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2011年7月26日 (火)

(暫定)メモ:稲わらのセシウム汚染

データ整理用の暫定エントリーですが、コメントはご自由にどうぞ。

宮城県は、自県の農家でも多く使用してしまったし、

かなり広範囲の県に、汚染稲わらを供給してしまったようです。

牧草換算値: 牧草の暫定許容値(300 Bq/㎏)との比較のため、

乾燥稲わらの水分を12%と推定し、水分80%に補正を行った場合の放射能濃度

乾燥稲わらの放射性セシウム濃度が Bq/kgのとき、換算値はA/4.4 Bq/kg。

「牛肉の安全確保を確立するための仕組み」 (8/8 消費者庁)

110808_shouhisha

「牛肉・稲わらからのセシウム検出に対する新たな対策」 (8/5 農水省)

必要な原資について、事業実施主体が金融機関から借り入れる方式から、国費を

事業実施主体に供給する形に変更しました。財源は予備費を要求し、独立行政法人

農畜産業振興機構を通じて実施します。

(1)国産牛肉信頼回復対策

牛肉に対する消費者の信頼を回復するため、汚染稲わらを食べた牛の肉のうち既に流通

している牛肉について、食肉流通団体が実質買い上げて処分します。また、流通段階で

停滞している出荷制限県産の牛肉について、保管経費等を食肉流通団体が立替払いします。

(2)肉用牛肥育農家支援対策

汚染稲わらが給与され、全頭検査・全戸検査を実施することとなった県の肉用牛肥育農家の

喫緊の資金繰りのため、畜産関係団体が肥育農家に対し、飼養頭数(肥育牛)1頭当たり

5万円を支援します。さらに、出荷された牛の価格が下落した場合には、畜産関係団体が

価格下落分を支援します。(検査の結果、暫定規制値を上回った場合には、実質的に

買上げ処分を行います。)

また、出荷制限県に対しては、県関係団体による出荷遅延牛の実質買上げも支援します。

(1)(2)とも、販売時又は賠償時に返還。

注: 放射性セシウム値が基準を下回ったものも全て買い上げて処分。

牛肉の放射性物質に関する検索システム (家畜改良センター 8/1 13:00開始)

7/28 農水省 「稲わら等の利用に関する全国調査について」 (重要)

110728_nousui

7/29 厚労省 「牛肉中の放射性セシウムスクリーニング法」

いわゆる「簡易スクリーニング」の検査法。

スクリーニングレベル: 規制値の1/2(250 Bq/kg)以上、信頼区間99%。

7/29 厚労省 「汚染稲わらを給与した可能性のある牛肉の検査結果まとめ」

Edaniku

相場はそれなりに維持されているが、流通量は低迷してて深刻。

東北の肥育農家2500戸のうち、約1割が「事故後稲わら」を使っていた。(7/27 河北新報

110727_kahoku  (7/27 河北新報)

【福島県】

7/14から、福島県内の肉牛は出荷・移動を自粛(南相馬市は7/8から)。

7/18、知事が政府に全頭検査を要望。

南相馬市 の肥育農家(安愚楽牧場の委託農家)

水田の稲わら 75,000 Bq/kg (換算値 17,045 Bq/kg) (7/11福島県公表

(秋に刈って水田に置いてあったわらを、4月に収草、ベールにしたもの)

オーツへイ(輸入わら)でも 980 Bq/kg (換算値 223 Bq/kg)

自家産一番草(牧草)でも 6,600 Bq/kg (換算値 1,500 Bq/kg)

白河市 の稲作農家の団体が浅川町の畜産農家など4ヶ所に販売

(3/15~20に田から取り込んだもの。) (7/14朝日新聞

97,000 Bq/kg (換算値 22,045 Bq/kg) (7/14福島県公表

23,000 Bq/kg (換算値 5,227 Bq/kg)

郡山市 の稲わら(事故発生以降に収穫)

9,500 Bq/kg (換算値 2,159 Bq/kg) (7/16福島県公表

500,000 Bq/kg (換算値 113,636 Bq/kg)

喜多方市 の稲わら(事故発生以降に収穫)

39,000 Bq/kg (換算値 8,864 Bq/kg) (7/16福島県公表

相馬市 の稲わら(事故発生以降に収穫)

123,000 Bq/kg (換算値 27,955 Bq/kg) (7/16福島県公表

宮城県 大崎市 の業者から相馬市の肉用牛農家が購入した稲わら

17,600 Bq/kg (換算値 4,000 Bq/kg) (7/16福島県公表

二本松市 の稲わら(事故発生以降に収納したものを購入)

65,000 Bq/kg (換算値 14,772 Bq/kg) (7/18福島県公表

本宮市 の稲わら(事故発生以降に収納)

690,000 Bq/kg (換算値 156,818 Bq/kg) (7/18福島県公表

郡山市 の稲わら(事故発生以降に収納)

31,000 Bq/kg (換算値 7,045 Bq/kg) (7/18福島県公表

9,500 Bq/kg (換算値 2,159 Bq/kg)

宮城県 栗原市 の業者から須賀川市の肉用牛農家が事故後に購入した稲わら

34,000 Bq/kg (換算値 7,727 Bq/kg) (7/18福島県公表

白川市 の稲わら(事故発生以降に収納)

敷料として利用済みのためサンプルなし (7/18福島県公表

会津坂下町 の稲わら(事故発生以降に収納)

2,300 Bq/kg (換算値 523 Bq/kg) (7/18福島県公表

宮城県産 の稲わら (7/30福島県公表

3,100 Bq/kg (換算値 705 Bq/kg) 須賀川市A農家

6,500 Bq/kg (換算値 1,477 Bq/kg) 古殿町B農家

現物なし(D農家と同一時期に同一業者から購入) 石川町C農家

24,000 Bq/kg (換算値 5,455 Bq/kg) いわき市D農家

1,790 Bq/kg (換算値 407 Bq/kg) いわき市E農家

6,400 Bq/kg (換算値 1,455 Bq/kg) いわき市F農家

8/6 新たに111戸の農家で汚染稲わらの使用が明らかに。 (8/7 福島民報

二本松市の稲わらからは、最大 83,000 Bq/kg の放射性セシウムが検出。

このうち8戸から肉牛13等が出荷ずみ。

汚染された可能性のある稲わらを給餌し、出荷された牛の頭数

福島県内16戸の肉用牛農家から、582頭が出荷、流通。(7/25福島県公表

上記の市町村以外に、猪苗代町も該当。

さらに 3戸から、290頭が出荷されたことが明らかに。 (7/30福島県公表

牛肉の検査結果取りまとめ(浅川町(厚労省)

牛肉の検査結果取りまとめ(郡山市、喜多方市、相馬市(厚労省)

