ワクチン接種、残りの肥育豚約3,400頭は、1/22ワクチン接種。

  症状のある豚(50頭)と同じ豚舎の豚520頭を予防殺処分。

  地図:http://map.konest.com/dloc/280180/436198/11?ln=1

  洪城郡の偶蹄類の飼育頭数は、牛 66,000頭、豚 482,000余頭など 552,000頭。

  豚の飼育頭数は、全国の市郡の中で最も多い。牛は3~4位の規模。

  洪城郡の疑い例は、これで3回目(だったかな?)。前の2回は陰性だった。

  これで忠清南道での発生は16市郡中9市郡106件(公式数14件+防疫帯の発生92件)

  忠清南道の殺処分頭数は 317,000頭(174農場)で、飼育頭数 2,724,000頭の11.6%

  道内では 29,674農家の、牛 424,000頭、乳牛 82,000頭、豚 2,178,000頭、

  山羊・綿羊 27,000頭、鹿 12,000頭が飼育されている。

宮崎市 高岡町 のブロイラー農場(19万羽)で、鳥インフルエンザの簡易検査陽性

  →23時過ぎ、H5亜型陽性確認。(10例目、宮崎県内7例目)

ブルガリアで、Kosti 村、Rezovo 村に続き、Gramatikovo 村地図)で3回目の口蹄疫発生。

地域の血液サンプル1,100のうち、13検体で陽性。 牛1頭、羊38頭、山羊111頭を殺処分。

1/31 promedmail )、(1/31 Sofia News

アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共同運営する北米口蹄疫ワクチンバンク

(The North American Foot and Mouth Disease Vaccine Bank)は、牛と豚250万頭に

接種することができる口蹄疫ワクチンを韓国に供給する。

現地時間31日にブルームバーグ通信が報じた。

旧正月連休前日の2/1から連休最終日の2/6までに、全国で予想される人の移動は

3,100万人を超えると推定されている。

仁川空港公社は、旧正月連休期間の国際線の利用客を、開港以来最多となる

588,902人に達すると推計している。

(参考:ソルラル「旧正月」 (konest))

慶尚南道 金海市(キメ市)酒村面 元支里 の埋却地から滲出水が流出し、

河川への流入を防ぐために、コンクリート壁(注)の設置作業を開始した。

巾114m、深さ20m。2/1に開始し、2/5に完了の予定。(マイニュース

(注:おそらく「地中連続壁工法」だと思うのだが、正確なことはわからない。)

「豚の血が川に流れ込んでいる」と書いている記事もある。

韓国で口蹄疫がまん延する中、農水省は、2月1日から1カ月間を「口蹄疫対策強化月間

として、防疫態勢を強化する。(FNN ニュース

2/1~2/4 に、OIE科学委員会(OIE Scientific Commission for Animal Diseases)。

日本の清浄国ステータス回復を認定(予定)。

霧島連山・新燃岳メモ

2/1  7:54 4回目の爆発的噴火、空震により霧島市で300枚の窓ガラスが割れる。

0201_shinmoe_jiji (時事通信)

http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_topics&p=moe100-jlp10398881

0201_shinmoe_news

http://www.youtube.com/watch?v=TyhiUeAR8po  ←ニュース動画:お薦め

2/1 11:20 「火口から概ね4kmまでの範囲で大きな噴石に警戒が必要」

2/1 23:19 5回目の爆発的噴火

0201_shinmoe_oonami (大浪池ライブカメラ)

http://twitpic.com/3vh0rr

0201_shinmoe_yomiuri (読売新聞)

http://kyushu.yomiuri.co.jp/zoom/20110202-OYS9I00162.htm

BBC (2/1) 「霧島連山・新燃岳は、『007は二度死ぬ』(1967)のロケ地」

慶尚南道 金海市(キメ市)生林面(センリムミョン)都要里(養豚)で疑い例。

  酒村面 元支里 から約13km離れた防疫帯の外側

  地図:http://map.konest.com/dloc/478425/309845/11?ln=1

慶尚南道 金海市(キメ市)翰林面 長方里(養豚)で疑い例。(防疫帯内)

  地図:http://map.konest.com/dloc/472396/303240/10?ln=1

  金海市と梁山市の発生農場の周辺には、公園墓地が多くあり

  旧正月には15~20万人の人出が見込まれている。(国際新聞

2/1までの殺処分対象は 5,387農場、3,020,505頭。(前日比 25,747頭の増)

  牛:   148,019頭 (3,562農場)(全国の牛338万頭の4.38%)

  豚: 2,864,984頭 (1,508農場)(全国の豚990万頭の28.9%)

  山羊:   4,746頭 (186農場)

  鹿:      2,756頭 (131農場)

口蹄疫発生は8市道、67市郡、148ヶ所。

AIによる殺処分対象は、243農場、5,411,483羽(前日と変わらず)

(発生40件、陰性39件、検査中2件)。HPAI発生は5市道、16市郡。

(日本では4県、9市町で 10件発生。940,740羽が殺処分。)

Fmd_korea_map_0201

発生状況の地図(2/1 聯合ニュース)

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殺処分対象頭数が300万頭を超える。(クリックで拡大)

2011年2月2日(水) 発生から66日目

今日から韓国は、旧正月の連休。土日を含めると、2/6(日)まで5連休。

本日は、感染確認の記事を確認していない。

大分市の採卵鶏農場(8,100羽)で、鳥インフルエンザの簡易検査陽性

→深夜に、H5亜型を確認。(11例目、これで5県に拡大。)

忠清北道では口蹄疫の発生が連日続き、2/1までに道内7市郡で154件の陽性が確定。

2/1現在、339件の疑い例が受付され、陰城 36、忠州 35、槐山 27、鎮川 22、清原 14、

曾坪 13、堤川 7ヶ所で陽性の判定を受け、牛と豚、264農場の251,681頭が殺処分となった。

牛は132農場、6,214頭(全体の2.5%)、豚は88農場、244,926頭(全体の43.8%)。

道内全体の12,605農場の652,902頭の1回目のワクチンの予防接種は完了した状態で、

移動制限区域内の牛259頭、豚3,195頭など3,454頭が買い上げされた。

香港における高病原性鳥インフルエンザの発生について、OIEに報告あり。

発生日1/24、報告日1/28、野鳥1件、家きん1件での確認。野鳥はかもめの1種、

家きんは海岸で見つかった死亡鶏。(原田 英男 さんのツイート)

(追記)参考: 「ホンコンの海岸に打上げられた鶏にH5N1」 (beachmolluscさんのブログ)

仁川広域市 江華郡では、2/11に、一ヶ月以上続いたの家畜の移動制限が一部解除の見込み。

このために1回目のワクチン接種から一ヶ月が過ぎた牛を対象に、2/7から採血をする予定。

採血対象は、危険地域と警戒地域の571農場の牛や鹿など 17,958頭。(豚はまだ先)

年末年始 慶北地域で発生した強盗、窃盗などの5大犯罪が昨年に比べて大きく減少した。

2日、慶北地方警察庁によると、口蹄疫が最初に発生した昨年11月の末から今年1月末まで

慶尚北道内で発生した殺人、強盗、強姦、窃盗、暴力の5大犯罪は、2,800余件で、

前年同期の4,100余件に比べ31.5%減少した。 このうち、強盗の発生件数は16件、

暴力は1,400余件で、前年の26件、1,800余件よりも、それぞれ38.5%、21.5%減少し、

窃盗は1,200余件発生し、昨年の2,100余件に比べておよそ40%も減少したと集計された。

慶北地域では、同じ期間の強姦は64件発生し、昨年の26件より31.2%減少したが(?)、

殺人事件は、昨年の5件から今年の6件と同程度だった。

このような犯罪急減に対して警察は ▲口蹄疫防疫による、人と車の移動制限 ▲例年に比べ

大きく下がった気温 ▲特別防犯活動による犯罪気分の萎縮などが複合的に作用した結果と

みている。特に、道内で移動制御所400カ所が設置され、公務員、警官、兵士が一緒に

統制作業をし、潜在的な犯罪を防止する副次的効果があった。

口蹄疫が全国の市郡を覆っているなかで、自治体ごとに運営されている口蹄疫防疫所を統合し、

効率を高めなければならないという指摘が出ている。口蹄疫が長期化し、各自治体が

防疫所の運営でかなりの財政圧迫を受けているだけでなく、公務員が防疫に動員され、

業務の支障も深刻な状態。隣接する自治体の場合は、条件が合うならば、あえて防疫所を

別々に運営するのではなく、市郡の境界などは統合運営する案を検討しなければならない。

2日、済州(チェジュ)島で牛と豚の1回目のワクチン接種を完了。(これで全土で完了。)

1/29開始で、1,407農場の、牛42,700頭、豚457,100頭(計498,800頭)にワクチン接種。

霧島連山・新燃岳メモ

2/2  5:25 6回目の爆発的噴火

0202_shinmoe_yomi6 (読売新聞)

読売新聞の写真特集 (お薦め)

0202_shinmoe_oonami (大浪池ライブカメラ)

http://www.youtube.com/user/orifbon#p/u/6/8OuHy1taqh4

2/2 10:47 7回目の爆発的噴火

http://kyushu.yomiuri.co.jp/zoom/20110202-OYS9I00598.htm

2/2 15:53 8回目の爆発的噴火、3,000mの噴煙

0202_shinmoe_yomi8 (読売新聞)

読売新聞九州発・写真特集 (お薦め) 

0202_shinmoe_youtube (NHKライブカメラ)

http://www.youtube.com/user/orifbon#p/u/2/YuiEk2YkhPA

忠清南道 洪城郡(ホンソン郡)銀河面 長谷里(養豚11,000頭)で疑い例。

  前日発生の農場から5.4kmの防疫帯(10km圏)内。

  母豚1,000頭は1/10、残りの豚は1/23ワクチンを接種。

  症状のある豚と同じ豚舎の豚1,000頭を予防殺処分。

  地図:http://map.konest.com/dloc/275336/439232/12?ln=1

慶尚北道 蔚珍郡(ウルジン郡)平海邑 鶴谷里(韓牛131頭と養豚1,100頭)(疑い例192件目)

  豚10頭に症状。蔚珍郡は、慶尚北道の東北の海沿い。

  地図:http://map.konest.com/dloc/527982/457834/10?ln=1

2/2までの殺処分対象は 5,430農場、3,060,377頭。(前日比 39,872頭の増)

  埋却完了 3,047,268頭(埋却率99.6%)

  残存物の処理完了 5,212農場(96%)

  移動制御所 2,529ヶ所、家畜市場の閉鎖 85ヶ所。

閉鎖 85ヶ所。

2011年2月3日(木) 発生から67日目

今日は旧正月。韓国のメディアサイトは静かだ。

韓国の旧正月の朝。 (sinssine7 さんのツイート)

FMDの感染確認

慶尚北道 蔚珍郡(ウルジン郡)平海邑 鶴谷里(韓牛131頭と養豚1,100頭)143件目/145例

  豚10頭に症状。 盈徳郡(ヨンドク郡)の発生農場の北20km。

  豚1,100頭は殺処分。牛は接種後2週間経過しているため経過観察。

  地図:http://map.konest.com/dloc/527982/457834/10?ln=1

  慶尚北道での疑い例は78件目。(うち58件陽性)

霧島連山・新燃岳メモ

2/3  8:09 9回目の爆発的噴火、噴煙1,500m

0203_shinmoe_kyodo (共同通信)

http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020301000147.html

0203_shinmoe_asahi (朝日新聞)

http://www.asahi.com/national/update/0203/SEB201102030008.html

2/3 12:19 の噴火

0203_twitpic (猪子石ライブカメラ/気象庁)

http://twitpic.com/3vymwo

Kirishima_ali_2011034

2/3 衛星写真(NASA) (お薦め)

0203_shinmoe_gsi_s

2/3 空撮(国土地理院) (お薦め/高解像度)

火山噴火予知連絡会は3日、「当分の間、現在と同程度の爆発的な噴火を繰り返すと

考えられる」とする見解を発表した。(共同通信

20110202_ai_korea

HPAIの発生状況(赤:農場、青:野鳥)

出典: 「なぜAIの発生は西部に集中しているのか」 (2/3 マネートゥディ)

2/3までの殺処分対象は 5,478農場、約3,075,000頭。(前日比 約15,000頭の増)

  牛の殺処分対象は  148,752頭、埋却完了  148,747頭(99.99%

  豚の殺処分対象は 2,918,652頭、埋却完了 2,907,673頭(99.6%

  発生は8市郡、68市郡区

  移動制御所 2,560ヶ所。

2011年2月4日(金) 発生から68日目

韓国は今日まで旧正月の休日。韓国のメディアサイトは今日も静か。

パリ時間の2/4(2/1~)まで、OIE科学委員会(OIE Scientific Commission for Animal Diseases)。

日本の清浄国ステータス回復を認定(予定)

FMDの感染確認

忠清南道 洪城郡(ホンソン郡)銀河面 長谷里(養豚11,000頭)

  2/2報告、2/1発生の農場(広川邑 大坪里)から5.4kmの防疫帯(10km圏)内。

  母豚1,000頭は1/10、残りの豚は1/23ワクチンを接種。

  症状のある豚と同じ豚舎の豚1,000頭を予防殺処分ずみ。

  地図:http://map.konest.com/dloc/275336/439232/12?ln=1

忠清南道 洪城郡(ホンソン郡)洪北面 内徳里(養豚12,000頭)

  1/25発生の礼山郡 徳山面 卜唐里の農場から9.4kmの防疫帯内。

  母豚は1/10、残りの豚は1/23ワクチン接種。

  症状のある豚と同じ豚舎の豚900頭を予防殺処分ずみ。

  地図:http://map.konest.com/dloc/283058/448004/10?ln=1

  忠清南道での発生は9市郡、111件(14件+防疫帯内の発生97件)。

宮崎県 高千穂町(ブロイラー42,000羽)で、鳥インフルエンザの簡易検査陽性

忠清北道での発生が一向におさまらない。2/4までに、道内では7市郡で198件

口蹄疫が発生し、23件で精密調査が進行中。

いずれも「防疫帯(発生地から半径10㎞)」内だが、旧正月だけで5件の口蹄疫が

新たに発生するなど、2/2以降の2日間で21件(牛9件、豚10件、鹿・山羊2件)が

新たに陽性と判定された。

道内の口蹄疫発生農場は、陰城 49ヶ所、忠州 44ヶ所、鎮川·槐山 各31ヶ所、

清原 18ヶ所、曾坪 16ヶ所、堤川 9ヶ所に増えた。

忠清北道での殺処分対象は、牛6,000頭、豚249,000頭など、計256,000頭。

道では、高速道路の出入り口など主要道274所の防疫所を運営している。

忠清北道は豚の2回目のワクチン接種を2/3から開始。対象は400以上の農家の42,600頭。

牛のワクチン接種は2/4から開始。12,000農場の162,900頭が対象。

1回目の接種は、1/7から1/10に、牛238,900頭、豚414,000頭に行われた。

慶尚南道は、口蹄疫が発生した金海市と梁山市の豚と牛の殺処分を完了。計33,250頭。

江原道では、2/4から、8市郡の牛185,500頭の2回目のワクチン接種を開始。2/8終了予定。

のこりは、2/9~2/11に、牛約6万頭、豚約25万頭は、1回目の接種時期にあわせて、

2/11~2/27に接種予定。

京畿道北部では、口蹄疫が発生してから50日余りが経過したが、豚農家を中心に、

一日10件程度の疑い例の報告が続いている。 埋却対象家畜も、先月31日の 710,209頭

から、4日現在の713,180頭へと 2,971頭増加した。

これまでに、埋却対象の1,263農家の、牛 42,876頭、豚 669,617頭が埋却処理された。

先月27日から開始した、牛を対象とした2回目のワクチン接種は、全体の3,333農家の

117,992頭のうち、2日までに2,214農家の87,638頭(74.3%)に接種を終えた。

霧島連山・新燃岳メモ

2/4  9:43 に噴火、噴煙3,000m。

0204_shinmoe_asahi (朝日新聞)

http://www.asahi.com/national/update/0204/SEB201102040002.html

2/4 午前、政府の関係閣僚会議、避難計画策定などに向け、政府の支援チームを派遣。

0201_shinmoe_yolkos (都城市横尾、横尾川/国土交通省)

2/4夜から雨の予報: 「少雨でも土石流の恐れ」(宮崎日日新聞)

慶尚北道 慶山市(キョンサン市)押梁面 新月里(養豚3,662頭)(疑い例193件目)

  発生122件目(大邱広域市)の農場の南東21.8km。

  地図:http://map.konest.com/dloc/471332/358244/9?ln=1

2/4までの殺処分対象は 5,506農場、3,080,895頭。(前日比 約11,000頭の増)

  牛:   149,097頭 (3,614農場)(全国の牛335万頭の4.45%)

  豚: 2,924,212頭 (1,574農場)(全国の豚988万頭の29.6%)

  山羊:   4,795頭 (187農場)

  鹿:      2,791頭 (131農場)

口蹄疫発生は8市道、68市郡。

AIによる殺処分対象は、243農場、5,411,483羽(1/31から変わらず)

(発生40件、陰性41件、検査中1件)。HPAI発生は5市道、16市郡。

(日本では5県、11市町で 12件発生。約1,000,000羽が殺処分。)←高千穂町のぶんまで。

2011年2月5日(土) 発生から69日目

FMDの感染確認

慶尚北道 慶山市(キョンサン市)押梁面 新月里(養豚3,662頭)144件目/146例

  発生122件目(大邱広域市)の農場の南東21.8km。1/14ワクチン接種。

  この農場の豚と、半径500mの山羊254頭(4農家、ワクチン未接種)が殺処分対象。

  地図:http://map.konest.com/dloc/471332/358244/9?ln=1

宮崎県 高千穂町(ブロイラー42,000羽)で、鳥インフルエンザ(H5亜型)陽性

12例目、宮崎県内8例目。)

宮崎県 児湯郡 都農町(ブロイラー96,000羽)で、鳥インフルエンザの簡易検査陽性

  →夜、H5亜型陽性を確認(13例目、宮崎県内9例目

宮崎県 東臼杵郡 門川町(ブロイラー30,000羽)で、鳥インフルエンザの簡易検査陽性

国際獣疫事務局(OIE)科学委員会において、日本の口蹄疫清浄ステータスの回復が認定

農水省リリース 2/5

口蹄疫を悲観し60代の農民が服毒自殺

4日12時30分頃、忠清北道 忠州市 可金面 の野山で、近隣の村に住むAさん(61)が

死亡しているのを警察が発見した。発見当時、Aさんは、穏やかに横たわった状態で

外傷などの特別な点は発見されなかった。また、周辺で残った農薬が発見された。

Aさんの妻は警察で「2/1に、育てている牛の口蹄疫の陽性の通報を受けた夫が、

午後5時頃家を出て二日経っても帰ってこないため、3日午後3時ごろ、警察に家出の

届出をした。」と話した。警察は家出人届を受けて捜査員を数十人で捜査に乗り出し、

村の近くの野山で死亡したA氏を発見した。警察は、農場で牛30頭を育てていたAさんが

口蹄疫の判定を悲観して自ら命を絶った可能性があると見て、正確な死因を調査中。

(注:12/25日に、漣川郡の酪農家(47)が、除草剤で自殺未遂を試み重体となった。

 これまでに口蹄疫・AIの防疫と関連して死亡した公務員は7人と報道されていて、

 このうち2人は公務中災害として殉職認定。5人は審査中。)

(追記)参考:子供のような牛たちの埋没 とても見ていられずに…」(ハンギョレ・サランバン)

忠清南道では、旧正月連休初日の2日から5日までに、道内の6つの市郡の口蹄疫防疫他

(移動制限区域、発生地から半径10㎞)の中で28件の疑いの届出が受理された

このうち12件は陽性判定が出て、残り16件は精密検査が進行中。

特に、国内最大の畜産地帯で、今月1日、口蹄疫の発生が初めて確認された洪城郡では、

今月4日、防疫帯の中で2件が陽性と判定されたのに続き、この日、2件の疑い例が新たに

受理された。疑い例が出されたのは、

忠清南道 洪城郡(ホンソン郡)長谷面 智井里(養豚15,000頭)

  地図:http://map.konest.com/dloc/285080/436282/10?ln=1

忠清南道 洪城郡(ホンソン郡)洪東面 孝鶴里(養豚350頭)

  地図:http://map.konest.com/dloc/285346/439978/10?ln=1

忠南地域では、1月2日の天安を皮切りに、保寧、唐津、礼山、公州、牙山、燕岐、論山、

洪城など9つの市郡で14件の口蹄疫が発生。農林水産食品部の公式集計に反映されない

「防疫帯での発生」まで含めると、忠清南道の口蹄疫「陽性」件数は123件に達する。

国立畜産科学院・畜産資源開発部 で疑い例。(疑い例194件目)

  (忠清南道 天安市(チョナン市)西北区 成歓邑(ソンファンウプ)臥龍里(ワリョンリ))

  地図:http://map.konest.com/dloc/320212/482476/11?ln=1

忠清北道では、旧正月連休の2日から4日までの三日間の陽性判定件数は47件となり、

予防ワクチン接種の効果が現れる旧正月以降に沈静化するという、当局の予測は外れた。

昨年12月27日、忠州市に初めて侵入した口蹄疫は、40日間で忠州 44ヶ所、堤川 9ヶ所、

清原 20ヶ所、曾坪 17ヶ所、鎮川 31ヶ所、槐山 31ヶ所、陰城 39ヶ所など

7市郡、201件の農場に拡散した。埋却対象の牛、豚は259,000頭に増加した。

霧島連山・新燃岳メモ

2/5 17:00 に、高原町の避難勧告を一部解除

引き続き避難勧告を継続する地域は、花堂区の一部、北狭野区の一部、南狭野区の一部

の地域(27世帯、73人)。(火口からおおむね8km圏)

2/5までの殺処分対象は 5,556農場、3,107,471頭。(前日比 約26,576頭の増)

  牛:   149,423頭 (3,633農場)(全国の牛335万頭の4.46%)

  豚: 2,949,899頭 (1,590農場)(全国の豚988万頭の29.9%)

  山羊:   5,343頭 (200農場)

  鹿:      2,806頭 (133農場)

口蹄疫発生は8市道、69市郡区

AIによる殺処分対象は、243農場、5,411,483羽(1/31から変わらず)

(発生40件、陰性42件、検査中なし)。HPAI発生は5市道、16市郡。

(日本では5県、12市町で 14件発生。約1,140,000羽が殺処分。)←門川町のぶんまで。

「FMD_Korea_Map_0205.jpg」をダウンロード (1,950×1,710)

Fmd_korea_map_0205

殺処分対象数のグラフ (2/5 update) (図表はクリックで拡大) 

このところ、殺処分対象の農場数、頭数とも増加が少なくなっていますが、

感染拡大の速度は、まだ衰えていません

最近の農場数の増は、1日当たり40~50程度で、1月の半分くらいですが、殺処分のルールが

変更になり、半径500mの予防殺処分がほとんどなくなったことを考えると、発生件数は、

同程度か、増えているかもしれません。

殺処分頭数も、このところ1日当たり20,000頭程度で、多いときの1日100,000頭程度に

較べると1/5くらいですが、殺処分のルールが変更になり、「感染した豚舎」しか殺処分

されないことを考えると、やはりそれほど発生が衰えていないと推定できます。

「FMD_Korea_110204.pdf」をダウンロード

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2011年2月6日() 発生から70日目

FMDの感染確認

国立畜産科学院・畜産資源開発部 145件目/147例

  (忠清南道 天安市(チョナン市)西北区 成歓邑(ソンファンウプ)臥龍里(ワリョンリ))

  1/22発生の牙山市の農場から約6.7km。 敷地430万m2の広大な農場。 

  研究と品種改良のため、乳牛347頭、豚1,653頭、鶏12,095羽、アヒル1,638羽、馬5頭

  などの繁殖動物の資源を保有している韓国の畜産資源の「宝庫」。

  母豚13頭に症状。症状の出た豚は予防殺処分ずみ。

  1/4に1回目のワクチン接種、1/28に2回目のワクチン接種。

  地図:http://map.konest.com/dloc/320212/482476/11?ln=1

大きな地図で見る

  ■ 乳牛は、毎年、最も優秀な品種の「次の候補種」10頭が選ばれ、農協に供給され、

  農協は、これらから精液を採取し、全国の酪農家に普及していた。国家単位の改良事業と

  ミルク内有蛋白質の強化技術など、国内の畜産業界のサポートを担当している。

  豚の場合、種豚(繁殖用のオスの豚)100頭を飼育し、人工授精センターへ毎年供給

  しており、これらの種豚から得た精液によって、全国で50万頭の子豚が生まれている。

  この精子の供給用豚の品種「チュクジンデュロク」の経済的価値は、4千億ウォンにのぼる。

  全国の地鶏も、ここから供給されると言っても過言ではない。 全国8つの種鶏農場に

  年間3万4千100羽の鶏を供給すると、これらは350万-500万羽のひよこを農家に分譲する。

  ■ 最高レベルの防疫活動を繰り広げてきた職員には、衝撃的に受け止められている。

  畜産資源開発部は昨年11月、慶尚北道安東(アンドン)で、口蹄疫が発生した後、

  対策本部を24時間稼動しながら、遮断防疫と同時に、外の車の出入りなどを全面禁止

  するなど、事実上の緊急事態に突入した。

  115人に上る全従業員は2ヶ月近く、家にも帰らずに寄宿施設で事実上の監禁状態で、

  外部の人の出入りが徹底的に統制されており、すべての業務は一時的な面会所と

  電話だけで行ってきた。また、外部の飲食物の持ち込みも全面禁止していた。

  周辺の防疫活動も最高レベルに上げて、一寸の隙も見えなかった。

  ■ 6日に、新たに症状の出た豚9頭を、殺処分、焼却処理。

  種豚の人工授精センターへの供給は中止。すでに2007年から2010年までに全国45件の

  人工授精センターに324頭の種豚を供給した状態なので、当分の間、国内の豚精液の

  需給に問題はないと見込んでいる。 また、万一の事態に備えて、全北南原家畜の

  遺伝資源試験場に19頭、全南の栄光農協種豚事業所に50頭の種豚を分散飼育中。

慶尚南道 金海市(キメ市)翰林面で、旧正月連休に3件の口蹄疫が発生。

  2/4と2/5に報告。2/6陽性確認。3農場の豚4,500頭を殺処分。

  いずれも発生農場の近くなので、「帰省客の移動による拡散はなかった」。

  (注:報道記事はこのように書いているが、潜伏期間を考えれば拡散が

   発生として現れるのはこれからのはず。)

忠清南道 論山市(ノンサン市)で、旧正月連休中に2件の陽性判定。

  忠清南道 論山市 連山面 徳岩里(養豚)

  地図:http://map.konest.com/dloc/326916/404440/9?ln=1

  忠清南道 論山市 上月面 大明里(養豚)