牛肉の検査結果取りまとめ(二本松市、本宮市、郡山市、須賀川市、白河市、会津坂下町(厚労省)

【宮城県】

7/28 原子力災害対策本部は、宮城県産の牛の出荷停止を指示。(7/28 厚労省

宮城県は、8月初旬から全頭検査を始める。

食肉処理場への持ち込みは通常の4割程度の1日50頭に制限する。 (7/17 河北新報

登米(とめ)市 の稲わら

3,647 Bq/kg (換算値 831 Bq/kg)(7/13採取、7/15宮城県公表

栗原市 の稲わら

2,449 Bq/kg (換算値 558 Bq/kg)(7/13採取、7/15宮城県公表

1,632 Bq/kg (換算値 372 Bq/kg)

大郷町 の稲わら(繁殖農家)

1,789 Bq/kg (換算値 408 Bq/kg)(7/21宮城県公表

石巻市 の稲わら

1,561 Bq/kg (換算値 356 Bq/kg)(7/21宮城県公表

白石市 の稲わら

ND7/21宮城県公表

蔵王町 の稲わら

9,441 Bq/kg (換算値 2,151 Bq/kg)(7/21宮城県公表

栗原市 の稲わら

1,486 Bq/kg (換算値 338 Bq/kg)(7/21宮城県公表

4,650 Bq/kg (換算値 1,059 Bq/kg)

4,226 Bq/kg (換算値 963 Bq/kg)

2,184 Bq/kg (換算値 497 Bq/kg)

3,825 Bq/kg (換算値 871 Bq/kg)

13,676 Bq/kg (換算値 3,115 Bq/kg)

25,952 Bq/kg (換算値 5,912 Bq/kg)

8,038 Bq/kg (換算値 1,831 Bq/kg)

2,738 Bq/kg (換算値 624 Bq/kg)

4,914 Bq/kg (換算値 1,119 Bq/kg)

栗原市 の稲わら

2,410 Bq/kg (換算値 549 Bq/kg)(7/22宮城県公表

2,786 Bq/kg (換算値 635 Bq/kg)

1,379 Bq/kg (換算値 314 Bq/kg)

5,439 Bq/kg (換算値 1,239 Bq/kg)

7,441 Bq/kg (換算値 1,695 Bq/kg)

11,610 Bq/kg (換算値 2,645 Bq/kg)

3,363 Bq/kg(換算値 766 Bq/kg)

ND

2,199 Bq/kg(換算値 501 Bq/kg)

8,282 Bq/kg(換算値 1,887 Bq/kg)

7,942 Bq/kg(換算値 1,809 Bq/kg)

3,958 Bq/kg(換算値 902 Bq/kg)

12,762 Bq/kg(換算値 2,907 Bq/kg)

19,251 Bq/kg(換算値 4,385 Bq/kg)

大崎市 の稲わら

7,976 Bq/kg(換算値 1,817 Bq/kg)(7/22宮城県公表

3,061 Bq/kg(換算値 697 Bq/kg)

ND

3,030 Bq/kg(換算値 690 Bq/kg)

2,273 Bq/kg(換算値 518 Bq/kg)

美里町 の稲わら

3,157 Bq/kg(換算値 719 Bq/kg)(7/22宮城県公表

3,942 Bq/kg(換算値 898 Bq/kg)

栗原市 の稲わら

2,616 Bq/kg(換算値 596 Bq/kg)(7/22宮城県公表

丸森町 の稲わら

34,605 Bq/kg(換算値 7,883 Bq/kg)(7/22宮城県公表

角田市 の稲わら

15,223 Bq/kg(換算値 3,468 Bq/kg)(7/22宮城県公表

5,860 Bq/kg(換算値 1,335 Bq/kg)

登米市 の稲わら

2,455 Bq/kg(換算値 559 Bq/kg)(7/22宮城県公表

仙台市 の稲わら(繁殖農家)

4,973 Bq/kg(換算値 1,133 Bq/kg)(7/22宮城県公表

大崎市 の稲わら

5,932 Bq/kg(換算値 1,351 Bq/kg)(7/23宮城県公表

美里町 の稲わら

2,826 Bq/kg(換算値 644 Bq/kg)(7/23宮城県公表

登米市 の稲わら

7,246 Bq/kg(換算値 1,651 Bq/kg)(7/23宮城県公表

2,496 Bq/kg(換算値 569 Bq/kg)

ND

488 Bq/kg(換算値 111 Bq/kg)

ND

3,729 Bq/kg(換算値 849 Bq/kg)

4,113 Bq/kg(換算値 937 Bq/kg)

1,408 Bq/kg(換算値 321 Bq/kg)

4,665 Bq/kg(換算値 1,063 Bq/kg)

1,737 Bq/kg(換算値 396 Bq/kg)

4,003 Bq/kg(換算値 912 Bq/kg)

2,942 Bq/kg(換算値 670 Bq/kg)

3,426 Bq/kg(換算値 780 Bq/kg)

2,507 Bq/kg(換算値 571 Bq/kg)

3,138 Bq/kg(換算値 715 Bq/kg)

3,472 Bq/kg(換算値 791 Bq/kg)

4,073 Bq/kg(換算値 928 Bq/kg)

白石市 の稲わら

7,822 Bq/kg(換算値 1,782 Bq/kg)(7/23宮城県公表

大衡(おおひら)村 の稲わら(繁殖農家)

5,034 Bq/kg(換算値 1,147 Bq/kg)(7/23宮城県公表

県外への事故後稲わらの流通状況 (7/19 宮城県公表

A業者(大崎市)→ 福島県、山形県へ計578ロール販売

18,100 Bq/kg(山形県)、17,600 Bq/kg(福島県)、15,800 Bq/kg(山形県)

B業者(登米市)→ 新潟県(50ロール)、青森県(72ロール)販売

10,500 Bq/kg(新潟県)

C業者(栗原市)→ 福島県、新潟県、茨城県、山形県へ計?ロール販売

34,000 Bq/kg(福島県)、20,600 Bq/kg(新潟県)

D業者(大崎市)→ 山形県、群馬県へ計378ロール販売

http://www.sankei.jp.msn.com/life/news/110719/trd11071908130010-n1.htm

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107200762.html

汚染された可能性のある稲わらを給餌し、出荷された牛の頭数

宮城県内58戸の肉用牛農家から、1,183頭が出荷、流通。(7/23宮城県公表

(うち15戸、318頭は稲わらが残っていないため、稲わらの検査不能。)

【岩手県】

8/1 政府は岩手県産肉牛の出荷停止を指示。

稲わらを食べた可能性のある肉牛について全頭検査を実施すると発表。

その他の農家については、県内出荷分の全頭を簡易検査、県外出荷分は農家1戸当たり

1頭を精密検査する。 (7/27 毎日新聞

「原発事故後の稲わらを給与された牛の肉の流通について」 (岩手県)

一関市・藤沢町 の稲わら(事故後に水田から収集) (7/20岩手県公表

ND

3,110 Bq/kg(換算値 708 Bq/kg)

57,000 Bq/kg(換算値 12,984 Bq/kg)

42,000 Bq/kg(換算値 9,567 Bq/kg)

ND

2,560 Bq/kg(換算値 583 Bq/kg)

797 Bq/kg(換算値 182 Bq/kg)

5,700 Bq/kg(換算値 1,298 Bq/kg)

県は25日、福島第1原発事故後に収集した稲わらを、県内17市町162戸の農家が

牛に与えたり牛舎に敷いていたと発表した。そのうち、肉牛を出荷する肥育農家は

10市町の37戸。県は汚染可能性のある稲わらの放射性物質検査と、その稲わらを

食べた恐れのある牛の出荷状況調査を急ぐ。

 調査は16~22日、県内の畜産酪農農家7423戸を対象に実施。原発事故後に

集めた稲わらを使っていたのは、肥育農家37戸のほか、繁殖農家など94戸、

酪農家31戸だった。 (7/25岩手県公表) (7/26 岩手日報

 岩手県は2日、国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり300ベクレル)を超す
放射性セシウムを含んだ稲わらを食べた疑いのある肉牛が、新たに県内9戸から
計272頭出荷されていたと発表した。

 同県からの出荷頭数は計353頭となった。

 県によると、165頭を出荷した5戸に残っていた稲わらから1キログラムあたり
704~6,401ベクレルが検出された。牛は3~7月に出荷され、流通先は分かっていない。

8/2 読売新聞

 岩手県は9日、福島第1原発事故後に収集した稲わらを肉牛に与えた畜産農家が
新たに8戸見つかり、うち6戸の稲わらから国の暫定基準値(1キログラム当たり
300ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。

 これで全454戸の肥育農家の稲わら利用調査を終え、事故後の稲わらを使って
いたのは50戸で、このうち基準値を超えたのは17戸、稲わらのサンプルを採取
できなかったのは15戸だった。

 県畜産課によると、今回の調査で、6戸と稲わらのサンプルを採取できなかった
1戸の計7戸が138頭を肉牛として出荷していたことが判明。基準値を超えた
稲わらを与えた肉牛の出荷は、稲わらのサンプル採取ができなかった分も含め
490頭になった。

 490頭の出荷先は、県内114頭、宮城県24頭、青森県7頭、山形県4頭など。
これまでに9頭の肉から国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)
を超える放射性セシウムが検出され、49頭は基準値以下だった。

8/9 河北新報

汚染された稲わらを給餌された可能性のある牛肉の検査結果(7/30まで)

Inawara_iwate

【栃木県】

8/2 栃木県の牛が出荷禁止に (8/2 総理指示書

「放射性物質汚染の可能性のある牛の肉の流通状況について」 (栃木県)

那須塩原市 産の稲わら(3/20頃、稲わら38ロールを生産、4月と7月に購入)

106,000 Bq/kg(換算値 24,146 Bq/kg):4月購入 (7/25栃木県公表

ND:7月購入

この那須塩原市の肥育農家から出荷された和牛の検査結果

東京都「栃木県産牛肉の放射性物質の検査結果」(7/11と畜、7/22公表)

760、700、560 Bq/kg (全量が市場内に保管)

日光市 の稲わら(水田にあったものを、日光市の肥育農家が3/19~4/6に83個のロールにした)

35,000 Bq/kg(換算値 7,973 Bq/kg) (7/26栃木県公表) (7/27 下野新聞

この農家から出荷された4頭のうち1頭から、904 Bq/kgの放射性セシウムを検出。

那須町 産の稲わら(3/19~28に、那須町の繁殖農家が、市内の田んぼから68ロールを収穫、

3/20~4/10に給餌)

147,000 Bq/kg(換算値 33,485 Bq/kg)

この農家から、7/20に牛1頭が出荷。

8/5 那須塩原市と那須町の畜産農家24戸の稲わらから基準を超える放射性セシウムを検出。

最高は 35万Bq/kg(補正後 79,727 Bq/kg)。基準値以下は4戸で、さらに40戸を検査中。

出荷は2頭(廃用牛)。 (8/5 下野新聞

那須町の農家が出荷した牛から、8/5に 2,200 Bq/kgの放射性セシウムが検出。

しかし、稲わらの汚染は見つからなかった。 (8/8 毎日新聞

汚染された可能性のある稲わらを給餌し、出荷された牛の頭数

・調査中だが、7/25までに栃木県内の38戸で事故後に収穫した稲わらの

 利用が疑われる。

・日光市の農家から、4頭が出荷済み。

汚染された稲わらを給餌された可能性のある牛肉の検査結果(8/8まで)

Inawaratochigi

栃木県 「県産牛肉に係る放射性物質の検査状況」 (稲わら汚染の疑いのない牛の全頭検査結果)

個体識別番号はあるが、「暫定規制値以下」というだけで、セシウム値の表示はない。

【茨城県】

7/28 茨城県 「茨城産牛肉の全頭検査について」 (8/1から検査開始)

8/1~8/3の全頭検査の結果。3日間で185頭を検査。

ほとんどND~一桁だが、12 Bq/kgが1例、66 Bq/kgが1例(つくばみらい市)

宮城県 の業者から、県畜産センター(常陸大宮市)が事故後に購入したロール

15,100 Bq/kg (換算値 3,432 Bq/kg) (7/19茨城県公表

ND

ND

宮城県 の業者から、笠間市の肥育農家が購入(事故後の収穫)

24,000 Bq/kg (換算値 5,455 Bq/kg) (7/25茨城県公表

7,400 Bq/kg (換算値 1,682 Bq/kg)

宮城県 の業者から、茨城町の肥育農家が購入(事故後の収穫)

240 Bq/kg (換算値 55 Bq/kg) (7/25茨城県公表

宮城県 の業者から、鉾田市の肥育農家が購入(事故後の収穫)

33,000 Bq/kg (換算値 7,500 Bq/kg) (7/25茨城県公表

22,000 Bq/kg (換算値 5,000 Bq/kg)

ND

宮城県 の業者から、土浦市の肥育農家が購入(事故後の収穫)

現物なし (7/25茨城県公表

宮城県 の業者から、高萩市の肥育農家が購入(事故後の収穫)

78 Bq/kg (換算値 18 Bq/kg) (7/25茨城県公表

現物なし

高萩市 の稲わら(事故後の収穫)

64,000 Bq/kg (換算値 14,545 Bq/kg)(7/25茨城県公表

北茨城市 の稲わら(事故後の収穫)

現物なし (7/25茨城県公表

城里町 の稲わら(事故後の収穫/繁殖農家)