  地図:http://map.konest.com/dloc/327040/410860/9?ln=1

  あわせて豚3,500頭を殺処分。

宮崎県 東臼杵郡 門川町(ブロイラー30,000羽)で、鳥インフルエンザH5亜型陽性確認。

  (14例目、宮崎県内10例目) これで殺処分は約114万羽

宮崎県 宮崎市 高岡町(ブロイラー33,000羽)で、鳥インフルエンザの簡易検査陽性

口蹄疫に乗じて米国産牛肉の輸入急増。

昨年、韓国に輸入された米国産牛肉は84,822tで、前年比42.6%増となった。

昨年の牛肉輸入全体の増加率16.2%を大きく上回っている。

特に、口蹄疫が全国に拡散した昨年12月には米国産牛肉の輸入量は週平均2千t

のレベルに高まっており、年末には1週間に2千500tに迫った。

輸入牛肉のうち、米国産の割合も、2009年の26.5%から昨年は32.5%に高まり、

1位のオーストラリア産牛肉(53%)との差を縮めた。

忠清北道では、5日午後現在、道内7市郡で214件の口蹄疫が発生し、29件が検査中。

先月31日に 154件だったので、事実上1日から始まった旧正月連休期間に60件発生した。

昨年12月27日、忠州市に流入して41日後の5日午後現在、忠州 45ヶ所、堤川 10カ所、

清原 23ヶ所、曾坪 19ヶ所、鎮川 33ヶ所、槐山 33ヶ所、陰城 51ヶ所に拡散した。

対策本部は先月17日、牛、種豚、母豚の300,624頭と、種豚場の子豚と肥育豚の追加の

57,550頭のワクチン接種を終え、通常、口蹄疫の抗体が注射後2週間以内に形成される

ため、旧正月連休には口蹄疫がある程度治まるとした。しかし、旧正月連休中にも、

一日平均10件前後の疑いの届出が受理され、ほとんど陽性につながり、防疫当局の

予測を裏切った。このように、口蹄疫が猛威を振るっているのは、一般的な肥育豚の

ワクチン接種は1月末まで遅れたうえ、豚の抗体の形成が予想よりも低いためとみられる。

実際、旧正月連休期間の口蹄疫の疑いの対象は、ほとんど豚だったと対策本部は伝えた。

忠清北道教育庁は、学期の始まりを控えて、口蹄疫とAIの拡散防止のために、各級地方校長に

登校停止の検討を要請。緊急連絡を携帯電話のメールで行うよう指示。

これにより、口蹄疫・AI発生地域の一部の学校では登校停止を決定し、学生たちに連絡している。

(注:韓国では、1月末まで1ヶ月以上の冬休みがあり、今年は明日2/7から3学期。)

(参考:ブログ「ソウル生活・ソウル暮らし」

教育科学技術部は6日、全国16の市道教育庁に緊急の公文書を送り、口蹄疫や

鳥インフルエンザ(AI)発生地域の小中高校では始業の延期を検討することを指示。

教科部によると、全国の小中高校は、早ければ7日から始業が始まるが、各学校長は、

その地域の口蹄疫と鳥インフルエンザの拡散の状況に応じて、登校停止や始業延期の

措置を下すことができる。

京畿道北部地域は2回目の口蹄疫ワクチン接種を、5日完了した。

牛を対象とした2次接種は、先月27日に始まり、京畿北部の10市郡の3,343農家、

11万7千992匹に接種した。

2回にわたる口蹄疫ワクチンの接種が完了したが、まだ一日平均10件前後の疑いの届出が

入ってきており、安心できない状況。京畿道関係者は「現在は疑いの症状が見られた

所だけ殺処分しているが、一度届出をした農家が、また申告をする場合があるほか、

新たな疑い届出の申告も一日何回も入っている」と述べた。

京畿北部地域では6日まで牛41,975頭、豚670,121頭など、偶蹄類717,006頭が殺処分になった。

国立獣医科学検疫院は、最近、国立畜産科学院傘下の主要な農場で飼育されている

牛と豚の口蹄疫予防ワクチンの抗体の成功率を調査した結果、牛の場合は、接種後14日

以内に100%抗体が形成されたが、豚は接種後3週間経っても80%しか抗体が形成

されていないことを確認した。

このように豚の抗体の成功率が低い理由は、牛に比べて、免疫の形成反応が遅いうえ、

脂肪層が厚く、ワクチン接種時に注射液が筋肉以外の層に接種され、抗体の成功率を

抑制した可能性がある。

筆者注:抗体形成が80%しかない、というのはずいぶん低い。これでは、いつまでも

 感染拡大が止まらないかも知れない

 ところで、宮崎の場合の抗体形成率はどのくらいだったのだろうか? こうした情報を

 公表しようとしない農水省の姿勢はいかがなものか。)

忠清南道では、5日までに139件で陽性確認。殺処分された偶蹄類は353,000頭。

慶尚北道 尚州市(サンジュ市)利安面(イアンミョン)(養豚600頭)で疑い例。

  1/25~26日にワクチン接種。症状の出た豚舎の豚300頭を予防殺処分。

  地図:http://map.konest.com/dloc/413237/442033/11?ln=1

慶尚南道 梁山市(ヤンサン市)上北面 左森里(養豚3,180頭)で疑い例。

  1/29発生の140件目の農場から520m。1/18ワクチン接種。

  母豚1頭に症状。同じ豚舎の母豚12頭、子豚100頭と、

  ワクチン未接種の子豚340頭を予防殺処分。

  地図:http://map.konest.com/dloc/494998/316160/10?ln=1

江原道 原州市(ウォンジュ市)では、旧正月連休中の2/3~2/6の4日間で、

計6件の豚の疑い例が相次いでいる。

江原道 原州市 好楮面 万鍾里

  地図:http://map.konest.com/dloc/391712/528098/10?ln=1

江原道 原州市 好楮面 茂長里

  地図:http://map.konest.com/dloc/391432/533638/10?ln=1

江原道 原州市 地正面 判垈里

  地図:http://map.konest.com/dloc/382414/532388/10?ln=1

江原道 原州市 地正面 佳谷里

  地図:http://map.konest.com/dloc/388694/529702/10?ln=1

江原道 原州市 地正面 艮峴里

  地図:http://map.konest.com/dloc/386124/528872/10?ln=1

江原道 原州市 興業面 沙堤里

  地図:http://map.konest.com/dloc/390155/525111/11?ln=1

宮崎では、この季節にマンゴーの花が満開になるそうだ。(ブログ「草酢野」

釜山広域市 沙下区 長林1洞(養豚、山羊など計568頭)(疑い例195件目)

  発生139件目(金海市)の農場の南東22.2km。

  地図:http://map.konest.com/dloc/488516/275643/11?ln=1

2/6までの殺処分対象は 5,664農場、3,164,452頭。(前日比 約56,981頭の増)

  牛:   149,844頭 (3,667農場)(全国の牛335万頭の4.47%)

  豚: 3,006,283頭 (1,652農場)(全国の豚988万頭の30.4%

  山羊:   5,354頭 (207農場)

  鹿:      2,969頭 (138農場)

  羊:           2頭

口蹄疫発生は8市道、69市郡区、152ヶ所。

  仁川 3区、大邱 1ヶ所、京畿道 19市郡、江原道 13市郡、忠清北道 7市郡、

  忠清南道 8市郡、慶尚北道 15市郡、慶尚南道 2市。

2回目のワクチン接種率は、牛 26.1%、豚 3.6%。

接種対象は、牛 3,511,028頭、豚 8,803,592頭(=現在の家畜数)

AIは疑い例の追加もなし。(殺処分数は前日と同じ。)

2011年2月7日(月) 発生から71日目

FMDの感染確認

釜山広域市 沙下区 長林1洞(養豚、山羊など計568頭) 146件目/148例

  発生139件目(金海市)の農場の南東22.2km。 釜山での発生は初めて。

  この農場の豚555頭、山羊7頭は予防殺処分ずみ。

  牛3頭は1/19ワクチン接種され経過観察。 (注:合計の数字が合わないが理由不明)

  地図:http://map.konest.com/dloc/488516/275643/11?ln=1

  この農場は、1/20に豚を出荷した車両が、金海市の口蹄疫発生農家に立ち寄って

  いたため、すでに移動制限措置がとられていた。

  1/30に、豚470頭にワクチン接種。残りの子豚85頭は、2/5にワクチン接種。

  これで発生は9市道70市郡区に広がった。

宮崎県 宮崎市 高岡町(ブロイラー33,000羽)で、鳥インフルエンザH5亜型陽性確認。

  (15例目、宮崎県内11例目) これで殺処分は約117万羽

農林水産食品部関係者は7日、「国立獣医科学検疫院に確認した結果、京畿道利川の

口蹄疫発生農場内の空気からウイルスが検出された」とし、「口蹄疫が風によって

伝播することができることはすでに周知の事実だ」と伝えた。

彼は続いて、「現実的に可能性は極めて低いが、特定の地域でウイルスが集中的に

密度が高く、風が一定方向に吹く場合は、可能性がある」と述べた。

この関係者は口蹄疫の行動指針を改訂する必要かという質問に対して、「空気伝播が

起きるのは極めて稀な場合であり、現実的にも、これに備える行動指針を用意する

のは難しい」という立場を明らかにした。

慶尚北道内の家畜埋却地750カ所(1月10日現在)を対象に、政府が部処(省庁)合同で

埋却地にふさわしいかどうかなどを詳しく調査した結果、1次危険判断埋却地90カ所のうち、

61カ所(68%)に問題があり、補強工事が必要だという結論に達した。

(記事全文はコメント欄にあります。)

中央災難安全対策本部は今月21日から来月末までに、全国4,130ヶ所の口蹄疫、

鳥インフルエンザに埋却地の実態を全数調査すると明らかにした。

対策本部は、まず、京畿道と江原道、忠清北道地域の水源付近の地域を対象に、

不良かどうかを診断して、擁壁を構築するなど、3月末までに補強する予定。

忠清北道では、7日現在、豚 285,989頭(126農場)が埋却されたか埋却の予定。

これは、飼育数全体 559,000頭の 51.1%にのぼる。

口蹄疫の発生は、6日午後現在、忠州 45ヶ所、堤川 10カ所、清原 23ヶ所、曾坪 19ヶ所、

鎮川33所、槐山33ヶ所、陰城 51ヶ所など、7市郡、214件に拡散した。検査中39件。

口蹄疫と鳥インフルエンザ(AI)により、全国で計93校の小中高校が日程を調整。

登校停止 76校、開学延期 16校、学期終了 1校。

忠北 60校、京畿 12校、江原 7校、忠南 4校、慶尚南道 5校、蔚山 3校、慶北 2校。

霧島連山・新燃岳メモ

今日から政府支援チームが県庁に常駐(総勢10名)。

2/7 16:30 火口から噴き上げていた火山灰を含む有色噴煙が止まり、1/26から13日間

      続いていた噴火が一時休止した。だが、18:09 には再び噴火(噴煙1,200m)。

020718_shinmoe_onami (大浪池ライブカメラ)

慶尚北道 慶山市(キョンサン市)の養豚2農場で疑い例。

  何れも、5日発生の農場から3km以内。

  周辺3㎞以内には、23農場の豚の30,800頭が集中している。

慶尚北道 慶山市 押梁面 駕日里(養豚2,200頭)

  http://map.konest.com/dloc/470922/360180/10?ln=1

慶尚北道 慶山市 押梁面 新月里(養豚1,100頭)

  地図:http://map.konest.com/dloc/471314/358256/10?ln=1

慶尚南道 金海市(キメ市)と 梁山市(ヤンサン市)で、計3件の疑い例。

慶尚南道 金海市 翰林面 安谷里(養豚300頭、養豚2,000頭の2件)

  何れも発生農場の500m以内。

  地図:http://map.konest.com/dloc/477362/300118/10?ln=1

慶尚南道 梁山市 上北面 外石里(養豚2,100頭)

  2/6陽性確認の農場から約3km。

  地図:http://map.konest.com/dloc/494670/318220/10?ln=1

  2/7 18:00現在、慶南では、最初の発生(1月23日金海市)以降、32件の疑い例があり、

  陽性 15件、陰性 9件、検査中 8件。殺処分対象は 38,300頭。

仁川広域市 西区(ソグ)金谷洞(肉牛21頭)で疑い例。

  2/6報告。1/7ワクチン接種。発生農場から約2.5km。

  地図:http://map.konest.com/dloc/280340/557848/9?ln=1

久しぶりにAI疑い例の報告。2/7、全羅北道・益山の地鶏農家(25千羽)と扶安の

アヒル農家(56千羽)、全羅南道・寳城のアヒル農家(1万羽)で大量死の報告。

2/7までの殺処分対象は 5,719農場、3,198,516頭。(前日比 約34,064頭の増)

  牛:   150,056頭 (?農場)(全国の牛335万頭の4.48%)

  豚: 3,039,638頭 (?農場)(全国の豚988万頭の30.8%)

口蹄疫発生は9市道、70市郡区、153ヶ所。

2回目のワクチン接種率は、牛 28.7%、豚 6.3%。

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口蹄疫の発生状況(2/7 聯合ニュース

2011年2月8日(火) 発生から72日目

8日、牛乳業界によると、ソウル牛乳をはじめ、南陽乳業、毎日乳業など牛乳メーカーは、

口蹄疫が継続した拡散した場合、小学校の春休みが終わる3月初めに、牛乳の供給不足が

深刻な水準に達すると見込んでいる。乳牛の殺処分で原乳供給量が10%ほど減った状態で、

3月初めに小学校が開学し、供給を開始すると、牛乳の需要は10%増加すると予想される。

今のように口蹄疫の拡散が続く場合、原乳の供給量は減少を続け、ミルクオンシーズンの

5月には、非常に深刻な状況になると牛乳業界は見ている。

このため、牛乳メーカーは広告の中止など、多面的な対応策を模索している。

国内最大の牛乳メーカーのソウル牛乳は、サッカー選手、チャ・ドゥリをモデルに起用した

CMを1月末まで放映したが、契約満了後はCMを出していない。

「フィギュアの妖精」キム・ヨナをモデルにした毎日乳業のCMも、昨年8月に終了してから

再度見ることができなくなった。毎日乳業関係者は「キムヨナと再契約したが、まだCMを

放映するか決めることができない」、「口蹄疫の推移を見守りながら判断する」と述べた。

慶尚北道は8日、旧正月連休の前後に口蹄疫の養成判定された蔚珍(ウルジン)郡

(2/2陽性)と慶山(キョンサン)市(2/5陽性)の農場付近で、疑い例が発生。

疑いの症状を示した家畜はすべて、先月末、予防ワクチンを接種している。

防疫当局が慶尚北道 蔚珍郡 平海邑(ピョンヘウプ)の口蹄疫が発生した牛・豚複合

飼育農場周辺の5農家を調査した結果、2農場の豚舎での臨床症状が見られ、それぞれ

約300頭、約1,300頭を予防殺処分した。子豚が弊社するなどの3農場は検査中。

また、慶尚北道 慶山市 押梁面 の発生農場周辺の120農場に対して調査を行い、

豚の乳首に水疱が生じるなどの疑い症状を示した2農場の豚約70頭を予防殺処分した。

慶尚北道の防疫当局は、牛68万2千頭、豚110万1千頭の計178万4千頭に1回目の

ワクチン接種を行い、2回目の接種は、現在の牛 70.2%、豚 66.9%が完了した。

これまでに大邱と慶北の疑い例は81件で、このうち60件が陽性判定を受けた。

忠清北道での、これまでの口蹄疫の疑い届出は 406件で、うち 232件が陽性と判定。

8日忠北道によると、初発が 8件で、発生地域の10㎞以内の追加の発生が 224件。

地域別では、陰城 52件、忠州 48件、槐山 37件、鎮川 37件、清原 28件、曾坪 19件、

堤川 11件の順。殺処分対象は、344農場、298,000頭。うち97%にあたる335農場、

291,000頭が埋没ずみ。殺処分対象の牛は全飼育頭数の2.6%、豚は52.1%に当たる。

2回目の接種は、現在の忠州、清原、鎮川、槐山、陰城など5市郡で実施され、豚は、

すべての市郡の種豚、母豚への接種を終えた。移動制限地域内の家畜の買い上げは、

忠州、陰城地域の3,454頭(牛259頭、豚3,195頭)を行った。

8日午前、天道教、円仏教、カトリック、プロテスタント、仏教など5つの宗教の19団体の

関係者が、鄭東フランシスコの教育会館で記者会見を開き、最近の口蹄疫の事態への

懸念を表明し、生命の尊重の文化を作るべきだと主張した。

「口蹄疫で殺処分、生き埋めにされた家畜の数が300万頭を超えたのに、まだ口蹄疫は

鎮静局面に入っていない」と述べ、「この激しい災いと半分の生命的(?)現実に

私たち宗教人は、私たちの社会の現実と、私たち自身の生活や信仰を振り返りながら、

生命尊重の文化の必要性を痛感する。」と述べた。

続いて、「殺処分中心の現行の防疫システムを早急に改善し、さらに大規模工場式の

飼育と輸出入を基本とした畜産政策を変えなければならない。」と要求した。 また、

「食肉生産は、穀類の生産に比べてより多くのエネルギーと水を使用する必要がある

ので、肉食よりも菜食主義者を、工場式の飼育ではなく、放牧家畜の肉を消費する方向で

食生活を改善していかなければならない。」と強調した。

坡州市は、国立獣医科学検疫院が先月24日、報道資料を通じて、口蹄疫が初めて報告

された安東(アンドン)の養豚団地に、昨年11月に坡州(パジュ)所在の畜糞の処理業者

の車が行って来たため京畿北部地域で口蹄疫が拡散したと発表したが、独自の疫学

調査の結果、事実と違うと8日明らかにした。

(記事全文は、疫学調査中間報告の概要」のエントリーのコメント にあります。)

忠清南道では、公州、牙山、論山、天安、洪城など5市郡の口蹄疫防疫帯(移動制限区域:

発生地から半径10㎞)の中で2/7だけで14件の疑いの届出が受付。

これで昨年末から忠清南道で受理された口蹄疫の疑いの届出は206件(防疫帯の届出185件)。

先月2日、天安で最初に口蹄疫が発生してから38日間で、陽性 170件(防疫帯の発生155件)、

、陰性 17件(抗体陽性1件を含む)、残り19件は検査中

農林水産食品部は、口蹄疫防疫帯の中で口蹄疫が追加発生する場合は、公式集計に反映して

おらず、忠清南道の口蹄疫の発生件数は、公式に15件。

8日、国立獣医科学検疫院によると、今年1月に輸入されたワクチン「O(1) Manisa

と慶尚北道安東(アンドン)で採取した口蹄疫ウイルスを比較分析した結果、

83.5%の一致度(薬効)を見られたと明らかにした。 2回にわたる予防接種を終えた

国立畜産科学研究所の動物資源開発部や、釜山で口蹄疫が相次いで発生すると、

畜産農家は、ワクチンそのものの有効性を疑っている状況だ。

ソサンフイ忠南大教授は「少なくとも95%の効能を持っていると期待していたが、

結果に当惑している」と述べ、「この程度の対策では、口蹄疫を根絶するために

数年かかる」と語った。 (2/8 ソウル新聞

8日、金浦市は、先月21日から現在まで19日間の疑い例の報告がなく、殺処分も終了し、

事実上口蹄疫が終了したと判断し、全国で一番最初に家畜の移動制限の解除を

農林水産食品部に提案したことを明らかにした。

移動制限を解除するには、口蹄疫の予防接種完了後、発生地域から半径3~10㎞の

警戒地域では2週間経過し、発生地域から半径500m~3㎞以内の危険地域では3週間を

経過し、また、最後の殺処分が完了した日から3週間の間、追加の疑い届出が受理

されていない必要があるが、金浦地域は、このような条件を満たしている。

市はこれにより、農林水産食品部との協議が終わり次第、早ければ今週中に韓牛を

対象に、採血を開始する方針であり、豚は、来週から採血を進める。

市は解除のための手続きが完了し、採血した血液検査で口蹄疫ウイルスが発見され

なければ、政府との協議が終わり次第、直ちに移動制限を解除する事にした。

金浦では昨年12月21日、月串面 葛山里の養豚農場で口蹄疫が初めて発生した後、

50日余りの間に、飼育されていた牛 7,975匹、 豚 57,011頭、計 85,423頭のうち、

65,539頭(77%)が殺処分された。

子のように育てた牛を、一日の朝に埋めてしまった農夫の涙と、

理由も分からないまま死んで行かなければならない多数の牛の姿を見て、

エドヴァルドムンクの『叫び』を思い出してみた。

口蹄疫の恐怖に直面している牛たちの心境はこうではないだろうか?

201102080057_08_2 

写真・文=ジヨウンチョル記者(元記事:2/8 中道日報

「国家備蓄しているワクチンを今直ちに使用せよ! また宮崎口蹄疫を繰り返したいのか!」

(2/8 農と島のありんくりん、長文注意) どう考えるべきか筆者にはわからないが紹介。

8日、慶尚南道は、2/6に疑い届出の 金海市(キメ市)翰林面 安谷里の3ヶ所、

金海市 翰林面 龍徳里の1ヶ所、梁山市(ヤンサン市)上北面 外石里 1ヶ所

の養豚農家、計5ヶ所で採取された試料が、すべて陽性判定を受けたと明らかにした。

これで、慶尚南道で陽性と判定された農家は 20件、殺処分対象は 39,244頭

慶尚南道 金海市 翰林面 安下里(韓牛36頭)で疑い例。

  1/20に1回目のワクチン接種。

  地図:http://map.konest.com/dloc/474966/301740/10?ln=1

  6日午後疑い届出の、金海市 翰林面の韓牛農家も、ワクチンを接種

  したが陽性判定を受け、ワクチンの効果に疑問が出ている。

  慶尚南道は今月10日から優先種豚場を対象に2回目の接種に入る。

忠清北道 鎮川郡(チンチョン郡)広恵院面 金谷里(鹿17頭)で疑い例。

  地図:http://map.konest.com/dloc/350492/484670/10?ln=1

  忠清北道では、忠州(2件)と提川(1件)で鹿の発生があったが、

  中部4郡で鹿の疑い例は初めて。

  道内全体では740以上の農家で、約7,500頭の鹿を飼育している。

  (注:鹿や山羊は、まだワクチン接種があまり行われていないようだ。)

2/8までの殺処分対象は 5,769農場、3,225,823頭。(前日比 27,307頭の増)

殺処分対象の豚、3,066,598頭のうち、3,057,957頭(99.7%)が処分済み。

殺処分対象の牛、 150,174頭 のうち、 150,167頭 (99.9%)が処分済み。

殺処分対象数のグラフ (図表はクリックで拡大)

ここ2日間、殺処分対象数の増加がやや増えています。

殺処分ルールの変更による効果も一時的だったのでしょうか?

ワクチンの抗体形成が期待より低かったことも明らかになり、関係者は落胆しているようです。

「FMD_Korea_110207.pdf」をダウンロード

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2011年2月9日(水) 発生から73日目

忠清南道で口蹄疫の疑い届出と発生件数が最も多い唐津郡(タンジン郡)で、発生が

やや治まった気配。旧正月まで、一日平均4~5件あった疑い例の報告が、今月5日に

1件報告されたのを最後に6日から8日までの3日間、一件も受理されていない。

唐津郡では、1/6の初発以降、70件の疑い例があり、うち69件で陽性判定された。

7日、ソウル大学 農業生命科学科 ギムユヨン教授が、忠清北道の陰城で運営する

試験農場(養豚)で口蹄疫の疑い症状が現れ、衝撃を与えている。

金教授は、シャワー室を設置し、誰もが例外なくシャワーをして出入りするよう

にし、外部に出荷台を作って外の車も農場の中に入らないようにした。この農場は、

遮断防疫の模範事例として議論されていた。

金教授は8日、明日の新聞との電話で「まだ最終的な結果は出ていない」と言ったが

「疑いの症状が現れた日は、ずっと虚脱したし、泣いた」と述べた。

これに先立ち、天安蓮庵大学(地図:http://map.konest.com/dloc/324943/483756/11?ln=1

でも2日、口蹄疫が発生して周囲を驚かせた。グジャギョン LGグループ名誉会長が

設立した蓮庵大学は、農業の専門大学として、国内畜産の士官学校になぞらえてきた。

国の機関やの大学だけではない。 国内の代表的な畜産企業である(株)ハリム が

運営する農場も口蹄疫を避けることができなかった。 忠北 鎮川と京畿道 利川にある、

ここの農場で飼育していた豚は今年1月中旬に口蹄疫で殺処分・埋却された。遮断防疫を

徹底していたハリム側は、口蹄疫が発生した後、『空気伝播の可能性』を主張した。

政府は、空気捕集を使って検証したが、可能性はないものとしている。

9日、洪城郡によれば、忠清南道 礼山郡 徳山面 楽上里(ドクサンミョン ナクサンリ)

一帯で農場を運営している金某さんが、最近、農場の近くに設置された防疫所を

別の場所に移してほしいと請願を提出した。金さんによると、昨年春にも口蹄疫防疫所が

農場の近くに設置され、飼っていた蜂の40%が斃死した。被害補償も全く受けていない

中で、今年に入ってから農場から25mほど離れたところに防疫警戒所が再び設置され、

警戒所で噴射される消毒薬が農場まで飛んできて被害が懸念されるという。

金さんは、洪城郡庁のホームページ掲示板に掲載した記事で、「最近、寒さが解けて

ミツバチの巣のカバーを開いている状態なので、大きな被害が懸念される」とし、

「防疫所を数百m移動するよう郡庁に要請したが断られた」と訴えた。

カナダは最近、口蹄疫が発生したアジアとアフリカ諸国出身の入国者に対して、

一時的に入国審査を強化している。(記事全文は、こちらのエントリーに追記しました。)

ハンナラ党は8日、口蹄疫対策のために追加の補正予算の編成を検討する方針を

明らかにした。ただし、企画財政部が補正予算編成に反対しており葛藤の予想。

(注:ハンナラ党は現与党)

全羅南道 高興郡(コフン郡)は、17日から28日まで開催する予定だった

<第47回スタースポーツ春季韓国高校サッカー連盟戦>を延期することにした。

口蹄疫が収まる気配がないため、大会の延期を決定した。

AIも人・車両を通じて拡散した「人災」 検疫院疫学調査中間結果

家禽類541万匹が殺処分される被害を産んだ鳥インフルエンザ(AI)は、渡り鳥によって

最初発生した後、飼料車両と人の移動により全国的に広がったことが分かった。

口蹄疫に続きAIも結局は人災であった計算だ。

7日、国立獣医科学検疫院は、AI疫学調査中間結果発表によって「野鳥から分離した

ウイルスと国内AI発生農場で確認されたウイルスが同じグループだと確認された」とし、

「高病原性AIウイルスは渡り鳥を通じて流入したと推定している」と明らかにした。

検疫院は昨年12月29日から今まで発生したAI 40件中22件が、直接・間接的に渡り鳥と

関連していると明らかにした。 鶏と鴨がウイルスに感染した渡り鳥の排泄物が入った

食物を摂取したり、渡り鳥と直接接触してAIが伝染したとのこと。 そして残り18件は

  ・ 飼料・もみがら運搬車が色々な農場を出入りしてウイルスを拡散した

  ・ 農場関係者たちがウイルスに汚染されたギェグン事業所(家畜の重さを測定する所)を

    訪問した
 
  ・農場主が違う汚染農場を訪ねた

など、人的・物的移動によって発生した。

中央災難安全対策本部は9日、口蹄疫と鳥インフルエンザ(AI)の埋却地4千ヶ所を対象に

実態調査を行い、来月末までに整備を完了する計画だと明らかにした。

総理室と行政安全部、環境部、農林食品部などが合同で、土木、地質など外部の専門家が

参加する40チームを作って、21日から来月3日までに全数を調査する予定。

問題が発見された埋没地は、行政部、農林水産食品部、環境部が費用を3分の1ずつ

負担して来月末までに整備する計画。

農林水産食品部(以下、農食品部)は、口蹄疫ワクチンについて、一部マスコミが

薬効が83.5%にとどまっているとした報道について、事実と違うと9日明らかにした。

農食品部は「83.5%という数値は、国内の発生口蹄疫ウイルス(安東株)と

ワクチン株(O1 manisa)の遺伝子の一致度であり、ワクチンの薬効を表した数値

ではない」とし、「遺伝子の一致度は、ウイルスの遺伝子がお互いの近縁の程度を

表すもので、ウイルスの遺伝子型を評価することはできるが、ワクチンの有効性を

判断することができるわけではない」と説明した。

続いて農食品部は「O1 manisa はO型の複数のウイルスに対して幅広い効能を持つ

ワクチンのウイルスであり、世界の標準研究所で優先的に推薦するワクチンである」

と話した。

一方、農食品部は「国内のワクチン接種家畜に対する抗体の形成検査の結果、

牛は2週間は、豚は2回接種すれば、ほとんど抗体が形成されていることが確認された」

とし「ただ、個々の動物が口蹄疫ウイルスに抵抗する能力は差があるため、農家は、

動物が抗体を十分に作成するまで、消毒などの徹底した防疫をしなければならない」

と強調した。

9日、慶尚南道 金海市(キメ市)翰林面で、1日で8件の疑い届出が受付された。

先月24日、金海市 酒村面の農家で最初の陽性判定が出て以来、一日に受理された

疑い例では最も多い。疑いの届出は、養豚農家 6ヶ所と韓牛農家 2ヶ所から出された。

慶尚南道では、9日現在、21件で陽性、殺処分対象は42農場。

忠清南道 洪城郡(ホンソン郡)で、口蹄疫の疑いの報告が7日午後から9日午前まで、

相次いで6件受付され、郡の全地域に拡散する傾向を見せている。

洪城郡では、2月1日に初めて発生した後、9日までで、19件の疑いの申告が受付され、

このうち6件で陽性確認、13件が検査中。

忠清南道の口蹄疫の陽性判定は190件に達し、今のところ疑いの報告は続く見通し。

地域別に見ると、唐津が71件で最も多く、天安 49件、礼山 29件、牙山 15件、保寧 9件、

洪城 7件、公州 6件、論山 2件、燕岐 2件で合計190件。

殺処分対象の偶蹄類は 387,000頭。うち99%の 386,000頭が殺処分ずみ。

京畿道 平沢市(ピョンテク市)安仲邑(アンジュンウプ)城海里(ソンヘリ)の

  ブロイラー農場(35,000羽)で、9日、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)陽性。(41件目

  40件目農場(平沢市)から約7km。

  地図:http://map.konest.com/dloc/302488/488900/10?ln=1

  平沢市は海に近い上、代表的な渡り鳥の渡来地の一つである平澤湖があり、

  今年に入ってこれまで3回もAIが発生した。

  AIはこの日までに86件の疑い例があり、うち41件が陽性、43件が陰性。2件が検査中。

鹿児島大・岡本嘉六先生のHPに「ブルガリアからOIEへの報告」が出ていた。(2/2)

2011年2月10日(木) 発生から74日目

農林水産食品部は、口蹄疫ワクチンの第一次予防接種が全国で終了し、一定期間が

過ぎたため、地域ごとの状況を勘案し、移動制限の解除基準と、処分の基準を緩和する

と10日明らかにした。 農食品部は

直近の3週間、口蹄疫が発生していない市郡は、臨床検査の後、家畜の移動制限を解除。

直近2週間、口蹄疫が発生していない市郡では、

  1回接種後の警戒地域では2週間後に移動制限を解除、

  危険地域では3週間後に臨床検査・血清検査を経て、移動制限を解除する」と述べた。

また、移動制限解除のための検査の過程で新たに口蹄疫が発生した場合は、

その農場にのみ、移動制限が適用される。

これにより、と畜場、飼料工場、執行猶予場(?)など、畜産関連の作業場は、移動制限が

解除された家畜に関連する営業を再開することができる。

殺処分・埋却範囲については、農食品部は、初めて口蹄疫が発生したか、移動制限が解除された

状態で、口蹄疫が発生した市郡の牛は、口蹄疫の発生農場だけ移動を制限して、

感染家畜だけ埋却する ことにした。

豚は2回目の接種後、1週間が過ぎた場合は、発生農場だけ移動を制限し、種豚、母豚、

肥育豚の区別なく、感染個体だけ埋却する と農食品部は付け加えた。


(10日朝のニュース)

北朝鮮が国連食糧農業機関(FAO)に口蹄疫発生の事実を発表し、緊急援助を要請

したと、米国の自由アジア放送(RFA)が10日伝えた。 国連関係者は、この放送で、

「北朝鮮の農業省は9日(現地時間)に外交書簡を介してFAOに口蹄疫発生の事実を電撃的

に通報し、緊急支援を要請した」と話した。 この関係者は、北朝鮮内で口蹄疫が発生した

地域や、ウイルスに感染した牛と豚の数など、具体的な被害状況については言及を避けた。

RFAは、「北朝鮮の支援要請に迅速に対応するため、FAO側は準備作業に着手した」とし、

「FAOは、専門家を北朝鮮に派遣し、口蹄疫の拡散を制御するもとみられる」と伝えた。

昨年12月28日、日本国内の対北人権団体(RENK)が、平壌で口蹄疫が発生したと

聯合ニュースに明らかにした後、北朝鮮内で口蹄疫が発生する可能性が相次いで提起されたが、

これまで北朝鮮が発症の事実を国際機関に通報しておらず、推測しかない状態だった。

但し、北朝鮮のメディアは10日現在、口蹄疫発生の事実を伝えていない。

RFAによると、北朝鮮では、2007年に口蹄疫が発生し、牛と豚3,000頭殺処分され、

2008年には100件以上の口蹄疫が発生した。

 ・FAOは、2007~2009年に北朝鮮への口蹄疫緊急支援として43万米ドルを提供した。

 ・FAOは、先月20日、「韓国、中国、日本で口蹄疫が盛んに行われている点から見て、
 
  北朝鮮でも、口蹄疫が発症した可能性が非常に高い」とし、「口蹄疫の発生確認の、

  北朝鮮の公式の通報を待っている」とRFAに明らかにした。

(10日夜のニュース)

北朝鮮の朝鮮中央通信は10日、広い範囲で口蹄疫が発生、牛や豚、1万頭が感染し、

国家獣医非常防疫委員会を組織し、全国に『非常防疫』が宣言されたと明らかにした。

中央通信は「昨年末、平壌市の使役区リヒョンリで口蹄疫が発生した時から

現在まで平安南道・北道、黄海北道、慈江道、江原道など8つの道に拡散した」

とし、「その中で、被害が最も深刻なのは、平壌市と黄海北道、江原道」と報じた。

中央通信は、「この地域の協同農場や乳牛牧場、豚の農場では、口蹄疫O型が発生し、

これまで使役牛、乳牛、豚、約1万頭以上が感染し、うち数千頭が斃死した」とし

「内閣副総理 金ラクフイを委員長とする国家獣医非常防疫委員会が組織され、全国に

非常防疫が宣布された」と話した。

 農業省のギョングン局長は、この通信とのインタビューで、「今、口蹄疫発生地域を遮断し、

消毒作業を進めて、病気の発生した個体の治療対策を立てている」とし、「死亡した

使役牛、牛、豚の埋没作業を進めて、すべての店頭と市場では、該当家畜の販売を

中止している」と明らかにした。

 北朝鮮が、口蹄疫の発生40日後に発病の事実をマスコミを通じて公開し、国際機関に

通報したのは、自力で口蹄疫の伝播を防ぐことは難しいという判断に基づいて、

国際社会の支援を受けるためとみられる。

 統計庁の資料では、北朝鮮の家畜頭数は2008年現在、

牛 576,000頭、豚 2,178,000頭である。

また、「食糧支援を受けるための布石と分析されている」という報道もある。

災害水準に広がった「口蹄疫事件」によって政府が主要国を相手に推進している

自由貿易協定(FTA)の妥結または、批准日程がやむをえず支障をきたす可能性がある

という憂慮が提起されている。(記事概要はコメント欄にあります。)

004年から昨年までに発生した口蹄疫や鳥インフルエンザで殺処分された家畜の埋却地

のうち、約35%で浸出水が地下水や土壌を汚染しているとの政府の調査結果が明らかに

なった。7年前の埋却地で浸出水流出による環境汚染が続いている例も判明した。

(記事全文→ 朝鮮日報 日本語版 2/10

忠清南道で口蹄疫が急速に広がっている。 10日、防疫当局によると、今月7日、

口蹄疫の疑い届出が受理された8件について、精密検査の結果、すべて陽性判定を受けた。

新たに口蹄疫が発生したのは、

  洪城郡 長谷面 竹田里http://map.konest.com/dloc/281394/434596/10?ln=1

  洪城郡 広川邑 雲龍里http://map.konest.com/dloc/281484/437128/9?ln=1

  洪城郡 広川邑 月林里http://map.konest.com/dloc/279662/437466/10?ln=1

  洪城郡 広川邑 甕岩里http://map.konest.com/dloc/276960/432624/10?ln=1

  洪城郡 洪北面 鳳新里http://map.konest.com/dloc/281120/448401/11?ln=1

  洪城郡 洪北面 内徳里http://map.konest.com/dloc/283052/447924/10?ln=1

  洪城郡 洪北面 大東里http://map.konest.com/dloc/283026/450106/10?ln=1

  洪城郡 銀河面 長谷里http://map.konest.com/dloc/275328/439272/9?ln=1

これにより、洪城地域で発生した口蹄疫は、全部で14件に拡大し、殺処分対象の家畜も、

前日より約2,500頭増の14,914頭に増えた。

洪城地域は、9日と10日、それぞれ4件、1件の疑い申告が受理されるなど、現在までに

計10件が口蹄疫の精密検査中で、陽性判定はさらに増えると予想される。

唐津、天安、牙山などでも防疫帯(口蹄疫の発生農家10km)内での口蹄疫の疑い届出が

着実に受理され、この日まで道内では、全部で197件の届出件数となった。

このうち167件は陽性の判定を受けており、陰性 10件、残り20件は検査中。

10日までに埋没対象となった偶蹄類は計391,000頭と40万頭に迫った。

これは、道内全体の偶蹄類頭数270万頭の約15%に相当する。

霧島連山・新燃岳メモ

2/10 19:00 都城市は、1時間に4ミリ以上の雨量が予想されるとして、土石流被害の恐れ

       がある地域、1,649世帯、3,544人に避難準備情報を発表。

2/11 00:00 都城市は、避難準備情報を解除。降雨量が予想ほど多くなかったため。

2/10までの殺処分対象は 5,835農場、約3,277,000頭。(前日比 約20,000頭の増)

  牛の殺処分対象は  150,513頭、埋却完了  150,502頭(99.99%

  豚の殺処分対象は 3,117,415頭、埋却完了 3,112,564頭(99.84%

牛:37.7%、豚:10.5%が2回目のワクチン接種終了。

2011年2月11日(金) 発生から75日目

京畿道第2庁は11日、口蹄疫の最終発生から2~3週間が経過した、京畿北部の一部地域で

臨床検査、血清検査を経て、移動制限措置を解除すると発表した。

京畿道2庁は、口蹄疫が、過去3週間発生していない加平(カピョン)地域の牛、豚と

議政府(イジョンブ)地方の牛について、臨床検査を開始し、異常がなければ

本日から移動制限を解除する予定だ。

2週間未発生地域の南揚州(ナミャンジュ)と東豆川(トンドゥチョンン)地域の牛に

ついても、臨床検査、血清検査の結果異常がなければ、移動制限を解除することにした。

江原地域の市郡のうち、7つの市、郡で、早ければ来週中に制限措置が解除される見通し。

江原道は、口蹄疫の最後の発生後、2~3週間以上経過した9つの市郡に対し、臨床検査、

血清検査を経て、移動制限措置を解除すると11日明らかにした。

過去3週間牛や豚の口蹄疫が発生していない春川(チュンチョン)と襄陽(ヤンヤン)、

華川(ファチョン)、三陟(サムチョク)、平昌(カンウォン)、高城(コソン)の

6つの地域で臨床検査を行い、異常がなければ来週初めに移動制限を解除する予定。

2週間発生していない江陵(カンヌン)地域は、臨床および血清検査後に異常がなければ、

やはり移動制限措置を解くことにした。

道内では13市郡の33農家で口蹄疫が発生し、647農場の402,910頭が殺処分されたか進行中。

牛は7.8%、豚は68.7%など、全体の家畜の48.7%に上り、埋却地は363ヶ所。

国連食糧農業機関(FAO)は、北朝鮮の口蹄疫緊急救援要請に応じて、来週、獣医師など

で構成された専門家グループを派遣する予定だと、米国の自由アジア放送が報道した。

同放送は、北朝鮮の口蹄疫の救援要請を受けてすぐFAOは緊急会議を開き、専門家チーム

の派遣を決定しており、来週訪朝して、必要な支援の種類と規模を早い時期に把握する

ためだと述べている。

韓国政府は11日、北朝鮮への口蹄疫が発生したことについて、防疫などの支援を検討

していることはないと明らかにした。

(筆者感想: 昨日から、日本国内のニュースも、北朝鮮の口蹄疫発生を熱心に伝えて

 いるが、ひどくバランスが悪いように感じる。)

忠清北道 清州市(チョンジュ市)興徳区 内谷洞(養豚1,100頭)で疑い例。

  症状から陽性の可能性が高いと見て、同じ豚舎の362頭を予防殺処分する。

  1/9と1/30にワクチン接種(2回目まで終了

  地図:http://map.konest.com/dloc/348887/452077/11?ln=1

  清州市は忠清北道の首府都市。清州の疑い例は初めて。

  清州市では5農場が1,180頭の豚を飼育しているが、この農場が最大。

  10日現在、忠清北道では、7市郡で、246件の口蹄疫が発生し、

  殺処分対象は305,615頭。ち302,420頭が埋却済み。

イ・ムンイ環境部長官は11日、「口蹄疫浸出水は災害に該当する」と述べた。

前日キム・ムソン院内代表に「口蹄疫後の祭り」発言で痛い目に会ったイ・ムンイ長官が

もう一度所信を述べた。

環境公団の報告書によると、2004年から昨年5月までの口蹄疫と鳥インフルエンザ(AI)

発生地域の環境影響評価をした結果、サンプル調査した23ヶ所中の35%、8ヶ所で

浸出水が漏れたことが確認された。この当時の埋却地は1,200ヶ所だったが、

今回全国を荒した口蹄疫とAIで、牛豚鴨など家畜の埋却された所は全国 4,215ヶ所に上る。

事実上人災ではないかと言う質問に対して、イ長官は否定しなかった。イ長官は、

「マニュアルはあるが、史上類例ない規模で公務員も人出不足で、連日の徹夜作業をして

マニュアルが遵守しにくかったと思われる」と率直に告白した。

環境省は、政府の現地調査団が漢江上流地域の口蹄疫埋却地32所を調査した結果、

16ヶ所で浸出水の流出、崩壊などの懸念があり、整備が必要なことが判明したと

11日明らかにした。 このうち11ヶ所は河川に隣接しており、浸出水が流出する場合は、

水質汚染の可能性があり、4ヶ所は、雨水を埋却地の外に排出する追加の排水が必要だと

調査された。1ヶ所の埋却地は、斜面が不安定で擁壁の設置が必要だった。

環境部関係者は「現場の調査では、浸出水が流出するなどの、深刻な汚染は発見されて

いないが、正確な汚染の程度は、埋却地半径300m以内の観測調査を行っている

国立環境科学院の調査結果が出て来なければわからない」と説明した。

(注: 漢江(ハンガン)は、京畿道北部、ソウル市内を流れる川で、ソウル市の水源。)

仁川市 江華郡は、最近の口蹄疫発生農場3kmの中にある、村の上水道51ヶ所の水質を

調査した結果、31ヶ所(50.8%)で基準値を超過したことを明らかにした。

水質汚染の項目別では、総大腸菌群が基準を超過した村の水道水が27ヶ所(重複含む)、

硝酸態窒素 5ヶ所、塩素イオン 1ヶ所となっている。

江華郡は、今回の調査結果は、昨年上半期に最初に口蹄疫が発生した後、四半期ごと

に実施している町の水道水の水質検査結果の平均値より大きく上回っており、

試料採取など検査の過程に問題がある可能性もあり、水質基準を超過した31ヶ所の試料を

採取し、保健環境研究院に再調査を依頼した。

(筆者記)このところ、ずさんな埋却地に関するニュース記事がかなり多くなっている

日本でもそうだが、畜産関係者だけでなく、一般市民の健康に被害が及ぶ懸念がある

ため、ニュースとして関心が高いようだ。

聯合ニュース  (2/11) 「河川の横の牛埋却場所から赤い浸出水が'ダラダラ'」

を読むと、韓国でも、埋却地を見つけるのはたいへんだったようだ。

(長いので、記事全文はコメント欄にあります。)

日本や韓国のように、人口が多く、平地の少ない国では、埋却地管理のバックエンド費用

などを積算すると、口蹄疫対策の費用はさらに積み上がるはずだ。殺処分のコストは、

冷静に評価しなおす必要がありそうだ。

韓国政府は2/10、口蹄疫の影響で粉乳、豚肉価格が急騰するのを防ぐため、脱脂粉乳、

全油粉乳、豚ばら肉などに対する関税を一時的に撤廃すると発表。脱脂粉乳8千トン、

全脂粉乳1千トンについて通常176%を無税に。 豚肉は今年6月まで冷凍ばら肉1万トン、

加工原料肉5万トンについて現在の25%関税を撤廃。 口蹄疫の殺処分等により生乳生産

は10%減少、豚は国内飼育頭数の3割を殺処分した影響によるもの。

利川市(イチョン市)は、口蹄疫は空気感染で広がる可能性があるという主張を提起した。

11日利川市によると、徹底した管理と防疫にもかかわらず、地域内で拡散が同時多発的に

急速に進んだのを見ると、寒波と強風の影響を受けて空気伝播した可能性が高い。

これまで利川市は、口蹄疫の空気感染の可能性の疑いをずっと提起している。

これに国立獣医科学検疫院の疫学調査チームと、ソウル大学の研究チームが、殺処分当日に

行われた利川市の豚の農家での調査を実施し、畜舎の空気の中から口蹄疫ウイルスが検出された。

利川市の関係者は「地域内の拡散の推移は、初期の発生地点から南東に集中している」とし、

「流域の地形と冬の北西風が、ウイルスの流れに影響を与えた可能性がある」と指摘した。

しかし、農林水産食品部(以下、農食品部)は、空気感染したかどうかの可能性について

否定することはないが、正確な原因が空気感染なのかは確かではないという立場を明らかにした。

農林水産食品部関係者は「口蹄疫ウイルスの場合、湿度60%以上では、空気伝播の可能性があるが、

韓国の冬の環境は、乾燥した気候であるため、正確な原因を述べるのは難しい」と話した。

一方、空気の検査結果、畜舎の中では、ウイルスが検出されたが、畜舎の外では、ウイルスが

検出されていないことが分かった

「宮崎県で渡り鳥の飛来数が増えたのだろうか」 (2/11 beachmolluscさんのブログ)

東九州だけで鳥インフルエンザが多発している謎について、いろんな推論が出ているが、

事実を踏まえた議論になっているのだろうか。(参考: 2/10 時事通信記事

霧島連山・新燃岳メモ

2/11 11:36 10回目の爆発的噴火、噴煙2,500m。(FNN ニュース動画

  早川由紀夫 さんのツイート

  「さきほど1136のブルカノ式爆発は、火口内にたまった2700万トンの溶岩が

  1000度からゆっくり冷える過程で発生したものです。必然です。

  こういう爆発が数日おきに起こるのは、これから何ヵ月も続きます。」

京畿道 華城市(ファソン市)八灘面 西近里(種アヒル 8,000羽)で、

  鳥インフルエンザの疑い例。(疑い例87件目)

  地図:http://map.konest.com/dloc/297835/504072/11?ln=1

Choson_0211

朝鮮日報日本語版 (2/11) に掲載の、市道別の埋却状況(2/10まで)

「口蹄疫:地下水を飲料水使用の江華郡、61%が汚染(上)」 (下)

2011年2月12日(土) 発生から76日目

石川県 志賀町の放牧場で、口蹄疫の疑い例。→ 夕方、PCRで陰性確認。

(共同通信 00:44 )石川県によると、口蹄疫の疑いがある牛は11日午前に志賀町の

           放牧場で見つかり、複数いる。

(共同通信 00:46 )農林水産省によると、石川県の放牧場で飼育されている牛に

           口蹄疫の疑いが否定できない症状が出た。

(共同通信 00:49 )石川県によると、口蹄疫の疑いがある牛は15頭

(共同通信 01:06 )エジプトのムバラク大統領が辞任。

(共同通信 01:15 )農林水産省は、口蹄疫の疑いがある石川県の牛を写真で見た限り

           では感染の可能性低いとの見方示す。

共同通信 01:39 )県と農水省は動物衛生研究所(東京都小平市)で検体を遺伝子検査

           し、詳しく調べる。12日夕に結果が判明する見通し。

共同通信 16:21 )県幹部は12日、遺伝子検査の結果、陰性だったことが分かったと

           明らかにした。

来る14日から20日まで行われる予定の、2018年冬季オリンピック開催候補地に対する、

国際オリンピック委員会(IOC)の現地調査を控えて、口蹄疫防疫所を一時的に無くす

と発表して『口蹄疫の隠蔽』と非難された江原道(カンウォンド)が、今度はIOCの

現地調査期間中、雪と氷をテーマに、大規模なお祭りを開催することを公表し、ふたたび

非難をあびそうだ。

(記事全文はコメント欄にあります。かなり面白いです。)

政府は申告の遅れなど、口蹄疫の拡散に責任がある畜産農家については、殺処分の

補償金を時価の100%支給せず、20~60%減額して支給することにした。

政府関係者は「もともと法令の規定では、申告の遅れなどに対しては補償金を減額する

ように決められていたが、これまでは温情的に処理して、疑いの届出が遅れた場合でも、

殺処分補償金の100%を支給していた」とし「今回、口蹄疫が全国的に拡散し、国民の

負担が大きくなったうえ、防疫意識を高める次元で、徹底して差をつけて支給する方針だ」

と述べた。

京畿道 東豆川市(トンドゥチョン市)下鳳岩洞(肉用アヒル、鶏、その他465羽)で、

  鳥インフルエンザの疑い例。2/11報告。(疑い例88件目)

  地図:http://map.konest.com/dloc/318530/596218/10?ln=1

 最近、口蹄疫殺処分のボランティアが公開した『殺処分日誌』が、インターネットで衝撃

を与えている。京畿道坡州(パジュ)地域で殺処分ボランティアに出たユンフドク民主党

坡州地域委員長が11日、インターネット新聞『プレシアン』に公開した『殺処分日誌』で、

「埋没地での二次汚染が大きな問題として持ち上がったいる」と明らかにした。

続いて彼は埋却地の確保と関連し、「郡も土地を出さなかったし、住民は、嫌悪施設

という理由で忌避した」と伝えた。ユン委員長は特に、「肉が裂け骨が割られた豚たちの

悲鳴が水たまりに共鳴して、山の中に破れて出て行った」とし、凄惨な当時の状況を

詳細に記録した。

 殺処分の記録は、インターネットのコミュニティサイトとTwitterで熱い反響を呼んでいる。

『今後、このジェッガブ(?)をどのように支払うのか』、

『あまりにもかわいそうだ。涙が出る』などの反応が殺到している。

以下は、殺処分について書いた部分。

(この先、長文の記述があり、残酷な生き埋めの描写もあるので、ここでは訳出しないが、

 読みたい方は、自動翻訳などでどうぞ。(2chあたりなら誰か訳しているかも))

国民日報クッキーニュース  (2/11)

「スタンガンで倒れた豚起こして...生き地獄、阿鼻叫喚『殺処分日誌』がインターネットで衝撃」

ハンギョレ・サランバン(2/11) 「捨て置いた豚が地上に散乱…ウイルス拡散 放置」

この、2/11ハンギョレ新聞1面の写真記事について、韓国政府は、口蹄疫の埋却地とは

無関係な写真、と反論している。また京畿道は否定しているとし、第3者機関に調査を

依頼する、としている。(大韓民国政策ポータル 2/11)、(Asia Today 2/12)。

「牛コラム」(2/12) より引用。

やがて夕刻5時頃「石川県の口蹄疫は白」の情報が入り、異口同音に「やれやれ、ほっと

した!」。 過度な情報の感は否めないが、実に効果的な訓練であった が実感である。

目下の朝鮮半島に於ける口蹄疫の猛威を考慮するなれば、我が国の何処で発生しても

不思議ではない。 災害は忘れた頃にやってくるの例え、警戒は万事怠り無しである。

2/12までの殺処分対象は ?農場、3,309,992頭。(うち豚は315万頭)

2011年2月13日() 発生から77日目

FMDの感染確認

忠清北道 清州市(チョンジュ市)興徳区 内谷洞(養豚1,100頭)で陽性確認。

  2/10報告。 同じ豚舎の362頭は予防殺処分ずみ。

  1/9と1/30にワクチン接種(2回目まで終了)。

  地図:http://map.konest.com/dloc/348887/452077/11?ln=1

  清州市は忠清北道の首府都市。清州の発生は初めて。

  清州市では5農場が1,180頭の豚を飼育しているが、この農場が最大。

  また、242農場で牛4,100頭を飼育している。今のところ追加の疑い例はない。

このところ殺処分数の報道を見つけることができないが、報道では、今でも毎日約60農場、

2~3万頭の家畜が新たに殺処分対象になっている、としている。

 北朝鮮の口蹄疫は、昨年のクリスマスの日に平壌で初めて発生し、広がってゆき、

北朝鮮が独自に開発したワクチンは効果がなかったと、米国の自由アジア放送(RFA)が

13日明らかにした。

 RFAは、国際獣疫事務局(OIE)が北朝鮮から受け取った報告書を引用し、昨年12月25日、

平壌市の使役区リヒョンリで牛6頭が最初に口蹄疫にかかり、三日後には平壌北道テチョングンで

豚約3,900頭と牛2頭が口蹄疫に感染したと伝えた。

 これまでに豚約1万頭と牛約1千頭、ヤギ165匹が感染しており、このうち、豚約8,640頭と牛15頭が

死んだし、斃死または埋却された家畜の数は把握されていない と付け加えた。

 口蹄疫が発症した地域は、平壌と平安北道に続き、平安南道と黄海北道、江原道、

黄海南道の順で、北朝鮮は独自に開発したワクチンを接種したが、感染を防止することは

できなかったとOIEは説明した。OIEは、北朝鮮に口蹄疫発生注意報を発令しており、国連

食糧農業機関(FAO)と一緒に北朝鮮への支援策を具体的に検討する計画だと明らかにした。

北朝鮮の口蹄疫発生地図(OIE)