1,900 Bq/kg (換算値 432 Bq/kg)(7/25茨城県公表

大子(だいご)町 の稲わら(屋外保管)

ND 7/25茨城県公表

那珂市 の稲わら(屋外保管)

780 Bq/kg (換算値 177 Bq/kg)(7/25茨城県公表

他県産の稲わらで時期が特定されなかった稲わら(換算値 300 Bq/kg以上のもののみ)

宮城県 産(茨城町/肥育) 16,200 Bq/kg (換算値 3,682 Bq/kg)(7/25茨城県公表

宮城県 産(鉾田市/肥育) 20,400 Bq/kg (換算値 4,636 Bq/kg)

福島県 産(大子町/繁殖) 18,700 Bq/kg (換算値 4,250 Bq/kg)

汚染された可能性のある稲わらを給餌し、出荷された牛の頭数

茨城県内7戸の肉用牛農家から、78頭が出荷、流通。(7/25茨城県公表

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107250902.html

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110726ddlk08040258000c.html

Inawaraibaragi

【北海道】

浜中町(JA浜中町肉牛牧場)で利用 (7/22北海道公表

宮城県 桶谷町 産(6/10購入) 8,300 Bq/kg (換算値 1,886 Bq/kg)

青森県 七戸町 産(4/25購入) 270 Bq/kg (換算値 61 Bq/kg)

汚染された可能性のある稲わらを給餌し、出荷された牛の頭数

この農場1戸から、15頭が出荷、流通。(7/22北海道公表

これ以外では東北・関東地方産の稲わらの利用なし。 (7/26 毎日新聞

「牛肉の検査結果取りまとめ(北海道)」 (厚労省)

【青森県】

宮城県 産の稲わら(事故後に青森県に搬入)

14,800 Bq/kg (換算値 3,371 Bq/kg) (7/25 青森県公表)

3,000 Bq/kg (換算値 683 Bq/kg)

20,600 Bq/kg (換算値 4,692 Bq/kg)

ND (2検体)

(参考)県内の3業者が宮城県産稲わら34.5トンを購入、

20,600 Bq/kg (換算値 4,681 Bq/kg)

一部は敷きわらとして使用 (7/26 デーリー東北新聞

青森県 内で事故後に屋外に置かれていた稲わらの検査結果 (7/29 青森県公表)

22検体のうち、18検体はND

十和田市、五戸町、新郷村の検体から 5.9~8.6 Bq/kg (7/29 東奥日報

汚染された稲わらを「敷料」としていた牛の放射性物質検査 (8/12 青森県)

ND(1頭)

【秋田県】

8/3から全頭検査を開始。

8/3は22頭全てが簡易検査で基準値以下。

検査は2段階で、簡易の1次検査で一定の放射線量が検出された場合にのみ、

精密検査を行う。簡易検査対象の肉牛は1日当たり20頭前後になる見込み。(7/26 河北新報

宮城県 登米市 産の稲わら(事故後に屋外から収集)

20,000 Bq/kg (換算値 4,500 Bq/kg)(7/25 秋田県公表

3,000 Bq/kg (換算値 680 Bq/kg)

30 Bq/kg (換算値 6.7 Bq/kg)

9,000 Bq/kg (換算値 2,000 Bq/kg)

10,000 Bq/kg (換算値 2,200 Bq/kg)

宮城県 大崎市 産の稲わら(事故後に屋外から収集)

21,000 Bq/kg (換算値 4,700 Bq/kg)(7/25 秋田県公表

宮城県 美里町 産の稲わら(事故後に屋外から収集)

17,000 Bq/kg (換算値 3,700 Bq/kg)(7/25 秋田県公表

18,000 Bq/kg (換算値 4,000 Bq/kg)

22,000 Bq/kg (換算値 4,900 Bq/kg)

秋田県 産の稲わら (5月に収集)

ND7/25 秋田県公表

http://mainichi.jp/area/akita/news/20110723ddlk05040181000c.html

秋田県産のノーマークの牛肉から、781 Bq/kgの放射性セシウムを検出。

農家と飼料業者は、「宮城県産の稲わらだが、昨年11月に収草して屋内保管した

と聞いている」と話した。 http://t.co/tH2tbra 読売新聞8/6

8/10 新たに8戸で汚染稲わらが見つかったと公表。最高は43,100 Bq/kg(換算値 9,690 Bq/kg)。

このうち3戸と、関連農家1戸から、肉牛25頭が出荷済み。http://goo.gl/FDN6b (8/10 毎日)

「肥育牛農家への再調査結果について」 (8/10 秋田県)

汚染された可能性のある稲わらを給餌し、出荷された牛の頭数

秋田県内3戸の肉用牛農家から、10頭が出荷、流通。(7/25秋田県公表

汚染された稲わらを給餌された可能性のある牛肉の検査結果(8/8まで)

Inawaraakita

【山形県】

山形県は、7/25から出荷する肉牛すべてを検査する。

山形県から出荷される肉牛は1日平均70頭だが、検査できるのは最大32頭。 (7/25 朝日新聞

宮城県 大崎市 の業者から県内の農家4戸が購入した稲わら (7/18山形県公表)

15,800 Bq/kg (換算値 3,590 Bq/kg) 尾花沢市の農家A

18,100 Bq/kg (換算値 4,114 Bq/kg) 飯豊町の農家

尾花沢市の農家B、白鷹町の農家は、全量消費ずみ。 (7/19 産経

これら4戸の農家から、計70頭が出荷ずみ。 (7/19山形県公表

尾花沢市 の稲わら (7/21山形県公表

6.5 Bq/kg(換算値 1.5 Bq/kg)

宮城県 登米市 の業者から米沢市の農家が購入した稲わら (7/22山形県公表

32,000 Bq/kg (換算値 7,272 Bq/kg) (7/23 毎日新聞

宮城県 産の稲わら。(最上町の農家が購入) (7/23山形県公表

15,500 Bq/kg (換算値 3,522 Bq/kg) (未出荷)

宮城県 産の稲わら。(飯豊町の農家が購入) (7/23山形県公表

55,000 Bq/kg (換算値 12,500 Bq/kg) (未出荷)

宮城県 産の稲わら。(鶴岡市の農家が購入) (7/23山形県公表

22,000 Bq/kg (換算値 5,000 Bq/kg) (23頭出荷済み) (7/24 毎日新聞

この農家が出荷した牛肉から 590 Bq/kgのセシウムが検出。 (7/25 毎日新聞

宮城県 産の稲わら。(最上町の農家が購入) (7/24山形県公表

32,000 Bq/kg (換算値 7,272 Bq/kg) (未出荷) (7/25 毎日新聞

県外 産の稲わら。(酒田市の農家が購入) (7/24山形県公表

720 Bq/kg (換算値 163 Bq/kg)

県外 産の稲わら。(最上町の農家が購入) (7/25山形県公表

11,300 Bq/kg (換算値 2,568 Bq/kg) (未出荷)

3,100 Bq/kg (換算値 704 Bq/kg) (未出荷)

県外 産の稲わら。(酒田市の農家が購入) (7/25山形県公表

16,400 Bq/kg (換算値 3,727 Bq/kg) (未出荷)

県外 産の稲わら。(山形市の農家が購入) (7/26山形県公表

10,700 Bq/kg (換算値 2,431 Bq/kg) (未出荷)

県外 産の稲わら。(川西町の農家が購入) (7/26山形県公表

16,500 Bq/kg (換算値 3,750 Bq/kg) (未出荷)

汚染された可能性のある稲わらを給餌し、出荷された牛の頭数

山形県内の肉用牛農家から、94頭が出荷、流通。(7/26山形県公表

汚染された稲わらを給餌された可能性のある牛肉の検査結果(8/8まで)

Inawarayamagata

山形県 全頭検査の結果(7/26~) (稲わら汚染の疑いのない牛の全頭検査結果)

もちろんNDが多いですが、数十Bqは結構ある。中には320Bq/kgなんてのも。

【新潟県】

新潟県は、県内から出荷する肉牛はすべて県内で解体処理して放射線量を検査する

全頭検査を、7/28から行う。 (7/27 NHK

「放射性物質が検出された稲わらを給与した本件の肉牛に関する情報」

(わかりやすいリンク集)

福島県 産の稲わら。 (7/15新潟県公表

260 Bq/kg (換算値 57 Bq/kg) (牛の尿:ND

宮城県 産の稲わら。 (7/18新潟県公表

10,500 Bq/kg (換算値 2,387 Bq/kg) (長岡市)「A農場24頭」(牛肉の検査7/20

20,600 Bq/kg (換算値 4,682 Bq/kg) (長岡市)「B農場:未出荷」

宮城県 産の稲わら。 (7/20新潟県公表) →「6農場50頭」(牛肉の検査7/20

16,900 Bq/kg (換算値 3,841 Bq/kg) (関川村

36,000 Bq/kg (換算値 8,182 Bq/kg) (新発田市

19,300 Bq/kg (換算値 4,387 Bq/kg) (胎内市

33,000 Bq/kg (換算値 7,500 Bq/kg) (胎内市

14,200 Bq/kg (換算値 3,228 Bq/kg) (小千谷市

14,900 Bq/kg (換算値 3,387 Bq/kg) (佐渡市

ND (村上市2戸、新発田市2戸、関川村1戸)

宮城県 産の稲わら。 (7/20新潟県公表) →「4農場35頭

18,200 Bq/kg (換算値 4,137 Bq/kg) (三条市

稲わらをすべて消費 (阿賀野市新潟市長岡市

宮城県 産の稲わら。 (7/22新潟県公表

9,200 Bq/kg (換算値 2,091 Bq/kg) (長岡市) →「1農場2頭」(61 Bq/kg、174 Bq/kg)

11,700 Bq/kg (換算値 2,659 Bq/kg) (新発田市

ND新発田市胎内市

福島県 産の稲わら。 (7/22新潟県公表

ND胎内市

汚染された可能性のある稲わらを給餌し、出荷された牛の頭数

新潟県内の肉用牛農家12戸から、111頭が出荷、流通。

(うち検査済み56頭、未検査55頭) (7/25時点)

「牛肉の検査結果取りまとめ(新潟県)」 (厚労省)

県内産牛ふん堆肥の放射性物質の検査結果 (8/13 新潟県)

9ヵ所で暫定基準超え。

【群馬県】

宮城県 産稲わら(収穫時期不明、太田市の農家が購入) (7/20群馬県公表

1,750 Bq/kg (換算値 390 Bq/kg)

この農家から406頭が出荷された。 (7/26群馬県公表

宮城県 産稲わら(宮城県から連絡、県内A農場が購入) (7/21群馬県公表

18,700 Bq/kg (換算値 4,300 Bq/kg)

15,700 Bq/kg (換算値 3,600 Bq/kg)

7,200 Bq/kg (換算値 1,650 Bq/kg) (3検体)

この農家が購入した稲わらは全量未使用。

宮城県 産稲わら(A農場と同じ業者のわら、県内B農場が購入) (7/21群馬県公表

13,200 Bq/kg (換算値 3,000 Bq/kg)

B農場から13頭が出荷された。

【埼玉県】

宮城県 産稲わら(事故以降に収集、川島町の農家が5.6トン購入) (7/19埼玉県公表

19,490 Bq/kg (換算値 4,440 Bq/kg)

この農家から2頭が出荷されたが、いずれも全量保管。

うち1頭は、112.3 Bq/kg (7/20 埼玉県公表

宮城県 登米市 産稲わら(事故以降に収集、神川町の農家が購入) (7/20埼玉県公表

40,400 Bq/kg (換算値 9,203 Bq/kg)

9,030 Bq/kg (換算値 2,057 Bq/kg) (同じ農家保管の2検体)

この農家からは未出荷。

【千葉県】

栃木県産稲わらの放射性物質検査結果」(7/23採取、7/25千葉県公表

460 Bq/kg (換算値 105 Bq/kg)

340 Bq/kg (換算値 77 Bq/kg)

【静岡県】

静岡県は7/27から、県内の牛畜産農家を対象に、餌の稲わらなどの産地を記した

確認書の申請を受け付ける。(7/27 読売新聞

宮城県 登米市 産の稲わら(富士宮市の肉牛農家1戸が計70トン購入)

9,380 Bq/kg (換算値 2,132 Bq/kg)

この農家からは、148頭が出荷ずみ。(7/21 読売新聞

「牛肉の検査結果取りまとめ(静岡県)」 (厚労省)

「静岡県の特定農場からの牛の出荷状況」 (静岡県)

【岐阜県】

7/26知事は全頭検査を表明。時期などは未定。

検査が追いつかないことが想定されるため、「簡易スペクトロメータ」の導入を検討。

7/27 岐阜新聞

「放射能汚染の可能性のある稲わらについて」 (岐阜県) わかりやすいリンク集

宮城県 大崎市、石巻市 産の稲わら(12月に収集され、育苗ハウス及び倉庫に保管) (7/20岐阜県公表

県内農家6戸が82,650kg購入、うち2戸で保管(4戸は全量消費)。

15,800 Bq/kg (換算値 3,591 Bq/kg)(高山市B農家) (7/21岐阜県公表

ND高山市A農家) (7/22岐阜県公表

6戸のうち5戸から72頭が出荷。 (7/22 岐阜新聞

宮城県 湧谷町 産の稲わら(3/22~7/7に愛知県の飼料業者から7回購入)(7/25岐阜県公表

3,700 Bq/kg (換算値 841 Bq/kg)(中津川市H農家)