Promedmail 「北朝鮮の口蹄疫」(英文)

農林水産食品部は13日、口蹄疫など家畜伝染病の防疫対策を統括する畜産政策官

(上級公務員)を一般公募することにしたと明らかにした。

畜産政策官の一般公募は、既存の政策官を更迭するという次元ではなく、今回の口蹄疫

を契機に、より専門的な人材を補充しようという意味だと説明した。

京畿道 華城市(ファソン市)八灘面 西近里(種アヒル 8,000羽)で、

  高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の陽性確認。(42件目

  地図:http://map.konest.com/dloc/297835/504072/11?ln=1

京畿道 東豆川市(トンドゥチョン市)下鳳岩洞

  (肉用アヒル250羽、地鶏150羽、ガチョウ、七面鳥、総計465羽)で、

  高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の陽性確認。(43件目

  地図:http://map.konest.com/dloc/318530/596218/10?ln=1

霧島連山・新燃岳メモ

2/13 17:23 都城市は、夏尾町、御池町、高野町の一部、吉之元町、山田町の一部

       (計1,148世帯2,523人)に避難準備情報を発表。降雨による土石流を警戒。

2/13までの殺処分対象は 5,898農場、約3,321,300頭

ワクチン接種(2回目)は牛75%、豚28%。

2011年2月14日(月) 発生から78日目

FMDの感染確認

忠清北道 鎮川郡(チンチョン郡)広恵院面 金谷里(鹿17頭)

  地図:http://map.konest.com/dloc/350492/484670/10?ln=1

  忠清北道では、忠州(2件)と提川(1件)で鹿の発生があり、これで4件目。

  中部4郡で鹿の発生は初めて。郡内のほかの農場の鹿でも疑い例があり、

  2/10に、6頭を予防殺処分・焼却(レンダリング)。

  郡内では115農家が、1,281頭の鹿を飼育している。

  これで、忠清北道の発生地は、清州 1ヶ所、忠州 50ヶ所、堤川 16ヶ所、

  清原 35ヶ所、曾坪 19ヶ所、鎮川 41ヶ所、槐山 44ヶ所、陰城 57ヶ所など

  8市郡、263件に拡散した。

  14日午前現在までに、牛、豚、山羊、鹿など偶蹄類 309,225頭が埋没され、

  3,026頭の殺処分作業が進行中。 豚は、全体の飼育規模の54.4%が埋却され、

  牛は2.6%が埋却された。

愛知県 新城市(しんしろ市)日吉(種鶏約16,000羽)で鶏インフルエンザの簡易検査陽性

→ 20:00頃、H5亜型陽性確認

14日、中央災害安全対策本部によると、個々の埋却地別に担当職員を指定して管理を行う

埋却地の管理実名制』を拡大実施し、徹底的に履行するように、全国の自治体へ詳細な

指針を通達した。

『埋却地管理の実名制』は、全国の各埋却地ごとに実名で担当職員や担当部署を指定し、

毎日点検を行い、埋却地の管理に一寸の疎かさもないように責任を付与するものだ。

これと並行して崩壊、損失、または水源汚染の可能性があり、整備の必要性のある埋却地は

市・道の団体長が、一般的な埋却地は市、郡、区の団体長が直接埋却地のの管理状況を

点検するようにしており、毎日の進捗状況を、中央対策本部、農林水産食品部、環境部に

報告するようにした。

民主党イチュンソク議員の報道担当が14日に公開した『口蹄疫の国際標準研究所』の

安東(アンドン)のウイルス遺伝子検査報告書によると、安東のウイルスは、香港やロシアで

発生したウイルスに99%に一致することになっている。

 この報告書は、政府当局が、昨年11月28日に安東で口蹄疫の遺伝子検査試料を採取し、

研究所に分析を依頼したことにより、同月30日に分析結果が出たことになっている。

 これまで政府は口蹄疫ウイルスの流入経路については、安東の一養豚農家の農場主が

11月初めにベトナムを旅行したことに注目し、疫学調査を行ってきた。

 この報道担当は、「香港、ロシアのウイルスは、タイとマレーシアのウイルスと99%一致

したいるが、ベトナムのウイルスとは何ら関係がない」とし「それでも政府はこれまで、

ベトナムに旅行に行ってきた農民が防疫をおろそかにして、全国に口蹄疫が流布したと

ずっと発表してきた」と主張した。

 彼は、「政府はすべての責任を畜産農家に転嫁しているが、安東口蹄疫の発生二日後に

出た、国際標準研究所の報告書を公開していない理由は何なのか明らかにしなければならない」

と主張した。

(注1: 民主党は野党)

(注2: 英国家畜衛生研究所(英国、パーブライト)が、世界で発生した口蹄疫ウイルス

     遺伝子の解析情報を保有し、口蹄疫ウイルス株の詳細な解析を行っている

     標準試験機関(確定診断機関、Reference Laboratory)。) 

(参考) 安東株のVP1解析レポート(pdf)

     その他の韓国口蹄疫ウイルスのReport(WRLFMD)

     The FAO World Reference Laboratory for Foot-and-Mouth Disease (WRLFMD)

韓国政府は今後6ヶ月ごとに、牛や豚などの口蹄疫のワクチンを続けて接種することにした。

 世界動物保健機構(OIE)は、口蹄疫清浄国を『ワクチン非接種清浄国』と『ワクチン接種

清浄国』に分けているが、政府が今までこだわってきた非接種国の代わりに接種清浄国になる

ことに、畜産政策の方向が転換したのだ。

 中央災害安全対策本部の関係者は14日、「口蹄疫ワクチンの接種が広範に行われて清浄国の

地位を回復するには、政策転換が避けられない」とし、「口蹄疫ウイルスが完全に消滅するまで、

6ヶ月ごとにワクチンを接種する案を検討中」と言った。

 政府は今月末の完了を目標に、全国の牛、豚の口蹄疫の2回目のワクチン接種をしており、

6ヵ月後の8月に再び一斉接種をする予定だ。

 政府は今後、6か月ごとに対策を続けて行いながら、チャンスを狙って、適切な時点で、

OIEへ要求し、ワクチン接種清浄国の地位を獲得するという戦略だ。

 外国では、南米の代表的な酪農国ウルグアイが、2001年に口蹄疫のワクチンを接種した後、

これまでのワクチンを接種しながら、清浄国の地位を維持している。

 中対本関係者は「口蹄疫のワクチンを続けて接種しても、食肉の輸出に大きな影響はない」

と説明した。

 口蹄疫のワクチンを続けて使いながら、清浄国の指定の申請をするには、最近2年間

臨床的に口蹄疫が発生しておらず、1年間は、血清検査などを通じて、我が国に口蹄疫ウイルス

が存在しなかったという事実を立証しなければならない。

 ワクチン接種を中止すれば、最後の予防接種後6ヶ月間の口蹄疫ウイルスが国内にない

ということを証明したときに申請する資格を得られる。

 しかし、口蹄疫が湖南を除く全国に広がり、汚染度が深刻で、しばらくの間は、口蹄疫

ワクチンを続けて接種しなければならないと防疫当局は判断している。

 台湾は1997年に口蹄疫が発生し、ワクチンの接種が行われたが、口蹄疫は、2001年まで

継続し、その後発生がなく、2004年に清浄国の地位を獲得したが、2009年に再発生して、

まだ口蹄疫清浄国の地位を取り戻すことができない。

笹山 登生 さんのツイート (2/14)

  「清浄国に復帰」というのは単なるプロトコルなのに、過大にとらえる雰囲気ですね。

  このような周囲国の感染状況であれば、もはや清浄国は出入り自由の状況かと。

  変な話「処女神話」なんて言葉連想させます。

  @hideoharada 矢先に「清浄国に復帰したばかり」と言った報道はいかがなものかな

劉正福(ユ・ジョンボク)農林水産食品部(省に相当)長官は12日、江原道洪川郡化村面

外三浦里を訪れ、口蹄(こうてい)疫で殺処分された家畜の埋却地を視察しながら

困惑気味だった。模範的な埋却地として、記者とともに訪れたが、同部と環境部の

埋却処理マニュアルに沿った対策がまったく行われていなかったからだ。

(記事全文→ 2/14 朝鮮日報日本語版

20110214_graph

殺処分対象頭数の推移(2/14 朝鮮日報

口蹄疫の影響で、乳牛34,000頭が減少することにより、牛乳不足の事態が起こって

余剰分を利用するバターの生産はほぼ停止している状態だ。

14日、農林水産食品部(以下、農食品部)によると、2011年の牛乳の生産は1,905,000トン、

需要量は1,939,000トンと予想され、オンシーズンのバター、チーズなど、原乳価格の

共有原料原乳が不足している。

生産量は減少するが消費量は増え、需給バランスの時に、季節の振幅による余剰原乳、

年間20万トンを考慮すると、約234,000トンの供給不足が予想される。

農林水産食品部関係者は「新鮮な牛乳だけでなく、バター、チーズ、 粉ミルク、アイスクリーム、

製菓、製パンなどの原料乳の供給が不足し、始業後、学校牛乳の供給率が高い牛乳業者では、

原乳不足が加重されている」と説明した。

また、業界によると、中小牛乳業者では、家庭配達が中断され、一部の給食用牛乳もできなく

なり、大規模な牛乳業者でも、生クリームと脱脂粉乳の生産量は同期間に比べ40~50%減少した。

業界関係者は「生クリームの生産量は前年同期比で約30~40%減ったし、バターはこれより

もっと深刻な状態での生産がたくさんできない」とし、「全体的に約40~50%の水準に減少した」

と話した。

引き続き彼は「原料乳の不足事態が続き、アイスクリーム、発酵乳、コーヒー飲料などの

生産に支障を与えるものとみられる」と付け加えた。

国内の学校給食牛乳の66%を供給するソウルでも、もうすぐ始業をすれば、給食用牛乳の需要が

急増し、新鮮なミルクの不足を懸念している。

ソウル牛乳の関係者は「供給不足で販売量が10%減った」とし、「給食が本格的に施行されて

いないため宅配や流通業者に供給できないの状況ではないが、始業するとと、約10%の牛乳が

不足するだろう」と予測した。

北朝鮮の口蹄疫発生 OIE Report (英文)

発生日2010年12/25、報告日2011年2/7。発生数48件。O型。

牛:同居数(擬似患畜)1,403、症例数 500、死亡数 15。

豚:同居数(擬似患畜)17,522、症例数 9,959、死亡数 8,640。

山羊:同居数(擬似患畜)165、症例数 165、死亡数0。

発生に応じて自国で開発したワクチン接種を実施したが効果なし。

(Vaccination has been applied with a locally developed vaccine but was not effective to control the disease.)

淘汰は実施せず国内での移動制限を実施。

発生地域は平壌市、平安北道、平安南道、黄海北道、黄海南道、江原道。

Wahid_n_korea (OIE Report より)

朝鮮日報日本語版(2/14) 「口蹄疫:韓国政府、埋却を最小限にとどめる方針」

                 「高温滅菌、焼却による処理を推奨へ」

この記事について、政府が事実と異なるとして広報を出している

環境省は、「口蹄疫の既存の埋却地の遺体を発掘して再処理する案については、

決定していない」と14日明らかにした。

環境部はこの日、朝鮮日報が報道した『崩壊汚染の懸念の大きい口蹄疫埋却地をなくす』

と題した記事について、このように明らかにし、「ただ、今後の殺処分家畜を対象に

埋却以外に、焼却などの方法で処理する案について、経済性、適用可能性及び環境性

などを総合的に検討していく方針だ」と明らかにした。

朝鮮日報はこの日の報道で「政府は、既に作成された埋却地で崩壊、水質汚染の可能性

が大きいものは、家畜の死体を掘り返して再処理する案を推進することにした」と報道し、

続いて、環境部の関係者の言葉を借りると、「抗体の形成後に感染して処分される家畜は、

埋却の代わりに、高温滅菌(スチーム加熱処理する方法)または(直接火に乗せる)焼却

の方法で処理してもらうよう、自治体に通知した」と報道した。

ハンギョレ・サランバン (2/14) 「‘常習浸水’河川沿いに埋却…大雨降れば 豚 漂う恐れ」

東亜日報日本語版 (2/14) 「牛200頭消えたら、関連会社は年2億6500万ウォンの損失」

Donga_0214

東亜日報の元記事のグラフ(日本語版にはなし)

霧島連山・新燃岳メモ

2/14 05:07 11回目の爆発的噴火(ブルカノ式噴火)。宮崎市でも強い空震。

2/14 08:04 都城市は、避難準備情報を解除。

(おまけ)韓国では、家庭でもけっこう肉をさばいているらしい。

「来ましたよ! またまた牛の頭がぁあああ!!」 (韓国しじぶさり(姑仕え嫁生活)日記)

大田(テジョン)広域市 東区 下所洞(養豚2,100頭)(疑い例196件目)

  1/30と2/5に2回に分けて(1回目の)ワクチン接種。 大田市の疑い例ははじめて。

  地図:http://map.konest.com/dloc/349792/401684/9?ln=1

2011年2月15日(火) 発生から79日目

FMDの感染確認

大田(テジョン)広域市 東区 下所洞(養豚2,100頭)147件目/149例

  発生138件目(1/24 公州市)の農場の南東28.5km。

  1/30と2/5に2回に分けて(1回目の)ワクチン接種。 大田市の発生はじめて。

  大田市では最大の養豚農家。 この農場のすべての豚を殺処分予定。

  地図:http://map.konest.com/dloc/349792/401684/9?ln=1

2/15 0:00 宮崎県の鶏インフルエンザ1例目(1/21、宮崎市)の移動制限が解除

和歌山県 紀の川市(採卵鶏 約100,000羽)で鳥インフルエンザの簡易検査陽性

→ 20:00頃、H5亜型陽性確認。この農場の10万羽と関連農場の2万羽を殺処分に。

三重県 南牟婁郡 紀宝町(ブロイラー 約67,000羽)で鳥インフルエンザの簡易検査陽性

→ 2/16 2:00頃、H5亜型陽性確認

金浦市(キムポ市)で、牛、豚の移動制限を解除。 京畿道 金浦市は昨年12月21日に

豚農家で口蹄疫が発生してから、54日目に、牛や豚の移動制限を解除した。

京畿道地域で、最後の埋却処分をした後、3週間経過して移動制限が解除された地域は

加平(カピョン)、光明(クァンミョン)、始興(シフン)、議政府(イジョンブ)、金浦

金浦市は、偶蹄類の77%にあたる65,000頭を埋却処分し、埋却地も129ヶ所に上る。

慶尚北道 永川市(ヨンチョン市)は、最近3週間、口蹄疫が発生しないことにより、14日付けで、

豚の移動制限を解除した。 市は、3週間口蹄疫が発生していない10㎞内の警戒地域の50農家、

8万5千頭の豚の臨床検査を行った結果、異常がなく、豚の移動制限を解除したことを明らかにした。

牛も3週間口蹄疫が発生していない地域に該当し、農林水産食品部の措置に応じて、18日頃に

移動制限を解除する予定だ。

忠清南道 唐津郡(タンジン郡)では、旧正月連休前まで1日4~5件あった口蹄疫の

疑い例の申告が、去る6日から一件も報告されておらず、防疫の効果が表れている。

ハンナラ党(注:与党)の口蹄疫対策特別委員会委員長のチョンウンチョン最高委員は

15日、KBSラジオに出演し、「3月からは、口蹄疫が完全に小康状態に入って終息する

思う」と話した。

今朝の韓国聯合ニュースに、口蹄疫のまとめ記事が3本出ていた。

何れも長文なので、とりあえずリンクだけ紹介する。(韓国語記事)

「<口蹄疫> 浸出水「ダラダラ」..対策はないのか」

  『2次被害』の『災害』のレベルの懸念は、焼却などの代案用めぐり奔走

「<口蹄疫> 畜産基盤の崩壊の認識」

  畜産農家ゴトゴトと倒れる..地域経済被害雪だるま

「<口蹄疫> 終わりが見えない」

  327万頭殺処分、財産の被害は1兆5千億.. 2次環境汚染の懸念高まる

朝鮮日報日本語版  (2/15) 「口蹄疫:現行の補償制度、発生農家が得をする!?」

牛肉価格の下落により、殺処分された農家のほうが手にする金額が大きい、という記事。

 口蹄疫の家畜の埋没地の汚染を防止するため、埋却地周辺を最先端のIT機器で24時間監視して

浸出水の流出などに直ちに対応する『土壌汚染警報システム』が導入される。

 メンヒョンギュ行政安全部長官とユジョンボク農林水産食品部長官、イムンイ環境部長官は

15日午前、世宗路の政府中央庁舎で、こうした内容を盛り込んだ、口蹄疫埋却地管理の総合対策

を発表した。

 政府は埋却地周辺観測艇に最先端のIT技術を適用した警報器を取付けて、浸出水などで

土壌と地下水が汚染される時、自動的に警報を発令するシステムを整えることにした。

 今後、口蹄疫や鳥インフルエンザ(AI)が発生したときは、一律的な埋却の代わりに、焼却など

の環境汚染を最小化する家畜殺処分の手段を並行することにした。

 政府は今月初めから運営している汎政府埋却地管理TF(タスクフォース)を、環境、地質分野の

民間専門家が参加する官民合同TFに拡大し、今後3年間埋却地の管理に乗り出す予定だ。

 また、全国の埋却地周辺300m以内の管頂(?)3,000ヶ所について地下水の水質調査をし、

特に埋却地が水源近くにあるか、汚染の懸念が大きい地域の管頂1,000ヶ所を選び出して

地下水の微生物の調査を行う計画だ。

 環境省の土壌地下水の情報システムと国土海洋部の州の地下水の総合情報システムなどの

地下水管理データベース(DB)に埋却地情報を連結して体系的なモニタリングをすることにした。

 埋却地近隣の上水道の拡充を積極的に行い、工事費の70%を国費で支援し、家畜が集中的に

埋め込まれた地域から、水道水を拡大していく予定である。

 埋没地から漂う悪臭を防ぐ対策も推進される。

 政府は、周辺の悪臭を最小化する有用な微生物(EM:Effective Microorganisms)と

クエン酸乳酸菌、バチルス菌などを利用する案を検討することにした。

 家畜の埋却地は、現在、全国的に 4,632ヶ所あり、政府は来月末までに埋没地の実態調査を行い、

遮水壁の設置など、補強工事を完了する方針だ。

 メンヒョンギュ長官は「国民が安心して生活できるように、埋却地環境の管理を最優先の

国政課題として推進し、全国の埋却地一ヶ所一ヶ所を徹底的に調査することにより、周辺環境の

汚染の可能性をもとから断つ」と述べた。

 15日、京畿道は去る5~9日に埋却地の総数2,017ヵ所のうち1,844ヶ所を調査した結果、

雨期に崩壊、損失が懸念される急傾斜地域に家畜を埋却した場所が85ヶ所だった。

 また、首都圏住民の飲料水の原水の八堂水源保護区(楊平51、驪州4、南楊州22)

に埋めたところは77ヶ所と調査された。

 調査対象の埋却地の56%、1,033ヶ所の排水路と低流組(?)の設置が十分でなく
 
補修が必要であると判明したし、47%、866ヶ所は地盤沈下の懸念が提起された。

 45%、829ヶ所は浸出水有空管(?)の補修が必要なことが確認され、29%、534ヶ所は

ガス排出管の設置が基準に達していなかった。

 今後、これにより、崩壊と消失、水源汚染の恐れがある埋却地に約53億ウォンの予算を

緊急投入し、補修・整備を行うことにした。

 特に、急傾斜地域と八堂水源保護区については、来月中に専門家の合同精密調査を実施

した後、擁壁、遮水壁、雨水排水施設の設置が必要な場合は、国費支援を提案することにした。

 調査担当公務員の実名制を導入して埋却地の管理に責任を持つようにして補修し、

整備の内容をDB化する方針だ。

 このほか、行政1副知事の主宰で埋却地管理対策会議を毎週1回開催し、被害農家の

電話相談を介して、住民の苦情を継続的に把握する計画である。

 一方、道保健環境研究院は19市郡の口蹄疫発生農家の半径300m内の地下水の831件を

調査した結果、27%、228件が不適切なことが分かった。

 15日午前メンヒョンギュ行政安全部長官主宰で開かれた『口蹄疫埋却地関連の9市道の

首長のビデオ会議』で、首長たちは、共同家畜埋却地の設置など、様々な提案を吐露した。

 特に金文洙京畿道知事は、『埋没による八堂水源の汚染はまだない』とし、政府の発表に

強い不満を表して、口蹄疫の診断権限の地方移譲を要求した。

金知事は、ビデオ会議で、「メディアにより口蹄疫埋却で八堂水源が大きな問題であるように

報道されたが、道の調査の結果、埋却に起因する地下水、飲料水の水質の影響はまだない

とし、「環境部が一緒に埋却に参加し、大きな問題のように発表した」と不満を打ち明けた。

 金知事は「埋却マニュアルには不適切なことが多いので、マニュアルに対して中央に何回も

提案したが受け入れられなかった」とし「政府部処は合同で口蹄疫に対処しただけに、

共同責任を負わなければならない」とした。

 これに関連しムンジョンホ環境部次官は「金知事の言葉通り、地下水、水源の汚染の直接の

被害事例はなく、京畿道のような調査結果を持っている」とし、「速やかに(調査の結果を)

発表するという趣旨だったが、様々な懸念を生んだ」とと答えた。

 メンヒョンギュ行政安全部長官は、「八堂飲料水の飲用に問題がないということを、京畿道

では公式に発表してほしい。民心を鎮めるのに有用であり、環境部も後押しする」と述べた。

 金知事は、特に、「結核など法定伝染病の感染診断は国に独占されていないが、口蹄疫の

診断の中心(国立獣医科学検疫院)は独占的であり、道で抗原診断キットを開発しようとしても、

国からウイルスが求められず研究ができない」とし「今度、地方への権限を移譲して、換骨奪胎

しなければならない」と発言レベルを高めた。

 これに対し、ユジョンボク農林食品水産大臣は、「口蹄疫ウイルスは、高度な密閉空間が

必要なため、ほとんどの国で検疫を一箇所で行っている」と「大権駅(?)別に検査機能を

持つようにする案を検討している」と述べた。

 他の市道の首長たちは埋却の現状報告とともに、政府の支援を要請した。

 ギムグァンヨン慶尚北道知事は「埋却地1ヶ所当たり225万ウォンの費用支援を受けるが、

1,153万ウォンが必要となり、もつと多くの国費支援が必要で、水質の専門家と土壌の専門家

1名づつを中央で送ってほしい」と提案した。

 イシジョン忠清北道知事は「300ピョンギュモ(?)で深さ6mの大型コンクリートで

共同家畜埋却地を作る案を提案する」とし、「約20億円が必要とされるが豚9万頭を埋却できる

ので、市、郡に1ヶ所ずつ建設することを検討してほしい」と述べた。

 この知事はまた、「口蹄疫発生農家の半径50m~10㎞の区域を移動制限で縛っておくから、

この区域でずっと発生する」とし、「移動制限の代わりに、この地域の家畜を買い上げて、

山火事防火のように防火線を構築するという概念が導入されなければならない」と提案した。

 メンヒョンギュ行政安全部長官は、「埋却地の管理は時間との戦い」と言い、「実名制を

使って徹底的に管理して有空管(?)設置の不十分など、軽微な欠陥は、すぐに補って、

遮水壁などの土木工事が必要な場合は、3月末までに迅速に行って欲しい」と頼んだ。

 午前10時から1時間の間開かれたビデオ会議で発言することができなかった市道の首長たちも

EM菌(有用微生物)を早期に普及させることと、高密度ポリエチレン(HDPE)を埋却地に

使用することなどを要求した。

 忠清南道内の口蹄疫と鳥インフルエンザ(AI)埋却地の15%が河川の近くや斜面

位置しており、解氷期と梅雨時に損失のおそれがあることが分かった。

 15日、忠清南道によると、12~13日、道内の埋却地256ヵ所のうち189ヶ所の管理実態を

緊急点検した結果、14.8%にあたる28ヶ所で問題が発見され、1次の整備対象に分類された。

 今回摘発された28の埋却地は、河川にすぐ付いているか、10m外側に離れていて、斜面などの

傾斜部に位置して土地が崩れたり、集中豪雨の時に崩れる恐れがあり、盛土、および

雨水排水路の整備が急がれると指摘された。

 今後政府と合同で、21日から来月4日まで、道内の家畜埋却地の検証の過程を経て、

来月末までに整備対象の埋却地を確定した後、補強工事を終える計画だ。

 一方、燕岐郡の場合は、家畜埋却地の下にビニールの代わりに高密度ポリエチレン樹脂

敷いて埋め立てるなど、強化された設置基準を用意した後、埋却作業を行い、他の地域の

模範になっていると説明した。

 シンドンホン道水質管理課長は「最近組織された『家畜埋却地の事後管理団』を中心に

継続的な埋却地の補修作業を行う一方、消毒剤などによる二次水質汚染事故が発生しない

ように、環境管理に最善を尽くす方針だ」と述べた。

忠清北道 陰城郡(ウムソン郡)では先月6日に初めて口蹄疫が発生し、40日間で、

全ての飼育豚 97,000頭(42農家)のうち 87,000頭(26農家)を土に埋めたと

15日明らかにした。

郡内には豚は1万頭しか残っておらず、養豚産業の基盤が崩壊の危機に置かれている。

問題は、この生き残った豚の中で母豚は1,000頭に過ぎないうえ、これらの母豚は

子豚のみを生産しており、地域の畜産農家が地域内から候補豚を導入することは容易では

ないという点だ。 種豚場から候補豚を導入するとしても、生まれてから出荷されるまで、

飼育する期間が少なくとも1年6カ月はかかると見られ、畜産農家を焦らせている。

軍の関係者は「全国の種豚場に種母豚がどれだけ残っているのかが、今後の養豚産業基盤の

回復時期を測るカギだ」と明らかにした。

韓国で15日に話題になった、Hyeyounga さんのツイート http://twitter.com/#!/Hyeyounga

「口蹄疫埋却現場からの浸出水の写真です。 口蹄疫が大災害のレベルで広がって、

暖かい春の日、環境問題がものすごくはじけそうで怖いですね。」

http://yfrog.com/h7zlcxmj

110215_blood

(2/16 追記) 農林水産食品部(長官ユジョンボク)は、15日、口蹄疫の埋没現場から

流れ出た浸出水の写真論争について釈明した。

農林水産食品部は16日、「 Twitterで拡散されている写真は、今年1月初めに 江原道

原州で発生した口蹄疫の家畜を埋却した場所を撮影したものだ」と述べ、「現在は補強

工事が完了した。写真は、補強工事が終了される前の1月5日に撮られた写真だ」と伝えた。

また、事件の経緯について、「今年1月1日に 原州市(ウォンジュ市)地正面 判垈里 の養豚農家で

口蹄疫が発生して、2日に埋却処分を実施した」とし「しかし、二日後の4日に浸出水が出てくる

ことが確認され、防疫当局は発見直後に補強工事を行い、6日に工事を終えた」と伝えた。

2/15までの殺処分対象は 5,937農場、約3,347,000頭

発生は10市道、71市郡区、147件。

ワクチン接種(2回目)は牛91%、豚39%。

日本における、鳥インフルエンザによる殺処分数は、約136万羽 (三重県のぶんまで)