この農場から51頭が出荷。 (7/23 岐阜新聞

茨城県 板東市 産の稲わら(昨秋収集、7/12購入)(中津川市) (検査予定)

栃木県 足利市 産の稲わら(1月収集、5/21購入)(郡上市

ND (県内農協倉庫保管の同ロット) (7/28 岐阜県公表

7/27岐阜県公表) (7/27 岐阜新聞

汚染された疑いのある肉用牛: 1,233頭(飼育中1,047頭)

汚染された可能性のある稲わらを給餌し、出荷された牛の頭数

186頭が出荷(流通は170頭)。(7/27 岐阜新聞

「牛肉の検査結果取りまとめ(岐阜県)」 (厚労省)

【三重県】

8/1 三重県は全頭検査の実施を決定。 (8/1 中日新聞

宮城県 登米市 産の稲わら(震災以降に収集) (7/22 三重県公表

26,000 Bq/kg (換算値 5,909 Bq/kg)(大紀町/松阪牛

汚染された可能性のある稲わらを給餌し、出荷された牛の頭数

この農家から計約70頭が出荷。

うち11頭の牛肉は検査の結果、20~105 Bq/kg。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110722k0000e040085000c.html

「牛肉の検査結果取りまとめ(三重県)」 (厚労省)

【島根県】

宮城県 産の稲わらを、JR雲南の赤来(あかぎ)肥育センターが給餌 (7/22 島根県

30,000 Bq/kg (換算値 6,834 Bq/kg)

14,700 Bq/kg (換算値 3,349 Bq/kg)

この農場からは13頭が出荷ずみ、109頭が飼育中。

13頭の牛肉の検査結果(特記ないものは未流通)

⑫ 6.4 Bq/kg、⑬ 11.0 Bq/kg、⑦ 5.9 Bq/kg、⑨ 4.1 Bq/kg、⑩ 7.1Bq/kg、⑪ 3.9 Bq/kg、

⑤ ND(流通済み)、⑧ 12.5 Bq/kg(全量回収)、③ ND(流通済み)

①、②、④、⑥は調査中(7/26現在)

島根県は5日、放射性セシウムに汚染された可能性のある稲わらを食べた牛が、

新たに約1,000頭(5農場)いると公表。出荷頭数は不明。(8/5 時事通信

【富山県】

宮城県産の稲わらから、24,300 Bq/kgの放射性セシウムを検出。全量回収。

8/9 産経

【関連リンク】

アクロ(ACRO)による日本の放射線モニタリング結果

4/16採取 福島県相馬市東玉野 (Cs-134+Cs-137)

水田の土 : 4,820 Bq/kg

水田上の藁717,000 Bq/kg

藁の下の土: 1,065 Bq/kg

「許容値超えセシウム汚染稲わら飼料使用・供給状況一覧表」 (農業情報研究所)

「牛肉の全頭検査はできるのか」 (7/15 蛭子ミコト:ブログ版)

では、どうするのがベターなのか?

今回東京都が検査した牛はすべて同じ農家です。のべ11頭検査して値に大きなふれ
がないことから、1頭検査すれば、その農家の放射性セシウム汚染レベルは十分に推測
できると思います。
つまり、農家につき1頭検査すれば、農家ごとの牛肉中放射性セシウムの傾向が判断
できると思います。

そして農家ごとに1頭ずつ検査した結果、例えばこんなふうに今後判定するのはいかが
でしょうか?
(東京都の検査結果で最小値が1530、最大値が3200Bq/kgなので、検査結果は最大で
2倍のふれがあると考えました)

・250Bq/kg未満:その農家からの出荷を全面的に認める

・250以上500未満:たまたま低い個体だった可能性を考え、あと1,2頭検査。
その結果暫定規制値である500Bq/kg以下であったら、出荷を認める。

・暫定規制値を超えた場合:出荷制限。

「出荷規制だけでなく、明確な損害補償も重要」 (7/20 スウェーデンの今)

Togetter 「牛肉からセシウム問題でBSフジに二人の副大臣」 (7/27)

「セシウム牛 農家の責任と全頭検査の弊害」 (7/29 松永 和木)

肝心の生産に不備があり、一部の生産者に管理する力がなかったのが、
今回の牛肉のセシウム汚染の真相です。

「全頭検査で安全確認を」という主張は、「木を見て森を見ず」の思考です。
そしてどうしても政治家は、大衆受けを狙ってそうした対策を講じがちです。

(筆者はこの意見には同意しないが、紹介しておく。)

Togetter 「現場が語る牛肉の全頭検査の現実」 (8/1)

原田 英男 さんのツイート (8/2)

又聞きですが、個体ごとに内蔵管理している施設は個体ごとに。そうでない場合はまとめて処分のよう。
RT @xb35 @hideoharada こんばんは。質問させて頂きたいのですが枝肉は放射能規制値を超えると
出荷停止になりますが、その牛の畜産副産物はその日の分とかまとめて処分…

セシウム検査のために検体を施設外に持ち出す場合は、BSE検査で陰性結果を確認したあとになる。
このため、検査個体の内臓は(区分管理していても)最初から廃棄処分にせざるを得ないとのこと(日持ちしないので)。

放射能汚染稲わらはどのように生じたか (8/4 Explore our Forest with Wisdom)

放射線の脅威にさらされる日本の食の流通 (8/8 The Wall Street Journal 日本版)

河北新報(8/11) 「セシウム汚染、稲わら集積で高濃度化 東北大グループが仮説」

http://goo.gl/rA9l6

 宮城県北部で放射性セシウムに汚染された稲わらが見つかった問題で、水田に広く
敷き詰められた稲わらをロール状にまとめることで放射性セシウムが濃縮され、
高濃度化するとの仮説を東北大の研究グループがまとめた。放射線量が局地的に高い
ホットスポット以外でも、稲わらの濃度が高くなる可能性があるとした。

 仮説を立てたのは、東北大大学院理学研究科物理学専攻の堀田昌寛助教と田村裕和
教授らの研究グループ。放射能調査会社DMA(仙台市)の津田和俊社長が協力した。

 堀田助教らは7月末、汚染された稲わらを出荷した登米市の稲作農家を調査した。
調査地域の福島第1原発事故後の空間線量は、現在の線量(毎時0.13マイクロ
シーベルト)から推計すると、周辺に比べ高くはなかったとみられる。

 この数値を踏まえ、地上に落ちたセシウムの密度を1平方メートル当たり3万ベクレル
と計算。稲わらのロール1個(90キロ)は、水田250平方メートルに敷いたわら
から集めていることから、セシウムの含有量750万ベクレル、1キログラム当たり
では8万ベクレルになると推定した。