(HPAI集計表 excel) 「HPAI_2011.xls」をダウンロード

殺処分対象数の片対数グラフ (2/16 update) (図表はクリックで拡大) 

殺処分対象数の増加はだいぶ落ち着いてきました。

しかしそれでも、20農場/日、1万頭~1.5万頭/日、くらいはあるので、宮崎のことを思うと、まだまだ少なくはないです。

「FMD_Korea_110215.pdf」をダウンロード

Fmd_korea_1102151

グラフは無断転載です。(地図は、下図の著作権がGoogleにあるので転載不可です。)

殺処分対象農場数(宮崎との比較) 2/15まで

Fmd_korea_1102152

殺処分対象頭数(宮崎との比較) 2/15まで

Fmd_korea_1102153

(その6に続く。)

データは新聞各社HP、農水省(日本)OIE Report農林水産食品部(韓国) によりますが、

新聞記事では誤報もあるので、さかのぼって訂正することもあります。

韓国語ニュースは「구제역」(=口蹄疫)で検索して、Google ツールバーで翻訳するだけでも、

だいたいの意味はつかめます。 意味不明なら、原文をlivedoor翻訳などにコピペ。

地名の確認は、コネスト韓国地図が便利です。

市・郡の名前までなら、韓国・北朝鮮の市郡名 (山田晴通さん)の一覧表が便利です。

NAVER ニュース 口蹄疫特集NAVER ニュース HPAI特集

(NAVER(ネイバー)は韓国でシェア1位(2009年)の検索サイト、日本向けサービスもある。)

【韓国政府の発生リスト】

農林水産食品部の口蹄疫発生リスト

農林水産食品部の鳥インフルエンザ発生リスト

【韓国の家畜頭数】

韓国統計庁・家畜動向調査 2010年第4四半期 (2/4更新しました)

牛:    3,352,000頭 (韓肉牛2,922,000頭、乳牛430,000頭)

豚:    9,881,000頭

鶏: 139,562,000羽 (産卵鶏61,691,000羽、ブロイラー77,871,000羽)(注:季節変動が大きい)

韓国の口蹄疫ウイルス感受性動物[家畜]数(2009年 OIE 国際獣疫事務局)

  Promedmail (12/17投稿)

  畜牛 3,079,353 頭 (牛舎 181,404 施設 establishments)

  豚 9,584,903 頭 (養豚場 7,962 施設)

  山羊 266,240 頭 (農場 20,534 施設)

  鹿 78,853 頭 (農場 6,095 施設)

【韓国の旧正月】

韓国では、旧正月(ソルラル/설날)とその前後1日が祝日(2011年は2/2(水)~2/4(金))

土日を含めると、2/2(水)~2/6(日)まで5連休 となる。

韓国での口蹄疫の流行 2010年11月から (Wikipedia) も良く情報を集めていたのですが、

何だか編集でもめちゃっているようです。

togetter 原田英男氏の 【韓国口蹄疫】【韓国HPAI】【日本HPAI】関連

農水省 「鳥インフルエンザに関する情報」 (韓国におけるAI地図あり:「関連通知」のカテゴリー)

動物衛生研究所 「鳥インフルエンザのワクチンによる防疫と清浄化」 (2005/09/28)

「パンデミックインフルエンザの潮流」

食品安全委員会 「鳥インフルエンザワクチン接種食品の食品健康影響評価」

韓国口蹄疫情報の探し方Kimunari! Veterinarian

WRLFMD Genotyping Report (17 Dec. 2010) (FMDV韓国株VP1塩基の解析レポート)

Togetter 【韓国口蹄疫】 地図とグラフ (taro_zzz さんがまとめてくださったもの)

ブログ「徒然」 (聯合ニュースのリンクとinfoseek翻訳)

宮崎県(新燃岳噴火)、宮崎県(鳥インフルエンザ)、日赤(新燃岳噴火)の義援金

「高原町新燃岳噴火被害義援金」はこちら。

【降灰対策情報】 霧島連山・新燃岳に関連して

宮崎県(1/29)「新燃岳の火山活動による農作物等の被害対策について」

鹿児島県 「新燃岳噴火(降灰)に対する農作物等の被害防止対策について」

農水省(1/28)「降灰等による農作物被害等に対する技術指導に当たっての留意事項」

防災科学技術研究所(IVHHN)「降灰時およびその前後の心構えに関する指針

防災科学技術研究所(IVHHN)「火山灰の健康影響 地域住民のためのしおり」 (pdf)

火山灰への備え (産総研 宮城磯治さん)

火山灰被害を軽減するために (pdf、筑波大学 都市防災研究室)

牧草と火山灰(Cowboy@ebinoのたわごと)

降灰による牛への影響に関する文献(1)(2)(3) (Cowboy@ebinoのたわごと)

宮崎県の情報提供(関連リンク集)

有珠山の火山活動に対応した北海道農政部の取り組み

「三宅島噴火による火山灰が土壌および農作物の生育におよぼす影響」 (pdf)

霧島連山・新燃岳関連リンク

  てるみつ部屋ブログ Ver.6.0

  早川由紀夫の火山ブログ早川由紀夫研究室

  東京大学地震研究所

  霧島火山群新燃岳の最近300年間の噴火活動 (pdfで読めます)  

  高原町役場「新燃岳噴火ドキュメント」

(お知らせ) 東京大学医学部に、「健康と医学の博物館」が1/20オープン。

初回の企画展示は「感染症への挑戦」

http://mhm.m.u-tokyo.ac.jp/index.html

(お知らせ) 東京大学 食の安全研究センター シンポジウム

「口蹄疫対策における新技術の開発について」

2月19日 13:30~17:00 東京大学(弥生)「フードサイエンス棟内・中島董一郎記念ホール」

http://www.frc.a.u-tokyo.ac.jp/event/110219.html

Kon_window

コンタンです。心配な旧正月が来ましたね。(この写真は転載禁止です。)

このブログは、当家の下僕が執筆しています。 リンクフリーです。

Hi, my name is Kontan. My servant writes this blog. This blog is link-free

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コメント

丸山 裕次郎 宮崎県議のツイート (2/2) http://twitter.com/#!/MaruyamaYujiro/

昨夜は避難勧告を受けている住民として、避難場所でひと夜を過しました。
避難されている方から、「もっと情報が欲しい」という声が多かった。
高原町としても全力を挙げているが、正確な情報が入りにくい状態であることを言わざるえなかった。

避難している住民から、三日目になっており、かなりストレスが溜まっている中に、
マスコミが余りにも勝手に取材されることに対し、
「山が爆発する前に、人間が爆発する」といった怒りめいた声を聞かされた。
高原町職員にもぶら下がり取材が多く仕事に支障が出てくるのではと心配。

 
中日新聞 (2/2) 「卵入荷再開を」スーパーに要請 鳥インフルで豊橋の集出荷場社長
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020290120216.html

 愛知県豊橋市の鳥インフルエンザ問題で、1日から卵の出荷を再開した同市西幸町の鶏卵集出荷場「JA東三河GPセンター」の
寺沢錠次社長(49)は2日、本紙の取材に「卵の入荷を見合わせているスーパーと話し合いを続けている。
1週間後をめどに再開してもらうよう働き掛ける」と述べた。

 寺沢社長によると、大手スーパー2社から「一時的に、鳥インフルエンザの発生があった豊橋産は扱えない」との理由で
取引中止の連絡を受けた。 センターが出荷する年間9千トンの卵のうち、2社だけで3千トンを占める。
センターは愛知県田原、岡崎、新城、豊田各市の農家の卵も扱っている。

 発生農場周辺の農家の鶏やウズラはすべて感染しておらず、卵も安全であることが検査で分かっている。

 
朝鮮日報(日本語) (2/2) 「【社説】口蹄疫の家畜埋却処分、地下水汚染が深刻化」
http://www.chosunonline.com/news/20110202000007

 先月25日、口蹄(こうてい)疫の疑いがある豚5700頭を殺処分し、地中に埋めた慶尚南道金海市酒村面ウォンジ川付近で、
29日から家畜の死体が腐敗する際に染み出す滲出(しんしゅつ)液が漏れ出ている。滲出液には血液も混ざっていた。

 1日までに殺処分された牛や豚300万頭を全国3000カ所以上に埋却処分した。 それに伴い、家畜が腐敗する際に出る
液体に血まで混ざって染み出す現象が、全国各地で起こる可能性がある。 豚は密閉された鉄製の箱に入れ、二酸化炭素を
注入して殺した後、埋めるのが原則だ。 しかし今回は、殺処分対象の数が多すぎたため、生きたまま地中に埋める方法で
処分されてきた。 この過程で豚が暴れ、穴に二重に敷いたビニールが破れるケースも多かったという。 牛は筋弛緩(しかん)剤
を注射して埋めたため、このような可能性は比較的低い。

 牛や豚を埋める場所は、周辺に地下水がない場所と定められているが、時間に追われ、そのような条件に合う場所を
探すのが難しく、大部分は発生農場やその周囲に埋められた。 そのため、口蹄疫の家畜から出た滲出液が地下水や
河川を汚染する可能性も高い。 環境管理公団が2003‐08年に鳥インフルエンザにより1800万羽のニワトリやカモを埋めた
1000カ所のうち、15カ所を調査したところ、14カ所で地下水が深刻なレベルまで汚染されていることが確認された。
埋却地での地下水の生物化学的酸素要求量(BOD)は、漢江の下流より100倍高い汚染度で、平均563PPMだった。
大腸菌群や窒酸性窒素、一般細菌も多く検出された。

 まずは、牛や豚を埋却した場所の汚染状態を詳しく調査する必要がある。埋却地から流れ出た腐敗した液によって、
人間と動物の双方に被害を及ぼすような伝染病が発生するという最悪の事態も想定すべきだ。
直ちに農家の人たちが安心して飲める飲用水対策を立てるべきだろう。

 
朝鮮日報(日本語) (2/2) 「口蹄疫:全国拡大、流入源は?」
http://www.chosunonline.com/news/20110202000006

口蹄疫 全国を揺さぶった口蹄(こうてい)疫の「震源地」はどこなのか。

 保健当局は「慶尚北道安東市の農業従事者3人のベトナム訪問が、口蹄疫の最も有力な流入経路だ」としているが、
当事者たちは「個人に責任を転嫁するのは強引ではないか」との立場を示している。 国立獣医化学検疫院は1日、
「昨年11月28日に口蹄疫が初めて発生した安東市臥竜面のソヒョン養豚団地を中心にウイルス流入過程を調査した結果、
ベトナムを旅行したクォン氏(56)の農場が最初の発生地で、流入源となったと推定される」と発表した。

 理由は、まず同氏一行が韓国に帰国した際、空港で消毒をせず帰宅し、その後安東市を通じて消毒を催促したにも
かかわらず、無視したということだ。 また検疫院側は、ベトナムで発生したウイルスとクォン氏の農場で発生したウイルスの
塩基序列が99%一致する点、一行が帰国した時点(11月7日)と潜伏期間(2‐14日間)を計算すると、初めて口蹄疫が
発生した時期と一致する点などを根拠として提示した。

 クォン氏と共にベトナムに出掛けた同市南後面の韓牛(韓国伝統の肉牛)農家では、現在まで口蹄疫が発生しておらず、
安東畜産業協同組合長(56、同市西後・北後面など)の農場は、口蹄疫が安東全域に広まった後に感染したことが
分かっており、ソヒョン養豚団地内のクォン氏だけが(ベトナムで)感染したとみられる。

 キム・ビョンハン疫学調査課長は「『よりによって1人だけが感染することがあるだろうか』という疑問が浮かんだが、
旅行先で食べたもの、接触した人など、それぞれの環境が違うこともあり得る。 疫学調査は発生地を起点として
さかのぼって確認するもので、現時点ではクォン氏を感染源とみている」と話した。

 感染源とされたクォン氏一行は「納得がいかない」という立場だ。 一行は「空港でうっかり消毒を忘れたこと
については認めるが、それほど危険な病気なら、危険地域のベトナムに出掛けた全ての観光客が消毒を受けなくては
ならないのでは。 政府のおろそかな防疫体系の責任を個人に押し付けるのはあんまりではないか」と話した。

 畜産業協同組合長は「畜産農家に対して大変申し訳ないことをしたが、感染拡大を食い止められなかった責任まで
個人に押し付けるのは納得がいかない」と話した。

大邱=崔宰熏(チェ・ジェフン)記者

 
日本海新聞 (2/2) 「韓国の口蹄疫侵入防げ 米子鬼太郎空港でキャンペーン」
http://www.nnn.co.jp/news/110202/20110202003.html

 韓国で家畜の伝染病・口蹄疫が拡大しているのを受けて、農水省動物検疫所神戸支所岡山空港出張所は1日、
米子鬼太郎空港(鳥取県境港市佐斐神町)で米子-ソウル便の乗降客に注意喚起のチラシを配るなど、
口蹄疫侵入防止キャンペーンを繰り広げた。

 韓国では昨年1月、4月に口蹄疫が発生し、6月までに約5万6千頭を殺処分にするなどして9月に清浄国に復帰した。
しかし、11月末に慶尚北道で口蹄疫が発生し、感染が拡大。1月28日時点で殺処分対象の牛や豚などは約288万頭に上る。

 同出張所は、従来から米子鬼太郎空港に到着したソウル便のボーディングブリッジに靴底消毒用マットを設置して
防疫に当たる一方、12月末からは空港内で注意喚起のアナウンスを流している。

 キャンペーンには、同出張所と県職員計7人が参加。 国際線ロビーで「日本到着時に履物の消毒を行っています」
「海外では家畜を飼養している農場への立ち入りはお控えください」などと書かれたチラシを乗降客に配布した。
県は同日、国際線到着ロビーに消毒マットを設置。 2日以降は国際線カウンターでチラシを配ってもらう。

 中野英治所長は「口蹄疫を日本に持ち込まないよう、自覚を持っていただきたい」と話していた。

 
shunji_kouno 河野俊嗣 (宮崎県知事)さんのツイート (2/2) http://twitter.com/#!/shunji_kouno

鳥フル7例目15万4千羽を、約8時間で殺処分終了しました。
438人体制で臨んだ作業のうち、処分は全て自衛隊員300人によるもの。
第2例目以降、自衛隊の皆さんには多大なるお力添えをいただきました。
明日予定されている撤収式には私も参加し、心からのお礼を申し上げることにしています。

 
ANN NEWS (2/3) 「“エース級種牛”再避難検討も 新燃岳9回目噴火」
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210203017.html?r=rss2&n=20110203132327

新燃岳では3日朝、9回目の爆発的噴火がありました。宮崎県高原町には、口蹄疫(こうていえき)の被害を避けるため
エース級の種牛が避難していますが、今回の降灰の被害で再避難も検討されています。

 (内田智之記者報告)
 約250人が生活している高原町にある避難所です。 現在の新燃岳ですが、薄い噴煙を上げています。
その新燃岳ですが、午前8時9分に9回目の爆発がありました。 爆発した時は、「空振」と呼ばれる衝撃を感じました。
近くにいる人が大声を上げた時に鼓膜がぴりっとしますが、そんな感覚に近いものを感じました。

 また、この高原町には、畜産試験場があります。 ここには、口蹄疫の時に避難してきた宮崎牛のエース級種牛2頭
をはじめ、宮崎地鶏の原種が飼育されています。 この施設は、新燃岳からわずか8キロの地点にあり、施設では
トラック2台を用意して新たな避難先を検討しているということです。 ただ、宮崎地鶏に関しては現在、宮崎県では
鳥インフルエンザが発生しているため、避難先の候補地選びに頭を悩ませています。

 
宮崎日日新聞 (2/3) 「東国原氏都知事選へ 支持者に出馬意向伝達」
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=35235&catid=74&blogid=13

 東国原英夫前知事(53)が、今春の都知事選に立候補する意向を固めたことが2日、分かった。

 有力な支持者に「都知事選に出ることを決めた」と伝えた。
早期の衆院解散・総選挙もにらんでいたが、菅直人首相が早期の解散を否定し、都知事選の告示が
3月24日に迫る中、最も意欲を持っている都知事選を選択したとみられる。

 東国原氏は1月20日の退任後、東京・永田町に設けた事務所を拠点に政治活動。

higashimototiji (東国原 英夫)さんのツイート

何でそう言う話になっているのか分かりません。
あらゆる可能性は排除しないという以前からの態度は変わっておりません。
RT @dmegtjapmgdagjb: @higashimototiji
失礼します。新聞でみましたが、東京都知事選出場されるらしいですね?住居は移られる

 
早川由紀夫の火山ブログ 「2月4日噴火」
http://ht.ly/3Q330

火山の現状把握と未来予測/避難を指図するのは誰か/ブルカノ式はこわくない/現地対策本部をつくれ

県知事と火山学者のツイッターの直接会話の記録
http://togetter.com/li/96601

 
J-CAST ワイドショー通信簿 (2/4) 「火山灰でミツバチ働かず「太陽のたまご」危ない―宮崎マンゴー農家」
http://www.j-cast.com/tv/2011/02/04087288.html

霧島連山の新燃岳の噴火はまだ続き、きのう(2011年2月3日)も2回。
火山噴火予知連絡会は「1、2週間はこの状態が続く」という。

宮崎県高原町の避難所には250人が身を寄せているが、噴火が落ち着いているときに帰宅して、
あわただしくシャワーを浴びたり、必要なものを取って戻ってくる日々の繰り返しだ。

農業被害額1億5000万円
火口から8キロにある自宅に帰る農業の男性(79)に、奥平邦彦レポーターが同行、
「きのう灰を片付けたのにまた降ってる」。畑へ出てみると、らっきょう、高菜は出荷できず、
キャベツ、ブロッコリ―は火山灰で全滅していた。

東国原前知事が全国ブランドにしたマンゴー農家を訪ねた。 9000個のうち約2割が
完熟した「太陽のたまご」になる。 ビニールハウスで火山灰はかぶっていなかったが、
天井に灰が積もって暗くなると、受粉用のミツバチがまったく動かなくなるそうだ。

畜産農家では牛が火山灰を蹴立てて走り回っていた。 火山灰で牧草の生育がどうなるか
だという。 昨年は口蹄疫にやられ踏んだり蹴ったり。 また、火山灰は酸性なので、鳥インフル
エンザ予防に散布する石灰を中和してしまう。 宮崎県は火曜日(2011年2月1日)までの
農業被害の総額は1億5000万円と発表した。

スタジオにはその東国原。

「灰の除去が大変。桜島で慣れている鹿児島から車両や機材を借りているが、とくに南東側が…」

現地の奥平によると、道路の灰を取り除くだけでせいいっぱいだという。 避難所にいる3人が
番組に出たが、いずれも火口から6、7キロの川近くに住んでいて、土石流を警戒して避難しているという。

みのもんた「避難所にいるしかないんですか」

 「川の近くだから帰れない」

57歳の女性は「イヌとネコがいるが、外にいたのが、目が見えなくなってきのう死にました」

東国原「胸が痛みますね。灰が10センチ20センチと降って、除去してもまた降ると、
士気に影響するんです。行政はいかにして士気を高め励ましていくかになる」

みの「東国原さんに何かいいたいことありますか」

すると3人は口々に「もう1期やってほしかったけど、東京でがんばって」
「中央で新しい手法でがんばってほしいと思ってます」

みの「逆じゃない。エールを贈られちゃった」

東国原「やさしいですね」

東京にこんなやさしさはないかもよ。

 
kawakamimitsueさん のツイート (2/4) http://twitter.com/#!/kawakamimitsue

宮崎の火山が噴火し続けている。
牛や鳥を大量に殺処分して、命を粗末にしていることに宮崎の大地の神様が怒り猛っているように感じる。

宮崎の噴火についてのつぶやきで、宮崎の関係者のみなさまに誤解を与えるような表現があったことを
深くお詫び申し上げます。

被害が拡大し、身を切る思いで手塩にかけて育てた家畜を突然失ったみなさまの悲しみと怒りは
計り知れないとお察し致します。 お詫びして削除させて頂きます。

使命を全うすることなく果てた多くの牛や鳥の魂鎮を心から祈念致します。

重ねまして、噴火についてのつぶやきで宮崎の関係者のみなさまを傷つけてしまい、
誠に申し訳ございませんでした。 心からお詫び申し上げ、表現を削除させて頂きます。

 
salut_chin(サリュ@獣医師)さんのツイート (2/5)

何度も何度も巡回&指導しても、アクション起こさない養鶏農家はどうしたらいいんだろうなぁ。
彼らは決まって、対策する金がない・もう年だし発生したらそのまま廃業するだけと言う始末だ。

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年を取って後継者もなく、万一の時はそれなりに補償してもらえる、という状況では、
農家にとって防疫にお金をかけないのは合理的な判断なのだろう。

そこを乗り越えて防疫対策を行うには、地域の力が必要だ。
それでダメなら、行政がアメとムチを用意するしかない。

 
2/5に、日本の口蹄疫清浄国復帰が認定を受けた。(パリ時間2/4のOIE科学委員会)

そのことはもちろん大変喜ばしいことだし、関係者全員の努力のたまものだから、
あまり水を差すようなことは言いたくない。 で、自分のブログにだけ書いておく。

韓国が清浄国に復帰したのは、昨年9月28日のことだった。(聯合ニュース日本語)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2010/09/28/0800000000AJP20100928002600882.HTML

しかし、その2ヶ月後に口蹄疫が発生し、(ウイルスの侵入時期は11月中旬以前)
そこから2ヶ月もたたないうちに、清浄国の復帰をあきらめるところまで追い込まれてしまった。

韓国の清浄化は遠い先の話だし、中国をはじめ、アジア地域の蔓延ぶりはひどいから、日本は
これからずっと、侵入防止の長い闘いを続けなければならない。 政治と行政に、その覚悟はあるのか。

気を抜いたら、韓国のような地獄が待っている。

 
西日本新聞 (2/6) 「都知事選 東国原氏が出馬へ 25日、政治団体を発足」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/225149

 宮崎県知事を先月退任した東国原英夫氏(53)が、今春の東京都知事選(3月24日告示、
4月10日投開票)に立候補する方針を固めたことが5日、分かった。 有力支援者に「決めた。
後は発表のタイミングだ」と伝えており、25日には都内で新たな政治団体を発足させ、態勢を強化する。

 関係者によると、東国原氏は都内で支持率調査を2回実施。 立候補すれば当選できる
との手応えをつかんだという。 ただ、現在3期目の石原慎太郎知事が進退を明らかにしていない
ことから、出馬表明の時期を慎重に見極めている。 報道陣に対しては「あらゆる可能性は
排除しない」と発言、白紙の立場を崩していない。

 後援会幹部は支援者へあいさつ回りを進めており、新設する政治団体には宮崎県の
企業経営者や団体幹部、都内の経済人らが加入する見通し。 後援会関係者は
「都内で記者会見することになるだろうが、日程などは決まっていない」としている。

 東国原氏は先月20日の退任後、後援会事務所を東京・永田町に移転。 全国各地で
講演を続けている。 同31日には、霧島連山・新燃岳噴火などの視察のため宮崎入り。
今後の政治方針について記者団に「頃合いを見てみなさんにお示しする」と話していた。

 
青空です。

清浄国復帰は関係者の努力の成果と思いますし、強く感謝と祝福の念を持っています。
祝福の時の今いうべき言葉ではないと思います。 それほどの惨事でした。

しかし、あえて「今」いいます。もちろんお怒りは受けます。
私も、今後とも口蹄疫、鳥インフルエンザとの戦いはより熾烈を極めると感じています。
今後未来永劫、極めて高い緊張感を持って、生産活動を行うことは不可能です。
防疫はコストがかかります。経営環境厳しい畜産関係業で名実とも十分な効果があるかすら怪しい防疫業務を
今後も永久に継続すること自体困難だと実感します。また仮にできても侵入を完全に防御することは困難でしょう。

もはや根性論で突っ切ることは非合理です。
従来の防疫=貿易で議論することすら回避してきたこの問題を、畜産業界存続の危機にあるという点から根本的に
議論する必要があるのではないでしょうか。
おそらく外交戦略も必要でしょう。それもかなりえげつない力の外交が。
今の手法を行い今後も永久に相当の国家予算を殺処分に費やす覚悟があるのか。
韓国のように途中で急激に政策を変更するぐらいなら、この戦いに違う戦い方を模索する努力をするべきなのでは
ないかと考えます。

 
青空様、

Loopyアホ山しかり、ダメ管政権での対応を見れば、民主党政権では無理ですね!
何せ、「スルスル詐欺政権ですから!」

 
HIPPOです。
いつも貴重な情報をきちんと整理していただきありがとうございます。
コンタンさんはいつ本業をやってるんだろうか?と余計なお世話を焼きたくなるくらい感謝してます。

清浄国復帰にきっちりコメントいただき、コンタンさんと青空さんには感謝です。
>日本はこれからずっと、侵入防止の長い闘いを続けなければならない。
>この戦いに違う戦い方を模索する努力をするべきなのではないか

宮崎のスタッフが疲労困憊しているのは想像に難くないですが、
実は何も発生していない地域でも家畜衛生・家畜防疫を担当しているスタッフはかなり疲れてきてます。
今後永久にこの厳戒態勢が続くのか?
この重圧にこの待遇では若い獣医師が来ないのも当然です。
年に一度くらいは地元獣医学科に現場の話をしに行ってもみんな興味なさそうだし…

現場は現場でサリュ@獣医師さんじゃないけど、「病気が出たらやめるよ」なんてこと云う人たちがゴロゴロいて、
ムチを持ってお邪魔しても、ちっとも直す気無いし…
ワタクシの地域には種鶏・孵卵業界で結構重要な、ゲン・コーポレーションとかゴトウとかヤマモト、なんてとこがあって、
移動制限がかかるとどういうことになるんだろう?と気が遠くなります。

濱田さん提案のワクチンもそうですが、前向きな「違う戦い方」でないと、現場と現場を支えるスタッフが持ちません。

 
産業獣医が絶滅するのが早いか、産科医が絶滅するのが早いか。
今の若い人の認識は正論でしょうし。 医者なんてサブシステムですし。
日本は畜産から手を引き、黒毛和種は天然記念物指定して、今後の余生を送らしてあげるという手もありますし。
別の戦略と言っても国主義から地域主義に変えるぐらいなものかも。
日本、韓国、台湾のような国が地域主義を採れるか?。もありますが。
LPAIVワクチンも結構に使い難いようにおもえますし。 HIPPO先生どんなもんでしょう。
人の心情は複雑怪奇ですから、イザそのときになったら、医者の責任、tecといわとも限らず。 

OIEコード違反の半径10km圏外への屠畜以外の移動は、不問に伏すことのようですから、
今後他国が行っても日本は異論を唱えられないことにでしょう。

 
朝鮮日報(日本語) (2/7) 「口蹄疫:殺処分した家畜の埋却地、春に崩壊も」
http://www.chosunonline.com/news/20110207000022

 昨年11月29日の口蹄(こうてい)疫発生から70日目となる6日現在で殺処分された家畜が310万頭に達し、
全国の埋却地が4000カ所を超えた中、「埋却地の場所選びなどにミスがあり、埋却地が崩壊・流失する
可能性がある」という調査結果が発表された。

 この「2次環境災害」が懸念されるという政府の調査結果は、慶尚北道地域の埋却地61カ所に対する
ものだが、調査対象を今後、全国に拡大すれば、こうした恐れがある地域は大幅に増えるものとみられる。

 6日に環境部(省に相当)・慶尚北道などが明らかにしたところによると、口蹄疫が初めて発生した
慶尚北道内の家畜埋却地750カ所(1月10日現在)を対象に、政府が部処(省庁)合同で埋却地に
ふさわしいかどうかなどを詳しく調査した結果、1次危険判断埋却地90カ所のうち、61カ所(68%)に
問題があり、補強工事が必要だという結論に達した。

 調査の結果、「慶尚北道安東市一直面菊谷里山156番地など45カ所は埋却地崩壊・流失の危険が、
16カ所は流失の危険があることが分かった」と政府関係者が明らかにした。この関係者は「場合に
よっては埋却地自体を別の場所に移転しなければならない状況になるかもしれない」としている。

 こうした事態になったのは「各地方自治体や防疫当局が口蹄疫ウイルスの拡大阻止にだけ力を入れ、
山の傾斜地・谷・河川など、処分した家畜を埋めてはならない場所に埋却地を造ったため」と政府は
分析している。このため、(1)雪や氷が溶ける春に埋却地の土が突然崩れ落ちる(2)大雨が降った
場合、埋却地が崩壊・流失する-という最悪の事故が発生する危険性が高い。

 政府関係者は「埋却地崩壊などによる2次汚染を防ぐには、埋却地周辺の地下にコンクリート擁壁を
数メートルの深さで立てるか、岩盤まで土を掘り、特殊な材質の遮水壁(浸出水が埋却地の外に流出
しないよう立てる壁)を設置するなどの工事が必要だ。財源の調達方法が決まり次第、急いで
補完工事を始める」と語った。政府は、今月中に全国各地のほかの埋却地に対しても、該当の
地方自治体と共に立地が適切だったかどうかなどを調査する方針だ。

朴恩鎬(パク・ウンホ)記者

 
朝鮮日報(日本語) (2/7)  「口蹄疫:埋却地4000カ所超、地下水汚染が深刻(上)(下)」
http://www.chosunonline.com/news/20110207000023
http://www.chosunonline.com/news/20110207000024

 口蹄(こうてい)疫問題が長期化する中、環境への「二次災害」に対する懸念も高まっている。
客観的な数字がこうした懸念を裏付ける。

 今回の口蹄疫で殺処分された家畜は、牛・豚・シカ・ヤギなど合わせて312万7463頭(6日現在)、
家畜の墓(埋却地)は4054カ所(5日現在、環境部〈省に相当〉の集計)に達することが分かった。
韓国政府はこれまで埋却地の数を公表しておらず、埋却地が4000カ所以上という事実が明らかに
なったのは初めて。

 これがどれだけ深刻な状況かというのは、過去の事例と比較すれば分かる。2000年から
昨年5月までに口蹄疫は4回発生し、殺処分された家畜は約22万頭、埋却地は約620カ所だった。
今回の口蹄疫は、過去4回の口蹄疫被害の合計と比較すると、埋却地数が6倍、殺処分した
家畜数は14倍に達している。

 これに加え、昨年12月31日に発生した鳥インフルエンザの影響も深刻だ。これまでに500万羽
以上のニワトリやカモが殺処分され、埋却地は全国で197カ所に達することが分かった。

 政府の関係者は「口蹄疫ウイルスと異なり、鳥インフルエンザのウイルスは人に伝染する
人獣共通感染症のため、より危険ともいえるが、口蹄疫問題の陰に隠れている状況」とした上で
「全国各地に点在する口蹄疫・鳥インフルエンザの家畜埋却地で、環境汚染の二次災害が
さまざまな形で現れるだろう」と指摘した。

 政府が予想する二次汚染は、大きく分けて4種類だ。このうち先月実施された慶尚北道内の
埋却地崩壊の危険度調査のように、埋却地の崩壊・流失による環境汚染も深刻だが、埋却地内の
浸出水流出という問題も、長期的に見て環境により大きな影響をもたらすとみている。

 政府の関係者は特に、家畜が生き埋めにされた一部の埋却地は、底に敷いたビニールが
家畜の足の爪などで破れる可能性が高く、浸出水の流出は当然起こり得ると考えなければならない。
埋却地の崩壊については補強工事などで対処する方法もあるが、浸出水の流出について
はなすすべがない」と話す。

 地下水の汚染については把握するのも難しいが、一度汚染が始まれば、地下水の飲用を禁止し、
該当地域に上水道を供給する以外に汚染拡大を防ぐ有効な手だてはないというわけだ。

 こうした実情は、実際に過去の事例にも表れている。環境部が2009年の鳥インフルエンザに
よる家畜の埋却地15カ所について、環境モニタリング作業を実施した結果、8カ所で埋却地周辺の
地下に浸出水が浸透し、埋却地付近の住民が飲料水として使用している地下水の82%
(45カ所中37カ所)で、汚染の度合いが水質基準を上回っていたことが分かった。

 このため、埋却地から半径3キロ以内の居住地に上水道を供給するなど緊急措置が取られたが、
政府は地下水・土壌汚染を根本的に浄化するための対策について、いまだに整備できずにいる。

朴恩鎬(パク・ウンホ)記者

 
南日本新聞 (2/7) 「鹿児島県内の血液不足深刻 鳥インフルで献血減に拍車」
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=30104

 鹿児島県内では、冷え込みや鳥インフルエンザの影響で献血者が減り、血液不足が続いている。
特にA、B型の不足が深刻。 今後、新燃岳の噴火による降灰被害で、霧島地区の移動献血が
延期される恐れもあり、県赤十字血液センターは協力を呼びかけている。

 同センターによると、冬場は寒さや風邪、インフルエンザの流行などで献血者が減るが、
昨年12月は前年同月に比べ841人少ない5454人、1月は同904人少ない5523人だった。
不足分は他県から確保した。

 献血減少に追い打ちをかけたのが、出水市で確認された鳥インフルエンザ。 毎年献血車を
受け入れていた養鶏用飼料を扱う鹿児島市の企業では「防疫対策で外部からの車を制限したい」
として、1月の移動献血を延期。 北薩地域の保健所、役所でも出水市の応援に出向く職員が多く、
協力者が減った。

 さらに、新燃岳の噴火が続き、霧島地区で降灰や空振などの被害があれば、同地区の
移動献血が延期、中止になる恐れがある。 地区内では2月、9カ所で予定されており、
延期や中止になるたび鹿児島市内の商業施設などに献血バスの受け入れを要請する。

 血液センターの吉田紀子所長は「10~20代の献血者の減少が激しい。助け合いの精神で
一人でも多く協力してほしい」と話した。

 
中央日報(日本語版) (2/7) 「【社説】口蹄疫、デンマークから学べ」
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=137231&servcode=100&sectcode=110

口蹄疫のために300万頭を超える家畜が殺処分された。 補償金と防疫費など損害額だけで
3兆ウォンを上回るという。 韓国型種豚をはじめとして国内畜産資源の宝庫の国立畜産科学院まで
2カ月近い研究員らの軟禁生活にもかかわらず、結局口蹄疫に破られた。 問題はこうした災難が
いつまでも繰り返されかねないという点だ。 韓国は口蹄疫常時発生国の中国とベトナム、モンゴル
などと毎年数百万人が行き来する。 国内の港に入ってくる海外物流量の60%を中国と東南アジアが
占めている。

政府は畜産農民の空港検疫措置を義務化し、口蹄疫精密検査装備を地方2~3カ所に追加設置
する計画だ。 今回ウイルス流入経路を遮断するのに失敗し、初動段階で簡易抗体キットの
検査の誤りにともなう反省とみえる。 だが、われわれがどれだけ力を入れても口蹄疫を完全に
遮断することは難しい。 しかも畜産業も費用と収益を追求する産業だ。 競争力維持のために
自動化と大型化に進むほかはない。 値段が安い海外の人材輸入もやはり増えるはずだ。
すべて口蹄疫が繰り返されるのにぴったりの環境だ。

いまはその場しのぎの処方を超え根本的な対策を立てる必要がある。 まず口蹄疫に対する
韓国社会の認識から再検討しなければならない。 毎年せいぜい20億ウォン程度の肉類を
輸出する国が口蹄疫清浄国という名分にしがみつき途方もない予算を浪費するのが果たして
正しいことか疑問だ。 殺処分に執着するのも非効率的だ。 初動段階からマニュアルにより
殺処分とワクチン接種を果敢に組み合わせていく方向に変わらなければならない。

政府は口蹄疫問題を畜産業先進化の契機にする必要がある。 小規模農場があちこちに
散在した国内環境は伝染病拡散の温床になっている。 デンマークとオランダのように
一定の施設と畜産知識を持つように制限する家畜飼育免許制導入を検討しなければならない
だろう。 畜産農家のモラルハザードを遮断するのも至急だ。 伝染病の発生・拡散に責任がある
農家には補償金支払いに不利益を与えなければならない。 畜産業が継続して温室の中の
草花として残るならば国と畜産農家ともに不幸だ。

 
朝日新聞 (2/4) 「7勝7敗なら千秋楽の勝率75% 八百長、統計で証明?」
http://www.asahi.com/sports/update/0204/TKY201102040252.html

 角界を揺るがす八百長疑惑。 日本相撲協会の放駒理事長は2日の会見で「過去には一切なかった」
と述べたが、11年間の星取表を調べ上げ、八百長の存在を統計的に示した2002年の学術論文が
改めて注目を集めている。

 米シカゴ大のスティーブン・レビット教授(経済学)らは1989年から2000年までの十両以上の取組
3万2千回以上を調べた。 7勝7敗で迎えた力士の千秋楽での勝率は75%にもなった。

 勝ち越しをかけた一番で勝率が上がるのは八百長ではなく、力士が必死になるからという説明も
あり得るが、同じ相手と次の場所以降で対戦したときの勝率は4割程度に下がっていた。

 教授らは、わざと負けることで借りを返したと分析。 ただ、統計的には返し切れたとは言えず、
残る分は金銭で埋めたのでは、とした。

 勝ち星の数が番付に与えた影響を調べると、8勝した力士は平均約7枚昇格、7勝だと約4枚降格、
差は11枚分だったが、9、10勝目や7勝以下だとその差は3枚程度。 数字上の分析ではあるが、
勝利の動機付けが8勝目だけ「ゆがんでいる」とし、「ゆがみを取り除くと、八百長のうまみがなくなる」
としている。

 論文ではほかに、力士個人ではなく部屋ぐるみの関与をほのめかすデータも指摘。 また、
不祥事でマスコミが角界に注目しているときは八百長を示すデータは見られず、八百長防止には
監視強化も有効とした。 論文は米経済学レビュー誌に掲載された。

 今回、八百長の存在が明らかになったことについて、教授は2日、米紙ニューヨーク・タイムズ
(電子版)に「驚いた、とは言えない」とコメントした。 (小宮山亮磨)

 
青空です。

やはり、韓国のマスコミにて、国内畜産産業に対するネガティブな姿勢が目立ってきました。
これだけの巨額の損失が発生し、国家財政に大きな負担をかけた以上やむを得ない話ですが、
再建する気力、資力、人員とも大きく棄損した産業全体にマイナスのイメージを与えることは
得策ではないと感じるのですが。 なんともやるせない。韓国の関係者の心が折れてしまうことが心配です。

韓国の方針を見ていると、ワクチン接種清浄国を目指しているというより、口蹄疫と共存する方向に
舵を切っているように印象を受けます。
また、比較的小規模な畜産農家を排除し、価格競争力のある大型畜産農場へのシフトを模索しているようです。
防疫に神経質にならない形の大型農場はどのような結果を生むのか。
先進国の中では将に初の試みと言えます。 もちろん台湾の前例がありますが、人口規模と経済規模が
比較になりませんので。 当初から意図したことではないとは言え、壮大な実験と言えるかもしれません。

今後の展開で私が注目しているポイントは以下の点です。

①感染蔓延する環境下で、抵抗力を相応に持ったワクチン接種家畜で、畜産産業が維持可能か。

 たしか、現役養豚家様の記事で、特に豚については生産能力が大幅に劣化し、農場の損益分岐点を
確保不能になるといった議論がありました。
抵抗力が相応にある状態下で、病気に強い牛はともかく、養豚業が維持可能かを分析する必要を感じます。

②韓国に対してのアメリカ・オーストラリア・カナダ・EU・他途上国との貿易関係でマイナス面が発生するか。

 口蹄疫国内蔓延時、これも様々な場面で見た議論ですが、今まさに韓国がその状況です。
機械貿易への依存度が極めて高い先進国(日本と似た構造を持つ)、でえげつない外交攻撃を受けるのか。
あるいは意外に楽観的なのか。
OIE始め、G7参加国が韓国の状況を受け、OIEによる非関税障壁を維持し続けるか、あるいは全く異なる方向に
舵を切るのか。

③韓国での生産体制維持もしくは輸入国の生産体制構築にかけての国際食糧価格の推移。

 ツイートでも述べましたが、輸入にシフトするとしても相当数の家畜生産が必要です。今現在韓国国産供給が
大幅に減退した中で、不足した需要分をどれくらいのスパンで確保できるのか知りたく思います。
家畜舎や増産体制への人員確保、母豚の手配や受精期間等を勘案すれば、理論上は7カ月で十分な
生産体制が構築できるはずです。現時点供給量に大きな余力があるなら、早晩国際価格は下落していきます。
生産体制の構築が必要でも理論上は7カ月で価格が下落します。 しかしもし1年以上下落しないのであれば、
供給国のキャパシティの余力が減退しているととらえられます。 つまり、途上国の所得上昇による食糧需要の
拡大に供給キャパが超えつつあるということを示します。なんでも輸入で穴埋めができなくなりつつあることの
シグナルともとらえ得るでしょう。その結果次第では今後の世界的な食糧事情に大きな警鐘を鳴らすやもしれません。

すべて私の私見ですし仮説です。杞憂に終わることを祈っています。しかし、今後これからの推移は
様々な分野の方が注目し、今後の国内外の政策に反映されていくと思われます。

今あるルールが当然今後も続くと考えることは危険かもしれません。

 
聯合ニュース (2/7) 「'母豚不足'..口蹄疫の終息後も心配」
http://www.yonhapnews.co.kr/local/2011/02/07/0811000000AKR20110207150200061.HTML?template=4685

家畜導入の支障懸念..道「原状回復まで6ヶ月と予想」

(水原=連合ニュース)キムクァンホ記者

 口蹄疫がなかなか終息の気配を見せず、牛と豚の殺処分が増加しているが、口蹄疫の終息後も、
畜産農家の困難さはしばらく続くと懸念されている。

 7日、京畿道によると、昨年12月14日漣川と揚州で、道内初の口蹄疫が発生して以来、これまでに
牛67,239頭、豚1,614,182頭が殺処分された。

 この殺処分の規模は、口蹄疫の発生直前の道内の飼育牛の13%、豚の70%に相当する。

 特に豚は、事実上、大部分が殺処分・埋却された状況で、子を生産する母豚も、口蹄疫の
発生直前の約20万頭から約10万頭が殺処分されて、現在半分ほどだけ残っている状況だ。

 種豚を利用して母豚のみを専門に生産し、畜産農家に出荷する道内の種豚場20ヵ所のうち、
これまで8ヶ所に口蹄疫が発生し、飼育中の豚を殺処分した。

 このため、口蹄疫が終息しても当分の間、畜産農家では、母豚の入手が困難で、飼育豚を
口蹄疫発生以前の水準まで回復させるのには少なからぬ困難が予想される。

 道畜産当局は口蹄疫の終息後、原状回復には少なくとも6ヶ月以上かかると予想している。

 種豚場で、妊娠期間が3ヶ月を経て生産した母豚の子が成長して再び子を生産するためには、
通常6ヶ月かかるからだ。

 道関係者は「過去に口蹄疫が発生したときは、殺処分頭数が少なかったため、原状回復に
大きな困難はなかった」とし「しかし、今回は殺処分の豚が70%を超え、畜産農家の導入に
多少の困難があると予想される」と述べた。

 彼は「ただ、現在、各種豚場で口蹄疫の終息後を考えて継続的に母豚用の子豚を生産しており、
一部の母豚は、外国から輸入するための準備を行っていることも知っている」と述べ、「母豚の
輸入が適時に行われれば、畜産農家の飼育家畜の原状回復の時期が早まることもある」と付け加えた。

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ひとつ前の、青空さんのコメントへの参考として、上記記事を紹介しておきます。

ところで、青空さんの1番目のポイントについてですが、
「感染蔓延」下での養豚はいくら何でも無理では? 新生の子豚のリスクが高すぎます。

韓国は、「ワクチン接種清浄国」を目指すと言っても、ワクチン接種下ですら、清浄化までに
時間がかかりそうです。 と言っても、散発的に起きるような状態であって、ワクチンによって
「蔓延」は起きないはず。

それと、大規模化の件については、韓国でも、養豚業については大規模化がすでに進んでいる
ように思います。(統計データは見ていませんが、発生農場の養豚場の多くが、1,000頭~数千頭の
規模です。)

ところで、この記事からは、感染のリスクにもかかわらず、口蹄疫の終息後をにらんで、豚の増産を
していることが伺えます。 大丈夫か?と思いますが、ビジネスチャンスととらえているのでしょう。

先月、AIの移動禁止区域内の農場が、AI終息後の出荷を目指して、「外部から」ヒヨコを導入する、
という事件がありました。搬出とちがって違法ではないため、自主殺処分となりましたが、
危険を承知で賭けに出るような気風があるのでしょうか? 日本だったらそんなあぶないことは
しないのではと思いました。

 
大分合同新聞 (2/4) 「鳥インフル 東九州に集中なぜ」
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_129678217624.html

 アジアなどで猛威を振るう高病原性鳥インフルエンザは2日に大分市内(養鶏農場)でも発生、
九州では宮崎、鹿児島両県に次いで今冬3県目の感染確認となった。 ウイルスを持った渡り鳥が
原因とみられているが、なぜ今冬は九州での発生が集中しているのか。
しかも、どうして「東九州」ばかりで相次ぐのか―。

 国内の養鶏場ではこの冬、11例の鳥インフルエンザが発生。 3日現在、その8割超の9例が
九州で確認されている。

 ウイルスはどこから運ばれてくるのか。「従来の感染ルートは中国大陸~朝鮮半島経由と推測
されていたが、近年はシベリアからの渡り鳥を介して広まっているのではないか。 今までに
なかった事態だ」とみるのは北海道大学の喜田宏教授(ウイルス学)。

 「中国やインドネシアなどでワクチン接種を受けた鶏は重症化せず、ウイルスを持ち続ける。
このウイルスに感染した野鳥がシベリアに渡り、日本に入ってくる。 国境がないため、国際的な
制圧対策で“元栓”を締めない限り、問題解決は難しい」と考える。

 この異常気象も無縁ではないようだ。 宮崎大学農学部の後藤義孝教授(獣医微生物学)は
「日本海側は大雪で餌がない。 そのため多くの野鳥が東九州に飛来している」。 宮崎から
大分へと感染が“北上”している理由としては「霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)の噴煙も
少なからず影響しているのでは」と読む。

 鳥インフルエンザはいつ、どこで起きてもおかしくない状況。 感染した野鳥は想像以上に多く、
ウイルスは民家の庭先や路上などにもまん延している可能性がある―と多くの専門家は警鐘を鳴らす。

 日本獣医師会の中小家畜グループ委員を務める麻生哲・大分県獣医師会長は「愛玩鳥が
急死するなど異常に気付いたときは迷わず行政機関に連絡してほしい」。

 大分大学医学部の万年和明准教授(ウイルス学)は「鶏肉や卵を食べて感染することはない。
(消費者は)過度に敏感にならないことが必要だ」としている。

「宮崎の渡り鳥は例年の倍に増加」
農水副大臣

 農林水産省の筒井信隆副大臣は3日、記者会見で、宮崎県を中心に鶏の高病原性
鳥インフルエンザ感染が続いている背景について「宮崎の渡り鳥の数は従来の年に比べて
圧倒的に多く、倍くらいとも聞いている」と述べ、渡り鳥の増加が一因の可能性がある
との見方を示した。

 2日に宮崎県の北方の大分市の養鶏農場でも感染が確認されたことについては
「宮崎に行っていた渡り鳥が少し北上しているとの話もある」と指摘。 感染拡大を
抑制するため鶏にワクチン接種することについては「慎重に検討しないといけない」と述べ、
現状では使わない考えを明らかにした。

 
FMD found at nation’s largest breeding farm
Korea JoongAng daily February 07, 2011 から抜粋:

An official at the Rural Development Administration, which runs the breeding farm, said, “We did our best to block the FMD virus by spraying disinfectant around the farm twice or three times every day and by thoroughly shutting off the farm from the outside world, so now we feel frustrated.”

The department has kept all of its 115 staff members on campus since the first outbreak of FMD was reported in Andong, South Gyeongsang, on Nov. 29. It also has operated an emergency team around the clock and blocked all vehicles from entering the facility. All communication with outsiders has been done remotely and outside food has been prohibited.

職員115名全員を2ヶ月施設内に缶詰にし、毎日繰り返し徹底的に消毒し、外部からの接触を遮断するという、およそ考えられるあらゆる防疫対策を行っても口蹄疫ウイルスの侵入が防止できなかったようです。

 
コンタン様 お忙しいところ関連記事をご紹介頂きありがとうございます。
大変参考、勉強になりました。

少し過去のデータではありますが、調べたところ韓国の畜産も大型化を推進しているようですね。
ここ数年は相当な規模での拡大です。
ただ、私のイメージしている大型化は1万頭以上の超大型畜産農場です。
つまり、従来の実力の高い畜産農家や企業による規模拡大ではなく、大資本による畜産産業への参入です。
EUやアジアでは農業分野は家内工業型からの発展が中心で、大手の参入は様々な障壁があるので困難でしたが、
韓国内の既成畜産システムが崩壊しつつあることからそういった動きがでてくるのではと考えています。
どちらがよいかは、現時点では判定できませんが、既存の畜産農家の失職に直結する点では、
韓国の社会不安につながることを懸念してます。

感染蔓延期に養豚継続は困難だと思いますが、さりとて口蹄疫禍が完全に収束するまで生産活動を中止すれば、
いかな資金力のある大手でも破綻します。元々粗利の小さい業界ですので固定費負担に耐えられない。
日本の畜産業界平均を考えても補償金を加味しても6カ月も生産活動が制限されれば再建不可能な領域に入るでしょう。
リスクを知らないから早期に再建を企図するのではなく、やらなければすべからく死ぬのでことを急いでいるのでは
と推察しています。ひよこの件や豚の輸入の模索もその流れだと感じます。

ワクチン接種により成豚は感染防御ができると考えていますが、生後1カ月以内の子豚は抵抗力も貧弱であり、
容易に感染してしまうのではないでしょうか。
人間の場合も授乳中は免疫を母体から得られますが、ウィルスには勝てません。
感染症の真に恐ろしいところは抵抗力の低い個体が駆逐されていくことにあると感じます。韓国の畜産農場始め
様々な領域でウィルスが偏在してる状態で、ワクチン接種での清浄化方針が効果をなすかなさないかは
今後の状況を注視していくほかないと感じています。

私見ですが現在の感染農場数の推移をみていると感染拡大後のワクチンは期待できる効果が薄いのではと感じ、
感染収束の道筋は厳しい印象があります。

 
連投すいません。

しかし、コンタン様はこれほどの記事、データをどうやって調べておられるのでしょうか。
機械音痴の私には既に神の領域に思えます。

翻訳だけならまだしも、要所要所での重要な記事を検索し更にそれを訳す。しかもリアルタイムで。
国内の報道が依然沈黙しているので、もしコンタン様がいなかったら、正確な韓国の状況や報道を
知るすべはありませんでした。皆さんもそうだと思いますが大変感謝しています。
正確な「情報」とご自身の意見を明確に分けられているので、タイムラインで事象把握するのに
大変役立っています。

また、私の不躾な質問や意見に丁寧に答えて頂き感謝しています。
感謝の言葉を言おう言おうと思っていたのですがつい云いそびれていました。
ありがとうございます。
ただ、あまり無理はなさらないで下さいね。

 
青空 さま。

韓国が、今後どのような畜産政策をとるのか、というのはまだわかりませんが、
それは、企業化であっても、「超大規模化」ではないように思います。
牛の場合は、大規模化しても、アメリカやオーストラリアとは到底比べものにならない。
だから、ブランド化するしかない。この事情は、日本とまったく同じでしょう。

豚については、2/7 8:00時点の韓国の殺処分対象数は、豚は300万頭/1,652農場
ですから、平均1,815頭を飼育していることになります。すでにそこそこ大規模です。

むろん2,000頭規模を20,000頭規模にすれば、生産性もアップすると思いますが、
病気が発生したときの(口蹄疫に限らず)リスクも高くなります。

効率とリスクを天秤にかければ、規模拡大はどこかで頭打ちになるのでは?

最近も、宮崎の養鶏団地で鳥インフルエンザが発生し、発生農場の66,407羽だけ
ではなく、団地全体の400,944羽が殺処分されました。
これを教訓とすれば、養鶏団地のような考え方はもう続かないと思います。

あるいは、宮崎の口蹄疫では、安愚楽牧場は、県内15農場のうち、9農場で発生
(3農場でワクチン殺処分)となりました。これも、効率化のため、複数の農場を
一体運営し、人や家畜の移動があったことと無縁ではないでしょう。

今後は企業経営だとしても、「分散投資」のように集中しすぎないようにと考える
のではないでしょうか?