 これは、各地の稲わらから実際に検出された高濃度セシウムの量と、ほぼ符合する
という。

 稲作農家は一般的に稲刈り後、田に稲わらを敷き詰めて乾燥させる。高濃度の
セシウムに汚染された稲わらは宮城県北で多く見つかり、「局地的にホットスポット
ができたのではないか」などの見方が浮上していた。

 堀田助教は「高濃度化に特別なメカニズムは必要ない。宮城県北に限らず、高濃度
汚染は空間放射線量の低い東日本のどこでも起き得る」と説明。「事故当時に田に
広げて乾燥させた稲わらを集めた農家は、注意が必要」と呼び掛けた。

【雑誌記事】

長谷川 熙 「無知が生んだ放射能牛」(「AERA」8/8号 p.29)より

大量放出された放射性物質が福島県内外の広範な地域の「乾牧草」をわずかな日数で

濃厚汚染するとは、省内の畜産担当部門も考え及ばなかった、というのが真相のようだ。

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コメント

7/31 毎日新聞 「セシウム汚染:肉牛 部位により濃度差 統一指針必要に」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110731k0000e040009000c.html

 福島第1原発事故の影響で放射性セシウムに汚染された肉牛が見つかった問題で、同じ1頭の牛でも
部位などにより検出値の違いが出るケースが指摘されている。専門家も「セシウム濃度は部位により異なる」と
説明している。各自治体が今後踏み切る全頭検査の信頼性を高めるため、国は検査の統一指針づくりを
迫られそうだ。【吉永康朗、井上英介、石川隆宣】

 宮城県は28日、1頭の牛の肉で、部位によって国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超えたり、
下回る検査結果が出たことを明らかにした。

 この牛は仙台市内で6月21日に解体され、肩肉(二十数キロ)が流通した横浜市が検査した結果、
規制値未満の380ベクレルだった。ところが、もも肉(37・7キロ)の流通先の北海道が肉を調べたところ、
530ベクレルを示した。

 宮城県から6月1日、東京都内に出荷された、別の牛の肉では同じ部位で検査値の食い違いがあった。
都内の食肉卸業者が、この牛の肩肉(12.9キロ)を自主検査し、1150ベクレルを検出。しかし川崎市が、
この肩肉の残りを調べたところ、618ベクレルだった。

 県によると、この4件の検査ともゲルマニウム半導体検出器を使っていた。県は「精密に調べられるもので、
機器に問題はない」と話す。ただ、課題は検査手法の統一基準がない点で、県は「検査した肉の部分が
どのくらいの脂肪分を含んでいるかや、肉の詰め方で結果に差が出る」と説明する。

 自治体が今後、全頭検査に相次いで踏み切るのに先立ち、厚生労働省は29日、検査の基本方針を発表した。
ゲルマニウム半導体検出器より短時間で調べられる簡易測定機器の使用を認めるなどの内容だが、調べる
部位には言及していない。

 厚労省は検出値のばらつきは把握しているが、「これまでの例ではセシウムは筋肉に均質に蓄積すると
されている。全頭検査を重ねて適切な対処方法を見つけていくしかない」(監視安全課)と説明。各自治体には、
同じ牛で1カ所でも規制値を超える部位が見つかれば、全量を出荷停止するよう求めている。

7/31 毎日新聞 「汚染牛問題 米沢牛、県検査受け出荷 推進協、独自基準実らず /山形」
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20110731ddlk06040040000c.html

 肉牛の放射性セシウム汚染問題で、米沢牛銘柄推進協議会(会長・安部三十郎米沢市長)の臨時総会が
30日、米沢市内で開かれた。ブランドを守るため、県が実施する放射性物質の全頭検査を受けて牛肉の
安全を確認し出荷することを決めた。

 21日の緊急役員会では全国有数ブランドの価値を下げないように、出荷頭数のうち県検査枠に入らない
頭数の独自の補完検査と、国より厳しい基準値設定の模索をしていたが、出荷頭数が少なくなっても県検査に
任せ、基準も他の県産肉に合わせる姿勢に後退した。

 また推進協として県に検査結果の個別データの公表を要望したが、国暫定規制値の1キロ当たり500ベクレル
を超えない肉については県が公表をしないため、県農林素産部長名の生産者への安全証明書に、さらに
牛の登記書と「米沢牛全頭、山形県による検査を受け安全を確認しています」と書かれた米沢牛証明書の
添付書類3点で安全証明することになった。

 安部会長は「食品衛生法など国、県の基準に合わせた。安全安心をPRし消費者に安心して買ってもらえる
と思う」と期待した。

 これを受けて4日に米沢食肉公社の市場を再開し、安全安心宣言をした上で、検査済みの50頭の競りを
実施する。その後も検査ができ次第、臨時市場を開く予定だ。【近藤隆志】

 
読売新聞(8/5) 「落ち葉から基準80倍セシウム、佐賀の農家購入」
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20101002-883049/news/20110805-OYS1T00249.htm

 県は4日、佐賀市内の農家が県内の肥料販売業者を通じて購入した栃木県産の落ち葉から、国の規制値
(1キロあたり400ベクレル)の約80倍の1キロあたり3万2100ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
農家の健康被害はなく、落ち葉は5日にも同県内の業者に返却される。

 県によると、農家は6月中旬、培養土用として栃木県産の落ち葉約1・6トンを購入し、同市大和町の
田んぼで保管していた。

 栃木県内の業者が販売した腐葉土から高濃度のセシウムが検出された問題を受け、農家が7月29日、
自主的に県外の検査機関に分析を依頼し、2日に結果が分かった。

 農家から報告を受けた県は3日、落ち葉付近で空間放射線量を測定したところ、1メートル離れた場所で
最大毎時1・328マイクロ・シーベルトで、生活に支障のないレベルだったという。

 
朝日新聞(8/12) 「堆肥から基準値超えるセシウム 島根で検出」
http://www.asahi.com/special/10005/OSK201108110219.html

 島根県は11日、宮城県産の稲わらを与えられた牛のふんや尿を原料とした堆肥(たいひ)の一部から、
国の暫定基準値(1キロあたり400ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。
基準値を超えた堆肥は出荷されていないという。

 島根県は国の指示を受け、同県雲南市のJA雲南の6肥育センターと、同県奥出雲町農業公社などが
運営する3堆肥センターを調査。頓原肥育センターで1082.7ベクレル、横田堆肥センターで556.8
ベクレルを検出した。残り7カ所のうち5カ所は基準値を下回る152.2~346.7ベクレルで、2カ所は
検出されなかった。県は基準値を下回った堆肥も含めて出荷しないよう求めている。

 セシウム汚染をめぐっては、ホームセンターなどで販売された腐葉土から基準を超える放射性セシウムが
各地で検出されている。

 
毎日新聞(8/12) 「横芝光の牛肉に放射性セシウム 規制値は下回る /千葉」
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110812ddlk12040218000c.html