韓国語記事検索については、特別なノウハウがあるわけではないです。
但し、毎日やっていると、だいたい何時頃、どこがどんな記事を出してくるか、
という経験はつかめてきます。

たいへんだったのは、記事の多かった1月中旬頃です。2月以降はだいぶ記事も
減ったので、追うのもそこそこ楽になりました。

 
第8.5.18条 ワクチン接種FMD清浄国又は地域からの輸入に関する勧告
家畜の反すう動物及び豚の精液について
獣医当局は、次に掲げる要件を満たしていることを証明する国際獣医証明書の提示を要求するものとする。
1. 供与動物が次に掲げる要件を満たしていること。

a) 当該精液の採取日及びその後の30日間にFMDの臨床症状を示していなかったこと。
b) 採取前少なくとも3ヶ月間、FMDの清浄国又は地域で飼養されていたこと。
c) ワクチン非接種FMD清浄国又は地域へ仕向けられる場合には、次に掲げるいずれかの要件を満たしていること。
ⅰ)ワクチンが接種されていないこと及び精液採取後21日を超えてから、FMDウイルス抗体試験を受けて、陰性の結果であること。
ⅱ)少なくとも2回ワクチン接種されており、最後のワクチン接種が採取前1ヶ月を超えて12ヶ月に満たない間に実施されていること。

2. 当該人工授精センターにいるその他の動物は、採取当月にワクチン接種されていないこと。
3. 当該精液は次に掲げる要件を満たしていること。
a) 第4.5章及び第4.6章の規定に適合して採取、処理及び保存されていたこと。
b) 採取後少なくとも1ヶ月間、原産国で保存され、当該期間、供与動物が飼養されていた施設にFMDの徴候を示す動物がいなかったこと。

のc) ⅱ)少なくとも2回ワクチン接種されており、最後のワクチン接種が採取前1ヶ月を超えて12ヶ月に満たない間に実施されていること。

が韓国は、まだ、ワクチン接種清浄国または、地域のステイタスを認定されていません、 国内なら、OIEコードに縛られませんが、ステイタス申請にどのように不利益なるかはでしょう。  ウルグアイはどうしたのでしょうね。 

世界1位の輸出量を誇るブラジルも、地域主義を取ってはいるが、ワクチン接種では苦労がたえない。

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:K0wjmal4ERcJ:lin.alic.go.jp/alic/month/domefore/gravure01.htm+%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E6%B8%85%E6%B5%84%E5%9B%BD%E3%80%80%E3%80%80%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%82%A4&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&source=www.google.co.jp

 
共同通信 (2/9) 「家畜伝染病予防へ罰則措置 農水省、法改正で」
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020901000770.html

 農林水産省は9日、家畜伝染病予防法を改正し、口蹄疫や鳥インフルエンザなどの
家畜伝染病の予防対策が不十分だった畜産農家に対する罰則措置を盛り込む方針を固めた。
農家の防疫意識を高め、感染発生や拡大防止につなげることが狙い。

 罰則としては、家畜伝染病の発生やまん延の防止に必要な措置を講じなかった場合、
家畜の殺処分などの補償金を削減したり、返還を求めたりすることができる措置を
導入する方針だ。今後、細部を詰め、3月中に改正案を国会に提出する。

 大規模化が急速に進み、一気に多数の家畜が感染する懸念が高まっていることから、
大型農場については、法改正に伴い都道府県の監督権限を拡大するなど衛生管理基準を
厳格化する。

 殺処分をした家畜の埋却地の準備などの基準も明確化し、必要に応じて都道府県知事が
農家に対し命令や指導ができるようにする。

 発生した場合でも、感染経路の特定などがしやすくなるよう、農家が、出入りする人や
車両の記録を残すことも衛生管理基準の中に明記することも盛り込んだ。

 
omizo さま。

南米での、ワクチンを使っての清浄化も、かなり時間がかかっていますが、南米のような
農業国と違い、韓国は、工業国で人の移動も多く、中国の口蹄疫制圧はとうぶん期待
できませんから、条件はさらに悪いのかも知れませんね。

(メモ):参考:ウルグアイの清浄化について

「口蹄疫を制圧した国の牛肉生産」
http://members.jcom.home.ne.jp/inoue-uru/uruguay/fmd_free.htm

「口蹄疫の防疫とワクチン」
http://nibs.lin.gr.jp/tayori/tayori510/tayori510.htm

「口蹄疫ワクチンについてよくある質問」
http://vetweb.agri.kagoshima-u.ac.jp/vetpub/Dr_Okamoto/Animal%20Health/Council%20Directive%202003/Vaccination%20FAQ.htm

 
青空です。
コンタン様がご指摘の件同意しております。
防疫リスクを正常な感覚で理解していれば超大型化はハイリスクローリターンとなり経済合理性がとれないと考えるでしょう。

しかし反面、防疫活動は経済合理性とは正反対でもあります。畜産業は他農業分野と比較しても有利子負債が多い構図です。
「金融機関」という血も涙もないものから金を借り、返済条件がある以上、返済を維持し事業を継続するためには
返済維持できるだけの収益能力が必須です。
毎月の返済と年度ごとの決算書に異常にこだわる銀行を相手に、防疫という中長期の金のかかる保険に
どれだけ真剣に取り組むかを説得するのは困難を極めます。ここ数年で拡大した韓国の畜産経営体は
例外なく過大な負債を抱えています。失った損失を短期に穴埋めせんと、早期にさらに大規模化を目指すという
本末転倒な経済行動が起こることを懸念しての発言でした。

OMIZO様

リンク読ませていただきましたがブラジルは大分苦戦しているようですが、驚いたのはアメリカは輸入を許可しているのですね。
結局は2国間交渉が重要ということなのでしょうか。
確かにブラジルの農業関連はアメリカのメジャーが相当に投資していることからも強い圧力があるのだと推察してます。

日本の畜産農家は南米の攻勢を懸念している方が多いですが、確かに当地でアメリカメジャー以外で高い生産力、
品質を確保しているのは他でもない日本の元畜産家や日本商社の関係の業者、そして日系2世が多いと記憶しています。
よく南米で誘拐される日本人は畜産家であることが多いので特にそう思います。日本での生産ノウハウと管理、
安い飼料と人件費があれば確かに強力な競争相手です。
勝てないと吐露する気持ちもわかります。

 
ウルグアイの件は、通常の発信はあまり興味がないので、ワクチン接種清浄国申請まで、受精を行わないわけにいかないので、その辺をいかに、かいくぐったのか?。 

知事の命令権行政権を強化しても、OIEコードを自己論理で無視する人が出てくる場合はどうするか?。でしょう。 某府知事のようにインフルエンザワクチン接種にかんして、国が半分を負担して地方自治体に強制するのは。○○だと、発言する人もいますし。

 
ブラジルの場合、安価な農業労働力。広大な土地。 日系の農業生産者は、かなり減少しました。
南米銀行の倒産は、日系農業者を失業させました。 そこに入ってきたのが米国メジャーです。
ブラジル農業者に貸付をし、牛耳ったわけです。 丸紅が遅れて参入したときにはすでに遅く、牛耳られたあとであります。
日系農業者が今も健在なら、日本がかりに農作物の囲い込みが起こっても、ブラジル日系農業組合からの輸入が
可能であった可能性がありますが。 今は、赤い資金がかなり流入していますから。日本の優位は工業品ぐらいです。
メルコスールとEU(フランスが折れた)の間でFTAが締結されましたし。 ますます。メルコスールは勢力を拡大するでしょう。

 
http://www.alic.go.jp/chosa-c/joho01_000309.html

うむ。  非課税輸入枠が米国というのもですが。

 
聯合ニュース(2/10) 「対外経済長官会議で農食品部「速度調節」を提起」
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2011/02/09/0302000000AKR20110209205000002.HTML

災害水準に広がった「口蹄疫事件」によって政府が主要国を相手に推進している
自由貿易協定(FTA)の妥結または、批准日程がやむをえず支障をきたす可能性がある
という憂慮が提起されている。

 これは政府が推進している各国とのFTAが毎回牛肉など農畜産物問題で難関に直面して
きたうえに、今回は口蹄疫災害という初めて持つ悪材料まで重なったためだ。
これに伴い、口蹄疫事態が一段落した後集計される被害規模によっては、現在批准を
控えている韓・米FTAまでも直間接的な影響がある可能性も排除できない。

 10日、複数の政府関係者によれば、政府は、先月、企画財政部主宰で開いた対外経済
長官会議で、現在、政府が推進している各国とのFTA交渉や批准を急ぐことについて
意見を集約したところ、農林水産食品部など一部部署から反対があったと分かった。

 特に農食品部側は「口蹄疫事件が長期化し、畜産農家はもちろん国家的に被害が少なく
ない状況で、ややもするとFTAの交渉や批准に拍車をかければ、農村を中心に深刻な
問題が発生するだけに、FTA議論は留保しなければならない」という論理を展開したと
伝えられた。

 しかし会議では、当初韓米FTA批准に拍車をかけて韓・オーストラリアFTA交渉妥結
にも速度を出すことに意見が集約されて「無かったこと」で議論を終結したと分かった。
現在、韓米FTAは再協議まで行った後、両国国会の批准手続きだけを残した状態で、
韓・オーストラリアFTAは事実上妥結を目前にしている。

 だが、オーストラリアは代表的な農業.畜産国家で、オーストラリア産牛肉など
肉類輸入が現実化すれば、国内畜産農家をはじめとする農村に少なくない負担になることが
あるところに、米国も「牛肉問題」はFTA議論対象ではないにもかかわらず、持続的に
牛肉市場開放を要求していて、口蹄疫事態で非常事態になった政府には負担になる状況だ。

 政府関係者は「FTAに速度調節が必要だという農食品部の立場は、FTA自体に反対した
ことではなく、口蹄疫が長期化する状況でややもするとFTA妥結・批准に拍車をかければ
批判の世論が激しくなることを心配したため」と説明した。

 また他の関係者は「今年上半期内に口蹄疫事件が完全に終息することを大言壮語できない
ばかりか、下半期からは来年4月の総選挙に先立ち、選挙の雰囲気が熱くなるほかはなく、
政府が推進しているFTA日程に突発変数として作用する可能性も排除することはできない」
と話した。

 
聯合ニュース (2/11) 「河川の横の牛埋却場所から赤い浸出水が'ダラダラ'」
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2011/02/11/0302000000AKR20110211143900061.HTML?audio=Y

口蹄疫の家畜埋却地あちこちで手抜き..第二次環境汚染の懸念
公務員の"マニュアル変えなければ"...政府、汚染調査から

 口蹄疫の殺処分、家畜を埋没する作業が不十分に進み、あちこちで問題が露呈している。

 マニュアルを無視したまま、むちゃくちゃに埋却したため、地下水の汚染などの2次環境
汚染を懸念する埋却地周辺住民らの反発で、埋却作業が中断される事態まで起きた。

 口蹄疫埋却に伴う浸出水の流出や二次環境汚染の懸念が相次いで提起されると、政府と
ハンナラ党は、牛豚の集団埋却地の環境汚染の全数調査に乗り出すことにした。

 ■ 河川のそばで埋却..地下水汚染の懸念も大きくて = 先月21~22日、口蹄疫で豚5千頭を
埋めた忠清北道 槐山郡 ソスンミョン ソアムリの埋却地。

 槐山郡が深さ5m、長さ10~15mのピット2つを掘り豚を埋めたここで、埋却から3日後に
殺処分豚の血水が流れ出て5~6m離れた渓谷に流れ込んで行った。

 雨が降ると、渓谷の上部と祝辞(?)で、雨水が流入する所なのに、槐山郡が適当な
埋却地を捜すことができず、仕方なくそこに家畜を埋却したのだ。

 江原道 原州市 地正面 判垈里で、先月5日、豚約1,800頭を埋めた埋却地から浸出水が
流れ出て、緊急に浸出水を防ぐ措置を取った。

 口蹄疫の家畜をこのように、河川や渓谷、村の近くに埋却したため、浸出水による河川や
地下水の汚染を心配する住民たちの反発が続いている。

 忠清北道 忠州市は7日、可金面 鳳凰里の一養豚場の口蹄疫豚、約2,600頭を殺処分し、
村の前のハンポチョン(?)の横に穴を掘ったが、村の住民の反発で埋却作業を中断した。

 梅雨のために氾濫したことがあるうえ、埋却地から約50m離れたところに豚を埋めれば、
河川が汚染され、夏に氾濫でもすれば町全体が汚染されるという心配のためだった。

 市は、河川の岸から30m以内に埋却地を選定できないようにした環境部の家畜埋却地
環境管理に関するガイドラインには反していないが、住民の反対を断ることができなかった。

 京畿道 安城市 一竹面のある村でも、民家と10余mしか離れていないところで口蹄疫の
家畜を埋めたところで、地下30m灌頂をくぐって(?)地下水を飲料水として使用している
村の住民たちが対策を要求している。

 口蹄疫発生地域の住民がこのように反発するのは市・郡が口蹄疫の家畜を埋却するときに、
環境部の埋却マニュアルをきちんと守らなかったのが主な理由だ。

 実際、京畿道が口蹄疫の家畜埋没による二次汚染を防ぐために、過去5~6日、口蹄疫の
家畜埋却地1,954ヶ所のうち627ヶ所を確認したところ、40%ほどで埋却のマニュアルに
従っていないことが分かった。

 14ヶ所はガス排出管設置不適切、35ヶ所は盛土の不足、109ヶ所は埋却地管理カードの
不備などの問題点をさらけ出し、一部の口蹄疫埋却地は、河川と十分な距離を置いていない。

 ■ 公務員「現実とかけ離れたマニュアルを変えなければ」= 40日を超えて、口蹄疫との
厳しい死闘を繰り広げた市郡の公務員は、埋没地を見つけるのが難しく、マニュアルを
そのまま従うのは難しいと訴えている。

 忠北 槐山郡の関係者は「政府の口蹄疫発生の家畜に対するマニュアルやガイドラインが
現実に合わず、現場では困難が多い」とし、「発生地の500m以内に家畜を埋没するように
との規定があるが、その範囲内でテキト適当な埋却地を求めるのが難しい」と言った。

 慶北 慶州市の関係者も、「口蹄疫発生農場主が所有する土地以外には、家畜を埋めることが
できなくて、埋却地を探すのが一番難しい」と「埋却以外の処理方法が用意されなければ
ならない」と明らかにした。

 埋却作業に参加した忠清南道 保寧市のある公務員は、「口蹄疫の疑いの症状が発生すると、
その農家の家畜をすべて殺処分しなさいと防疫当局が指示するが、実際の現場では、住民の
反発で埋却地を見つけるのが難しかった」とし、「発生地周辺で埋却地を探すのが難しいのに
どうやったらマニュアルをそのまま守ることができるのか」と反問した。

 京畿道 金浦市の関係者も「金浦は、平野部なのでどこの場所にも河川があるが、この川の
横を避けて埋めようとすれば、適当な埋却地がないのが実情だ」と訴えた。

 ■ 埋却地45ヶ所手抜き..政府の対策づくりから= 口蹄疫の家畜の不良埋却による被害の
懸念が相次いで申し立てられると、市、郡はまず、上水道の設置とガス排出管の交換などの
緊急措置に出た。

 9回にわたり口蹄疫が発生し、8万2千頭の牛豚を埋却した忠清南道 保寧市は、埋却地周辺の
主賓の反発が大きくなると、23億ウォンをかけて埋却地半径3㎞に定数管路13㎞を設置する
ことにした。

 金浦市も地下水を飲料水として利用する92ヶ所の埋却地のうち、62ヶ所で先月31日、
上水道供給施設を設置したのに続き、今後、残りの30ヶ所にも最大限に工事を急いで
住民の不安を解消する計画だ。

 また、埋却地のガス排出管の交換や雨水の流入防止施設の設置も進めることにした。

 政府とハンナラ党も、今月10日、口蹄疫埋却地の環境汚染に積極的に対処しようと
口蹄疫の後続対策会議を開き、環境部、行政安全部主管のもとに、環境汚染の全数調査を
することで意見を集約した。

 この対策会議では、全国の埋却地4,200ヶ所のうち、42ヶ所が不良と判明したため、
現在のマニュアルどおりにすると、浸出水の被害の解決が難しく、高温滅菌処理方式が
代案として提示されたりした。

 政府の対策とは別に、京畿道は、口蹄疫の牛の処理方法を埋没から焼却に改善しようと、
移動式の焼却施設の導入を検討中だ。

(ギムインユ、ミンウンギ、イムボヨン、イウンジュン、ソンジンウォン、イスンヒョン、ノスンヒョク)

 
サリュ@獣医師 さんのツイート (2/10)

今日から国の通知に基づいて、AI対策として条件を厳しくした死亡羽数報告制度を開始した。
明日からどれだけ通報が来るか、ドキドキだ。

 
宮崎日日新聞 (2/11) 「種畜再生に15億円基金 県2月補正案」
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=35564&catid=74&blogid=13

 県は10日、昨年の口蹄疫で大部分を殺処分した種雄牛など県有種畜の早期再生を図るため、
15億円の県種畜再生基金(仮称)を設置することを明らかにした。

 本年度の一般会計補正予算案に盛り込み、2月定例県議会に提出する。基金は取り崩し型で、
設置期間は2017年度まで。県畜産協会が事業主体となり、現在5頭となっている種雄牛に
ついては口蹄疫以前の55頭規模に戻す。

 種雄牛をつくるまでの時間を短縮するため、候補牛の能力を早く判別できる「間接検定」を
本格導入する。県畜産課によると、現行の「後代検定」では候補牛の精液を使い生まれた
子牛を県家畜改良事業団が農家から買い上げ、出荷に適した約30カ月齢まで肥育。食肉処理後、
その肉質で候補牛の能力を見極めてきた。


宮崎日日新聞 (2/11) 「口蹄疫復興局を新設 県が組織改編」
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=35571&catid=74&blogid=13

 県は10日、4月1日付で実施する組織改編の概要を発表した。
農水産部に「畜産・口蹄疫復興対策局」を新たに設ける。

 昨年12月の知事選で口蹄疫からの復興を重点施策に掲げた河野知事の意向を反映した格好だ。
医師確保対策としては、医療薬務課に専任ポストを置く。

 「畜産・口蹄疫復興対策局」の局長は次長級を充てる。局内には新設の復興対策推進課を設置。
畜産課をはじめとする庁内各部署の復興対策を管理し、畜産に限らず商業など全産業の復興対策を
進める。

 畜産課の家畜防疫対策監(1人)は、畜産課と危機管理局に籍を置く新設の「家畜防疫対策室」に
移行し体制を強化する。


宮崎日日新聞 (2/11) 「予算「口蹄疫被害配慮」 観光、医療へ注文も」
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=35569&catid=74&blogid=13

 県が10日公表した2011年度一般会計当初予算案は、河野知事が重点施策に掲げ、喫緊の課題
である口蹄疫からの再生・復興に手厚く配分した。

 ただし、知事の就任が予算編成に間に合わず、政策提案(マニフェスト)を反映させる
補正予算は6月定例県議会に提案する予定。“河野カラー”はひとまずお預けとなったが、
県民からは「行政内部の壁を取り払ってほしい」「口蹄疫被害に配慮してくれた」などと、
早くもさまざまな意見が出た。

 県内屈指の観光スポット、青島神社の長友安隆宮司は「継続事業となった『恋旅』など、
テーマを打ち出した観光誘致策は効果を挙げている」と評価。ただ、「誘致関連の事業が目立ち、
国際観光地を見据えた施策が見当たらない」と疑問を投げ掛け、6月補正に期待を込めた。

 
石川のニュース 【2月12日02時53分更新】 口蹄疫疑いで検査 富来放牧場の15頭

 石川県は、県農業開発公社が管理する富来放牧場(志賀町)で、口内に水疱のような突起がある雌牛15頭が
見つかったと発表した。検体を動物衛生研究所に送り、検査を依頼した。結果は12日夕にも判明する。
 佐藤勝彦農林水産部長は「口蹄疫の可能性はあまり高くないと思うが、念のため検体を送った。」と述べた。
(北国・富山新聞より抜粋:http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110212101.htm)

 
富来(とぎ)放牧場
(社)農業開発公社 富来放牧場
〒925-0433 石川県羽咋郡(はくいぐん)志賀町和田15-1

検査結果が陰性だと良いですね。

 
石川県 口蹄疫疑い例
陰性確定です。よかったです。

 
SPORTOPIC.com (2/12)   http://www.sportopic.com/914
「一方で『口蹄疫のうめき声』、一方では『お祭り』 全く残酷なIOCの現地調査」

来る14日から20日まで行われる予定の、2018年冬季オリンピック開催候補地に対する、
国際オリンピック委員会(IOC)の現地調査を控えて、口蹄疫防疫所を一時的に無くす
と発表して『口蹄疫の隠蔽』と非難された江原道(カンウォンド)が、今度はIOCの
現地調査期間中、雪と氷をテーマに、大規模なお祭りを開催することを公表し、ふたたび
非難をあびそうだ。

マスメディアの報道によると、まず、第19回大関嶺雪花祭りが『2018平昌(カンウォン)の夢、
冬季オリンピック誘致祈願』をテーマに、 12日、大関嶺(テグァルリョン)横渓里(フェンギェリ)
一帯で開幕し、20日まで開催かれる。一方、冬季オリンピックのメインスタジアムとなる
アルペンシアリゾート・コンサートホールでは、12日から19日まで江原道文化財団主催で
『ホワイトフェスティバル・クラシック祭り』が開かれる。
(注:アルペンシアリゾートの地図:http://map.konest.com/dloc/459581/561790/12?ln=1

このほかにも、15日から17日までGTB江原民放が江原道民を対象に主催する『スキーフェスティバル』
のイベントがアルペンシアで開催され、この期間中、『外国人学生のスキーキャンプ』と、
道内の大学生及び家族のスキーフェスティバル、そして、平昌郡有望人スノーキャンプ後援会
主催で、低所得層の子供たち100人を対象に、スキーやスノーボードの講習も開かれる。

平昌郡の関係者は、「IOCの現地調査をお祭りの雰囲気にするために、様々な体験イベントが
行われる予定」とし、「大韓民国の国民すべてが現地調査に参加するという気持ちで
平昌で開かれる冬のお祭りを一緒に楽しんでほしい」と述べた。

結局、江原道と平昌は、今回のお祭りを通じて地域の人々の冬季五輪誘致に対する熱意と、
冬季スポーツへの高い関心と愛をIOC調査団にアピールしよう思っているようだ。

しかし、口蹄疫で子どものよう面倒を見ていた牛を地中に埋めてしまった、畜産農家の
憂い嘆きをものともせず、落ち着いて充実した実地調査を受けるだけでなく、さらに騒々しい
お祭り騒ぎを行うことについては、批判の声から逃れることはできないと思われる。

江原道では、10日現在、13の市郡で33件の口蹄疫が発生し、646農場の牛や豚など
397,113頭の家畜が殺処分、埋却処理された状況だ。

ところで平昌郡は、最近、江原道との協議を経て、IOC現地調査団の動線に沿って
嶺東高速道路・横渓(フェンギェ)インターチェンジ(IC)の防疫所を13日に撤去して、
20日に再度設置することを決めた。口蹄疫の被害状況を、一応見えるところからは
隱しておけという心づもりだ。

このような措置は、地元の畜産農家たちの批判と懸念の声を高めることになった。
IOC現地調査期間中、江原道内に設置された口蹄疫防疫所を一時的に撤去することに伴い、
いくつかの外地車の流入により、口蹄疫の追加発生が憂慮されるだけではなく、口蹄疫の
被害にうめく畜産農家の心情を推し量れていない措置だと指摘されている。

ところが、今度は自らすすんで、大規模な観光客の流入が予想される雪祭りを、例年のように
行い、それに加えて様々な公演とスキーフェスティバルを同時に開くことは、口蹄疫の
追加被害に対する不安感を高めさせることしかないとみられ、一方では今をで生きていく
心配で夜も眠れないという状況があるのに、一方では『国益』を名分に、お祭りを
繰り広げるこのような状況について、『残酷だ』という声が出てきている。

状況にふさわしい、静かで充実した実地調査の準備を期待していたのは、
そもそも無理だったのだろうか?

 
朝鮮日報(日本語版) (2/12) 「【社説】口蹄疫問題、最悪の状況も想定せよ」
http://www.chosunonline.com/news/20110212000003

口蹄疫 口蹄(こうてい)疫の影響で1カ月前におよそ2000頭の豚を殺処分した京畿道のある養豚場周辺
の山中で、子豚の死骸が野生動物に食い散らかされ、骨が露出した状態で放置されている様子がニュースで
報じられた。また別の養豚場でも、4頭の子豚が家畜糞尿の上に捨てられている様子が報じられた。
政府の調査チームが漢江上流にある32カ所の埋設地に対して現地調査を行ったところ、16カ所で浸出水が
流出し、一部の埋設地は崩壊の危険にさらされていることが確認された。

 同じようなニュースが連日のように報じられる中、国民はウイルスの恐怖がすぐ近くにまで迫っているような
不安を感じている。口蹄疫で殺処分された家畜の死骸を無防備に放置すれば、雑食性の野生イノシシなどが
それらを食い散らかすのは当然だ。そうなればウイルスは予想以上に早いスピードで、また広い範囲に感染
するのは間違いない。

 口蹄疫は家畜伝染病の中でも感染力が最も強い。感染した動物の体組織の一部、体液、排泄物など
全てが感染経路となり、牛乳からもウイルスが検出されている。感染した1頭の豚から1日に4億もの
ウイルスが放出されるとも言われており、飼料の牧草にウイルスが付着した場合、冬には9週間にわたり
活性状態を保つという。カラス、犬、猫、ネズミは口蹄疫に感染しないが、ウイルスの媒介となる可能性は高い。
1967年に英国で発生した口蹄疫は空気感染し、ドーバー海峡を越えフランスに渡った。また1981年にも、
デンマークからスウェーデンにまで海を越えて感染したというケースもある。獣医科学検疫院では空気感染
の可能性は低いとしているが、最悪の状況を念頭に置いて、事態に対処すべきなのは言うまでもない。

 環境管理公団が2008年に15カ所の家畜埋設場所近くの地下水を調べたところ、7カ所で基準値以上の
硝酸態窒素が検出された。また14カ所でも同じように大腸菌や一般細菌が検出された。硝酸態窒素は
有機物で、特に子どもの体内に入ると顔色が真っ青になるチアノーゼや呼吸混乱などを引き起こす。
昨年1月に781頭の豚を地上に埋めて処分した江華郡では、埋設地の地下17メートルから、生物化学的
酸素要求量(BOD)772ppmの浸出水が発生した。これは汚染度としてはゴミの埋設場に匹敵するレベルだ。

 防疫当局は埋設地の底に3センチ以上、死骸を埋めてから再び5センチ以上の高さまで酸化カルシウム
をまくため、ウイルスが流出する危険性はないとしている。しかし家畜の死骸が腐敗することで発生する
ガスが排出口から放出される際、ウイルスも同時に流出する可能性があるとの指摘もある。夏の豪雨で
傾斜地にある埋設場が崩壊し、家畜の死骸があふれ出して周辺の河川を汚染することになれば、
想像するだけでも恐ろしい大災害になる。

 現在、4200カ所ある埋設地には320万頭の家畜の死骸が埋められている。この規模は、韓国では
かつて経験したことがなく、また世界的にもめったにない例だ。政府はさらなる極限状況を念頭に置いた上で、
野生動物によるウイルスの拡散や埋設地の崩壊、浸出水の流出、地下水や河川の汚染などに備えて
徹底した調査と対策に力を入れ、国民の不安を解消しなければならない。

 
哺乳類の場合は、硝酸態窒素の過剰摂取は乳児期の場合は、メトヘモグロビン血症を引きおこします。
WHO基準は10mg/1L 煮沸しても濃度が増すだけですから、硝酸態窒素には意味がないです。

ただ、肥料としての硝酸態窒素でない場合、アンモニア態窒素→亜硝酸態窒素→硝酸態窒素の分解工程が
必要ですので、地中細菌の分解速度からもあり、アンモニア態窒素濃度がどのくらい出ているか?。

 
NHK (2/14) 「防衛省 口てい疫でマニュアル」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110214/k10014043751000.html

防衛省は、北澤防衛大臣ら政務3役の会議で、自衛隊が、宮崎県で去年発生した口てい疫で消毒作業
などに当たった経験を、今後、同様の事案が起きた際に的確に生かせるよう、活動のノウハウをまとめた
作業マニュアルを作成することを決めました。

自衛隊は、去年、宮崎県で家畜の伝染病、口てい疫が発生した際、感染が集中した地域を中心に
延べ1万8720人の隊員を派遣し、処分された家畜の運搬や農場の消毒作業などに当たりました。
こうしたことを踏まえ、北澤防衛大臣ら政務3役が協議し、宮崎県での活動のノウハウをまとめた
作業マニュアルを作成することを決めました。具体的には、関係機関との連携の在り方や、
作業に必要な機材の例などについてまとめる方針で、防衛省としては、今後、このマニュアルを全国の
部隊に配布し、同様の事案が起きた際に迅速な対応ができるよう準備を進めていくことにしています。

 
自衛官の方も大変だな。心中お察し申し上げます。殺処分をするのは医者か?。
確かに2000年の英国でも殺処分に従事した現場司令官から、政府批判がなされていましたし、
UBIの見解でも軍による殺処分に関して軍家族関係者から批判が出るであろうのとも述べられていますし。
今回の韓国での対応に関して、
「いまからでも口蹄疫は天災ではなく人災という姿勢で進まなければならない。
口蹄疫関係官庁は発生初期に腕組みをしたまま農林水産食品部だけ見つめていなかったか振り返らねばならない。
2000年3月に国内で口蹄疫が初めて発生した当時、金大中(キム・デジュン)政権は“防疫は第2の国防”として
軍兵力・装備まで総動員した。李明博(イ・ミョンバク)政権も最善の努力をしたが、事態がここまで悪化したことに
対する責任は明確に政府にある。政治は結果で語るものだ。」との中央日報の社説も困惑。

 
韓国のニュース記事でも、これまで取り上げられていなかった、悲惨な生き埋め殺処分
などの記事が、ぼちぼち出てきています。

韓国でそんなことができたのは、やはり徴兵制のおかげではないか、と思います。
軍隊は、人間的な感情を抑圧するための手法をずっと研究し続けて来ましたから。
その素地なしには無理だったのではないでしょうか。

自衛官の方もむろんこんな業務はゴメンでしょうが、個人の感情は別にして、今後もこのような
業務がまだまだ起こりうる、という認識を踏まえてのことでしょうね。

 
西日本新聞 (2/15) 「鳥インフルエンザ 4県のウイルス韓国とほぼ一致」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/226657

 農林水産省は14日、宮崎、鹿児島、愛知、大分4県で1月から2月7日までに発生した
高病原性鳥インフルエンザのウイルスが、韓国で感染しているウイルスとほぼ一致したと発表した。
また、宮崎県の7-11例目と大分市の養鶏場について疫学調査報告を公表した。

 同省によると、韓国では昨年末からほぼ全土の40養鶏場で鳥インフルエンザが発生。
243養鶏場の約541万羽が殺処分の対象になっている。農水省の疫学調査チーム
(チーム長・伊藤寿啓鳥取大教授)は「韓国などから渡り鳥がウイルスを運んできた可能性も
考えられる」と指摘した。

 一方、疫学調査報告書によると、宮崎県での調査では「鶏舎内でネズミを見かけることがあった」
(7、8例目)、「鶏舎の側壁にネズミなどが出入り可能な隙間が認められた」(9、11例目)、
「鶏舎内でネズミ類の死骸を時折確認していた」(10例目)ことが判明した。

 大分市の養鶏場は、野鳥の侵入を防ぐための金網の編み目が5センチ間隔と広く、小型の野鳥が
自由に出入りできる状態。 調査中もスズメの出入りがあったほか、農場主がネズミ類の死骸を
時折確認していた。 国の飼養衛生管理基準は防鳥ネットの編み目を2センチ以下としている。

 
鶏鳴新聞 (2/15) 「食鳥協会がAI対策を要請」
http://www.keimei.ne.jp/article/20110215t3.html

 (社)日本食鳥協会(芳賀仁会長)は2月2日、宮崎県、鹿児島県、で発生した高病原性
鳥インフルエンザ(AI)によって、移動制限区域内に食鳥処理場、種鶏場、孵化場が含まれ、
操業停止を余儀なくされるなど、食鳥産業の死活問題になっているため、農林水産省AI対策
本部長の鹿野道彦農林水産大臣に対策を要請した。

 同会では、移動制限区域で、1回目の清浄化が確認された後は、迅速に例外措置を発動し、
(1)移動制限区域の早期の縮小(半径10キロメートルから5キロメートルへ)
(2)移動制限区域内に立地する食鳥処理場への移動制限区域内の肉用鶏の出荷
(3)移動制限区域内に立地する食鳥処理場への移動制限区域外からの肉用鶏の出荷
(4)移動制限区域内の孵化場からのひなの出荷と移動制限区域外からの種卵の搬入
――を可能にすることと、移動制限区域内で出荷できない肉用鶏やひなの損失支援を求めた。

 また、AIワクチンについては、平成17年11月28日付の「鳥インフルエンザワクチンの使用
について」の考え方を踏襲し、ワクチン接種を行なうと、わが国が鳥インフルエンザ汚染国と
みられ、生肉の輸入が停止されている中国、タイなどから鶏肉輸入が求められるほか、ワクチンを
接種するとブロイラーは20週間出荷できなくなる
――を理由に、「ワクチン接種は行なわないこと」としている。

 
ワクチンを
接種するとブロイラーは20週間出荷できなくなる
>>>>この20週という根拠は、どこから来ているのでしょうか?

「ワクチン接種は行なわないこと」としている>>>

それなら、今の殺処分方式で、これから日本の養鶏業は、成り立ちますか?

インフルが、野鳥原因とすれば、ウイルスと完全接触しないように、ウインドレス吸気、排気口で、
プラズマクラスターのような高性能ウイルス分解機能を付けるとか。。別途、対策を講じなければ。。。

愛知は、また、発生しました。毎年、何十万羽も殺処分して、移動制限をかけて。。。
県内のほとんどの鶏卵は、県外品に置き換わりました。
どこで、どのように生産しても、結局、博打みたいな事業になってしまいます。

 
食肉家畜の出荷は、生物製剤の投与から20週は、休薬期間、出荷制限は、
http://chikusan.net/modules/newdb1/detail.php?id=9138

致死率がとても高く、感染期間が短く発症し死亡するなら、ある意味、摘発淘汰は容易であるともいえます。
下手に感染期間を延ばした場合、死亡までの期間を延ばすことになり。その間はウイルスが増殖し排出されるわけです。

現行のH5N2ワクチンは、排泄物へのウイルス量は50%には減らせますが、
呼吸からの排出は80%ほどにしか減らせません。ここが今現在の問題点です。
また、H5N2が発生した場合に摘発淘汰が困難に。

また厄介なことに、HPAIVは、OIEだけでなくWHOもかんでいます。 Zoonosisでもあるということです。
金のある国の考え方は、増殖が頻繁に起これば、変異率も加速される恐れもあるので、さっさと始末しろ
との考えかたです。

高死亡率のウイルが人でそのまま感染確立を持ちえるかは、低いとはおもいますが。
LPAIVのほうが人への感染変異確立は高いかも。

 
ワクチンを接種するとブロイラーは20週間出荷できなくなる
>>>そのようには、書いてないみたいですね。
あくまで、ブロイラー用でなく、採卵鶏用のワクチンだと、書いてあるようです。それなら、わかります。

ブロイラーは、回転が早いので、出荷停止期間が長いと商品にならないでしょう。
つまり、ブロイラー用のワクチンは、存在しないってことですね。

 
omizo様。

>下手に感染期間を延ばした場合、死亡までの期間を延ばすことになり。その間はウイルスが増殖し排出されるわけです。
現行のH5N2ワクチンは、排泄物へのウイルス量は50%に減らせますが、呼吸からの排出は80%ほどにしか減らせません。 

これは、低毒性のトリインフルエンザに対してワクチンを治療目的に使用した時のことではないでしょうか?
ワクチネーションによる発症予防と感染拡大阻止の効果は十二分にあると、私は認識しています。

さらに、
http://chikusan.net/modules/newdb1/detail.php?id=9138
を見ると、この北里のワクチンは、株が
鳥インフルエンザウイルスH5N1亜型(A/duck/Hokkaido/Vac-1/04(H5N1)株)、
鳥インフルエンザウイルスH7N7亜型(A/duck/Hokkaido/Vac-2/04(H7N7)株)となっています。

H5N2ワクチンではないですね。
このワクチンを承認したときの試験データが明らかにならないですかね?

 
毎日新聞 (2/16)
「大分県:新年度県予算 口蹄疫防疫に5億円、鳥インフルも 発生前、異例の予算化」
http://mainichi.jp/area/oita/news/20110215ddlk44010587000c.html

 鳥インフルエンザや口蹄疫(こうていえき)がいつ起きても迅速対応できるようにと、県は14日、
防疫費5億円を盛り込んだ11年度一般会計当初予算案を発表した。 発生後に予算を専決処分するなど
して対応するのが一般的で、発生を想定した予算化は極めて異例。 吉武理・県家畜衛生飼料室長は
「備えあれば憂いなし。封じ込めには初動対応が重要で、畜産農家の安心にもつながる」と話している。

 県は昨年の口蹄疫禍は水際で食い止めたが、6月定例議会でいったん約5億円の補正予算案を即日
可決させた後、宮崎県境の危険性が高まったため、消毒ポイントの増強などのために更に5億円を
追加提案。最終日に可決された。 今年2月2日には大分市内の養鶏場で鳥インフルエンザも発生。
口蹄疫で盛った予算を使うなどして対応、予算化した約10億円のうち、11年度の防疫費と同額の
5億円程度を使っている。

 11年度当初予算案で、宮崎県は例年通り初動防疫費として5000万円だけを盛り、「万一起これば、
後は専決処分で対応する」。 鹿児島県は「発生後に対応する」として予算化していない。 大分県が
今回計上した5億円には、防疫のほか、畜産農家の支援分も盛られている。

 また、県は、口蹄疫侵入を防ぐため、現在は93%の畜産用稲わら自給率(県産使用率)を
100%にする。 中国・韓国産も日本が指定した施設で加熱消毒し、安全とされるが、100%
の方が安心感につながるため。 982万円を予算化し、出荷組織がこん包機械などを増やすにあたり、
3分の1を補助する。【梅山崇】

 
朝日新聞 (2/16) 「鳥インフルや口蹄疫研究へ 鹿大に研究センター」
http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201102150016.html

 鹿児島大は4月、鳥インフルエンザや口蹄疫(こうていえき)といった国境を越えて家畜に被害を
及ぼす感染症を研究するため、「越境性動物疾病制御研究センター」を開設する。宮崎県で深刻な
被害をもたらした昨年の口蹄疫発生を受け、鹿大が文部科学省に設置を申請、認められた。

 鳥インフルエンザは渡り鳥を介した感染が疑われ、口蹄疫も中国や韓国、台湾で発生した後、
日本で発生した。 野生生物や人間の活動などを通じ世界に広がる家畜の伝染病について、センターは、
ウイルスなどの病原体がどう広まっているのかを調べ、防疫方法を研究する。

 専任の教授1人を配置する計画で、4月から公募の準備を始める。兼任で、農学部獣医学科の
新興感染症学分野の研究者らが研究に加わる。

 準備を進める元農学部長の前田芳実理事は「鹿児島は日本一の畜産県。家畜が増えれば増えるほど、
病気にかかる危険性も高まる。いちはやく察知し、解決ができるセンターにしていきたい」と話す。

 センター発足に向け、鹿大では3月18日、中国、韓国、台湾、東南アジア諸国連合事務局から
専門家を招き「口蹄疫防疫に関する東北アジア協力シンポジウム」を開く。 情報の収集と交換を図り、
研究者による学術ネットワークづくりを目指すという。

大分県の畜産用稲ワラ自給率100%(県産使用率)という話しですが、口蹄疫汚染国からの輸入稲ワラを本当に排除できるものでしょうか。
稲ワラ出荷組織に働きかけ(補助金、出し)ても、輸入稲ワラを完全排除できないと思います。
稲ワラを購入する側に、県産稲ワラ購入に際し、差額を補填する補助金を出さないと実現できないでしょう。

鹿大の「越境性動物疾病制御研究センター」開設は、畜産県としての自覚ある取り組みに、感謝です。
「疾病制御」と名乗るからには、畜産農家として、大変、期待しています。
研究成果が、即時性を持って、農政にフィードバックされるかが大きな問題ですが。
記事には、ありませんが、やはり、実質、岡本先生が中心になるのでしょうか。
できれば、宮崎県は、当該センターに出向する人材を確保して欲しいものです。

 
鶏鳴新聞 (2/16) 「産業基盤の崩壊が心配されるAI被害 予防に主眼を置いた対策を」
http://www.keimei.ne.jp/article/20110215t1.html

2011.02.15発行
 平成16年から国内で発生の高病原性鳥インフルエンザ(AI)は、これまでの例では
1月を過ぎるとほぼ終息に向かっていたが、今年は2月に入っても感染が拡大し、関係者は
当惑している。今年だけで鹿児島、宮崎、愛知、大分の4県、14例で、約110万羽の鶏が
殺処分の対象になった。特に養鶏主産地の宮崎県での発生は11例で約93万羽を殺処分した。
うち8例がブロイラー農場だ。関係者は「なぜ宮崎で」との驚きとともに、安心して
養鶏経営が営める対策を強く求めている。

 宮崎県での高病原性鳥インフルエンザ(AI)の発生は、2月8日現在で11例。うち
採卵鶏農場における発生は1例のみで、肉用種鶏が2例、ブロイラー農場が8例で、累計で
約93万羽もの鶏が殺処分され、「なぜ鶏を殺さなければならないのか」との疑問の声が
周辺の住民からも聞かれた。

 AIが宮崎市から北に向かって点在しながら次々に発生している原因についてはよく
分からないが、(1)AIの発生が続いている韓国からの観光やゴルフなどでの人の移動が
あること(2)鹿児島県のツルをはじめ、渡り鳥や野鳥の感染が全国的に確認されている中で、
比較的温暖な宮崎に野鳥が集まりやすいともいわれ、現に県内の野鳥からもウイルスが確認
されていること(3)宮崎県は、高速道路網が未整備のため、養鶏に限らず畜産関連農場や
施設は、県の経済活動を支える道路「国道10号線」を利用することが多いこと(4)畜産王国
であるため、各畜種の農場が、系列(農協系、商系)に関係なく混在していること
――などから、感染経路の究明は、農場の環境や衛生対策、野生動物のウイルス保有状況、
人や資材などの物の動きなどを慎重に考慮し、ウイルス学者だけではなく、渡り鳥や野鳥、
野生動物の生態の専門家、防疫の専門家、養鶏の専門家、業界関係者も加えて検討し、
現実的な対策を立てることが重要だ。

 特に今回のAI発生での問題は、鹿児島県出水平野の複数のツルからH5N1ウイルスが
検出されていることだ。毎年1万羽以上飛来し、生息していることから、今回の広範な感染拡大
との関連を疑う見方は多い。ツルやカモなどの渡り鳥は家畜伝染病の対象外であり、環境省や
農水省などの行政側は、飛び回っている野鳥は「どうすることもできない」としている。
こうした中で、AIウイルスを養鶏場に運ぶとされるネズミ、ゴキブリ、ハエなどの野生動物
対策も野放し状態となっているにもかかわらず、防鳥ネットに穴があいていたとか、ネズミが
いたとか、ウイルスの侵入で被害を受けた養鶏場にAI感染の責任をすべて押し付けている。

 家畜伝染病対策の3原則は、『感染経路対策』『感染源対策』『感受性動物対策』だ。
『感染経路対策』はウイルスとの接触を断ち切る衛生対策(バイオセキュリティ)の徹底。
『感染源対策』は発生した場合の徹底的な摘発・淘汰、水洗・消毒によるウイルスの根絶。
『感受性動物対策』は、宿主である家きん類の抵抗性を高めることで、その役割を担うのが
ワクチン。

 この3原則の対策を総合的に実施し、感染の危険性を可能な限り少なくすることが家畜
伝染病の予防対策の常識だが、わが国のAI対策は、殺処分による摘発・淘汰と、バイオ
セキュリティ対策としての消毒用石灰の散布のみで、AIワクチンの使用を認めていない。

 AIの防疫指針では、「迅速な淘汰が困難」な大発生となった時にワクチンを使用する
との方針を示しているが、具体的にどのような状態になったら使用するかを決めている
わけではない。むしろ、許可されているAI不活化ワクチンは「発病を抑える効果は期待
できるが、感染を確実に阻止することは不可能」とか、ワクチンのウイルス株と野外ウイルス
を区別するDIVAシステムについても、「完全に区別できない」などとし、使わせない
ことに力点を置いている。

 AI不活化ワクチンは欧米だけでなく、ベトナムや香港でDIVAシステムの下で使用
されている実績がある。当初、「DIVAシステムにだまされてはいけない」などと述べて
いたわが国のウイルス学者も、世界的に認められた監視・識別システムのDIVAシステム
の下で使用するワクチン株は、野外で流行しているウイルス株以外のNを使用すれば解決する
(例えば、日本で野外で流行しているH5N1ウイルスに対し、ワクチン株はH5N9に
するとか)ため、現在ではさすがに正面から批判することはなくなった。

 日本食鳥協会は、AIワクチンをブロイラーで使用することに反対しており、反対論者は
日本食鳥協会の反対を盾にできるとみているようだが、AIワクチンの使用は当初から種鶏や
採卵鶏の問題であって、ブロイラーは対象せず、野外におけるウイルスの絶対量を減少
させることを目的としているもの。

 採卵、食鳥両業界とも、安心して養鶏経営が続けられるAI対策の確立を求めている
ことでは利害は一致している。リアルタイムPCR手法の導入による8時間以内
(遅くとも1日以内)の迅速な感染の有無調査と、それに基づく移動制限区域の縮小、
卵や鶏肉の円滑な流通、移動制限・搬出制限に伴う経済的損失補償の充実など、養鶏産業を
守るための施策を共に求めている。

 『ワクチンを接種すると、わが国がAI汚染国とみられる』との心配も、OIE
(国際獣疫事務局)の『清浄国の定義』では、ワクチン接種の有無に関係なく、「定められた
サーベイランスの結果、過去12か月間本病の感染が存在しないこと」となっている。
このように、国際的にはワクチン使用は無関係であるが、日本はOIEの考えに反対し、
「ワクチン使用は汚染国」との見解を取っている。ただ昨年は、ワクチンを使用していると
みられる中国、メキシコから鶏肉の輸入実績があり、必ずしもワクチン接種国からの輸入が
すべて止まっているわけでもないようだ。

 むしろ、種鶏や採卵業界でAIワクチンが使われ、野外におけるウイルスの絶対量を
低下させることになれば、食鳥業界のリスクもそれだけ低下することになる。AIが
大発生してからワクチンを接種しても、もはや手遅れで、採卵業界も、食鳥業界も壊滅だ。

 殺処分と埋却、消石灰散布に固執した前近代的なわが国の防疫対策では、養鶏産業の
崩壊と国民の食糧確保を破綻しかねない。加えて政府は、通常国会に家畜伝染病予防法の
一部改正案を提出し、その中で、患畜(鶏も含まれる)等以外の予防的殺処分の規定を
加えようとしているとされる。

 今回の宮崎県の例でも、約6万羽の採卵鶏で感染が確認された2例目では、同一団地
ということで約34万羽が検査されることなく同時に殺処分され、8例目の肉用鶏でも
同一経営者の関連農場の肉用鶏が同じように殺処分された。迅速な防疫対応とはいえ、
産業基盤を傷つける手法であり、本当にこれで良かったのか。

 感染の確定診断や移動制限区域内の汚染の有無を迅速に判断できるリアルタイムPC
の本格的な導入や、家畜保健衛生所の人的・技術的なレベルアップ、DIVAによる
AI不活化ワクチン接種を認めるなど、安心して養鶏経営を継続できる予防対策に
主眼を置いた防疫体制の確立こそ急ぐべきだ。

 
りぼんさん。
採卵鶏用のワクチンに限定していること自体へんでしょう。

 ワクチン接種権限執行権は政府にあります。仮に執行された場合に、採卵鶏に限定してワクチン接種を行うとおもいますか。
採卵鶏の品種にしかウイルス感染が起こらないいうなら別ですが。
政府決定の場合は、家禽に無差別に接種が行われるはずです。 採卵鶏用のワクチンと限定されている意味を考えましょう。

ちっぷ さん

H%N1株のワクチン使用は壮大なる実験場の意味をもつでしょう。H5NAなら交差免疫も期待もされるでしょうが。
H7株では交差免疫も期待できません。 鳥インフルエンザワクチンは全粒であることもですが。 はてさて。

DIVAの感度はそれほど期待できないでしょう。 RT-PCRの場合はプライマーの精度の問題が。
プライマー製造までにかかる時間もあります。 初期の発生段階では、高精度のプライマーは期待できませんし。

現行では、決定は動物研本場で、精密鑑定は、鳥取大か北大ですし。 県に下ろしても、精密RT-PCRにかかる経費は
厳しいものがあるでしょうね。 H1N12009のPCRで、神戸は音を上げたわけですし。

日本国内でのHPAIVワクチン使用には、ウイルス学会は反対するでしょう。 私も反対です。

 
青空です。

OMIZO様にお伺いしたい件が。

私は医療関係者でもなく防疫専門家でもなく、はたまた畜産業の関係者でもない素人ですが、
OMIZO様の現状分析を自分の頭で噛み砕いた結論は、結局のところ、現状の防疫体制と殺処分による
感染拡大防止策以外手はないという判断なのでしょうか。

今年のトリインフルあるいは去年の口蹄疫の問題が一過性であればここは耐えどころとしてやむを得ないのでしょうが、
素人考えでも既に感染地帯に包囲され、且つそれらの国々との貿易が国家生命線である以上、
この光景は今後日常的な光景になると理解すべきなのでしょうか。

だとすると、養鶏・養豚・酪農・肉牛業は既に死に至る病にかかったと解釈すべき状態です。
事業継続性がなくなったと判断する状態でしょう。
現状の補償条件も事業継続用ではなく実質破産費用の確保程度の規模ですし、ウィルス侵入を完全防御する
方法もありません。 インフル感染が拡大しつつある状況での全国関係者の緊張度が最大の時で且つウィンドレスでの発生は
絶望しか想定できません。

私の銀行では畜産業への融資は小さいですが、いつウィルスにより破綻するかわからない状況下で
融資する銀行はいないと感じます。 設備投資への融資への一般的な融資額は総投資額へ80%(有担保)で
期間は5年〜10年ですが、この状況下では不動産以外の担保でフルカバー(総投資額の20%〜30%)、
期間2年が限界でしょう。また既存の運転資金貸し出しも追加融資は得られないはずです。

その受皿として農協や農林水産系の融資機関が一定期間がんばるでしょうが、所詮国家補助が限定的な機関です。
貸し倒れが増加することが避けられない以上、一般金融機関と同じ道を選びます。
事業発展は愚か、事業継続も困難となるでしょう

いかに事業者が努力をしても、借入無しの畜産業者等ほとんどいません。
ましてや新規参入(含む大手)が期待できない(リスクが高すぎる)以上、資金繰に詰まっていけば畜産業界は緩慢な死に向います。

国産がなくなってもウィルスはなくなりませんので、日本より防疫体制が確保できている国が少ない以上、生産国での
発生も恒常化し海外産の畜産品の供給能力も安定はしないでしょう。国債の格下げをくらい、注文の異常に多い
日本の商社向けに安定供給ラインを確保してくれる可能性は低く感じます。(既にマグロ等がその有様ですが)
結局は安定供給を失った生鮮食品小売は値上げに向き、消費者は乱高下しコスト高となった畜産品に苦しむ結果となるでしょう。

国家として具体的な対策を諦め、韓国のように口蹄疫、トリインフルに敗北するのを待つのみとは。なんとも無念な結果です。
所詮GDP第三位の日本の国力もそこまでだったということでしょうか。
真剣に畜産業の振興に国家をあげて向きあってこなかった結果がこの有様とは。残念です。

 
omizo様。

では何故、H5NI株ワクチンを備蓄しているのですかね?国産で北大が関わっているからとしか思えません。
大実験といえば、現在の渡り鳥のウイルス保有状況にかかわらず、殺処分に拘る事のほうが、
危険な大実験ではないでしょうか。

殺処分でいきづまって、土壇場でワクチンを使用するのが、ウイルスの拡散を考えたら一番最悪です。
欧米の事例を参考にして、計画的にワクチネーションを行うしかない状況に追い込まれていると思います。

ちっぷ さん

ワクチン株に北大がかかわってはいるでしょうね。国立大も独立法人ですから。 自給自足で生き延びろと言われていますから。

備蓄は人用のプレパンデミックワクチンとして。H5N1HPAIV株を持ってはいますが。 私でもH5N1HPAIV株全粒は打ちたくはないですが。 

 EU、北米がH5N1株のワクチンを使用したことはないはずです。H5N2ならありますが。北米型はH%N2が主流ですので。 

HPAIVは、今のところ、家禽に対しては短期間での高致死率を得ています。 ウイルスにとっては、非常に存続が困難な形態であるわけです。 増殖を可能にする宿主を絶滅させる危険をはらんでいるわけです。 ウイルス自体の存続を不可能するわけです。 特定ウイルス淘汰起こる可能性があるわけです。  そこに宿主を生き延びさせるもしくは、生体機能停止までの期間を延ばす事は、ウイルス変異を起こさせる可能性があるのです。もしくは、ウイルスの拡散を増長の可能性がです。 殺処分が停滞するほどの状況とは、一度に多数で発生する事ですが、 通常なら、家禽で増殖された、ウイルスが数日で拡散感染をもたらす事ですが、HPAIVは、2日で発症し5日ほどで、生体機能停止を起こします。 非常に発見が容易であることです、ワクチン使用で、致死率が下がり、ウイルスを排出し続ける個体が多数出た場合の方が、はるかに発見がおくれ、感染拡大をもたらします。 狂犬病ワクチンをオーストラリア、ニュージランドがワクチンを接種禁止しているのは、犬は狂犬病に対して一番感受性を持つ(侵入から発症まで14日ほど)ことを利用して、ワクチンフリーを策をとっているわけです。 

青空 さん

ウイルスの関係は有史以前からありますからね。 哺乳類の発生進化の過程にもレトロウイルスが関わっていますし。 
ウイルスの損失は陸生生物以外にも水生生物(魚類ですが)過去にも多くの損失、特定地域絶滅を起こしています。この辺は山口教授が詳しいです。 例を出せば、ハマチ養殖の背曲がりに関する、第四脳質に感染するウイルス。 フランスで起こったブロン種の絶滅危機での宮城県からマガキの種を輸入にて品種の変更による増殖によりフランスの牡蠣生産の危機脱出。ただ新たにウイルスによる危険が再燃したようです。

http://ameblo.jp/oysters/entry-10623979191.html

青空さん。 クロマグロと同列に論じるのは少し無理があるいうな。勝川さんから反論が出そうな。 タイセイヨウクロマグロの資源枯渇に関しては、基本的に日本のエゴが商業主義に乗っかり招いたことですし。 本来なら、まだ泳いで次の子孫を残していた可能性を、冷凍庫入れてしまえば、資源枯渇もやむなしです。 ミナミマグロに関しては、密漁が発覚しペナルティがかされましつたし。 クロマグロはたんに日本が蒔いた種です。

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