 放射性物質に汚染された肉牛の問題で、県は11日、県が検査した牛に生産者が自主検査した牛を
加えた計134頭分の県産牛肉の検査結果を発表した。このうち129頭が「不検出」だったが、
横芝光町の牛肉4頭分から、放射性セシウムが1キロ当たり134~76ベクレル、佐倉市の牛肉1頭分
からは同じく5・58ベクレル検出された。

 県畜産課は「すべて国の暫定規制値(同500ベクレル)を下回っているので問題ない」としている。

 同課によると、横芝光町の肉を生産した農家は、牛に与えていた宮城県産の稲わらから放射性セシウム
が同120ベクレル検出されていた。佐倉市の農家については県が同日、立ち入り調査したが、
稲わらの管理状況などに問題はなかったという。【斎藤有香】

 
毎日新聞 (8/3) 「<セシウム汚染>「茨城県産」表示の堆肥から検出 京都で」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110803-00000002-mai-soci

 京都府は2日、同府向日市の「ロイヤルホームセンター物集女(もずめ)店」で「茨城県産」の表示で
販売されていた堆肥(たいひ)から国の暫定許容値(1キロ当たり400ベクレル)の10倍以上の同
4990ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

 流通ルートは未判明だが、茨城県産と見られる堆肥から放射性セシウムが検出されたのは初めて。
府によると、東京の業者が販売する「馬ふんたい肥」(5リットル)で、馬ふんやわらなどを熟成発酵させた
もの。府は店頭からの撤去と自主回収を指導した。これまでの販売数量は不明という。

 また、府は同日、同府木津川市の「カインズホーム木津川店」で販売の栃木県産腐葉土から
2万6600ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。秋田・鳥取両県のホームセンターでも
栃木県産腐葉土から放射性セシウムが検出されているが、放射線量は今回が最大。【入江直樹】

 
東京新聞(8/16) 「肉牛堆肥から初検出 暫定規制値超の放射性セシウム 埼玉県、農家に保管指示」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110816/CK2011081602000060.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

 埼玉県は十五日、川島、神川各町の畜産農家二戸が肉牛のふんから生産した堆肥から、国の暫定規制値
(一キログラム当たり四〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。両農家は高濃度セシウムが
検出された宮城県産の稲わらを牛に与えており、その後、農家は堆肥の流通や使用を自粛していた。

 県内農家の堆肥から規制値を超えるセシウムが検出されたのは初めて。県によると、検査は今月十~十二日に実施。
川島町の畜産農家の堆肥からは一キログラム当たり七〇〇ベクレル、神川町では同五〇〇ベクレルが検出された。
県は両農家に自粛継続と当面の保管を指示。県畜産安全課は「国が近く方針を示す見込みで、それを受けて
対応を検討する」としている。

 七月、川島町の農家が与えていた稲わらから一キログラム当たり一万九四九〇ベクレル、神川町の農家の稲わら
からは同四万四〇〇ベクレルが検出されていた。 (前田朋子)

 
神奈川新聞(8/17) 「販売前食肉牛から基準値超える農薬/横浜」
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1108170028/

 横浜市は16日、市内の食肉処理業者が所有する牛肉1頭分の一部から基準値の3倍となる農薬が
検出されたと発表した。牛肉は販売前だったという。

 市は9日、塩素系農薬が混入した古畳再製稲わらを食べた疑いがある牛の流通状況について
東京都から依頼を受けて調査を開始。市内の業者が1頭(約315キロ)を保管中であることが判明し、
約2キロ分を検査したところ、基準値(0・01ppm、ppmは100万分の1)の3倍となる0・03ppmの
BHC(殺虫剤)が検出された。流通元の東京都が回収するという。

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古畳や、畳用として輸入されたわらの転用問題は以前からあるようだが、これも困った問題。

 
朝日新聞(8/20) 「福島から牛購入の農家2戸、堆肥からセシウム 島根」
http://www.asahi.com/special/10005/OSK201108190224.html

 島根県は19日、福島県内の牛を5~6月に購入した農家15戸のうち2戸の堆肥(たいひ)から放射性セシウムを検出、
1戸は国の暫定基準値(1キロあたり400ベクレル)を超えていたと発表した。これらの牛と排泄(はいせつ)物について
農林水産省は、福島県への調査などを踏まえ、牛の移動と出荷を認める通知を島根県に出していた。

 島根県内では5月以降、一部の肥育施設で宮城県産の汚染稲わらが納入され、堆肥の一部から放射性セシウムが
検出されたが、これらの牛とは別という。

 島根県によると、15戸は福島県の臨時家畜市場から福島第一原発周辺の農家が肥育していた牛を含む計77頭を
購入した。農林水産省は7月21日、牛と排泄物を農場内に保管するよう通知。このうち64頭について今月11日、
汚染わらは与えられていなかったとして県に出荷を認める通知をしていたという。

 島根県の独自検査で、64頭中、2頭を購入した1戸から2700ベクレル、3頭を購入した別の農家で100ベクレル
を検出した。県は今後、77頭のふんと尿を採取し検査するという。

 県担当者は「安全性を確認するために念のために検査したが、まさか検出するとは思わなかった」と驚いた様子で話した。

 
河北新報(9/2) 「登米市、稲わらを一時保管へ 市内8ヵ所に隔離」
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110902t15028.htm

 登米市は、市内の農家が福島第1原発事故後に集めた稲わらの一時的な保管場所を設け、
今月中にも隔離のための作業に入る方針を決めた。

 隔離するのは、市内の農家217戸が原発事故後に集めた稲わらのロール約1万4400個
(ロール1個は130キロ)。県の7月の調査では、市内の肥育農家19戸のうち16戸が保管する
稲わらから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された。

 稲わらの保管場所の候補地は迫地区が3カ所、中田、豊里、石越、米山、南方は各1カ所の
計8カ所。面積は計3万7000平方メートルで、2万5800個のロールを保管できる。

 隔離した稲わらの最終処分方法については、登米市豊里町のクリーンセンターでの焼却や、
堆肥として活用ができるかどうかを検討している。

 一時的な保管場所を設けるのは、2011年産米の収穫に伴う稲わらの収集作業を円滑に
行うため。原発事故後の稲わらを保管している農家は「新たに稲わらを集めても置く場所がない」
と心配していた。

 農家から「放射性セシウムを含んだ稲わらを自宅の敷地に置いたままにすると、農業者や
家族が被ばくするのではないか」との懸念が出ていることにも配慮した。

 
毎日新聞(9/9) 「新たに2戸から汚染疑い牛出荷--県調査 /岩手」
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110909ddlk03040032000c.html

 稲わらの放射性セシウム汚染問題で、県は8日、県内の全畜産農家(約7500戸)に対する立ち入り
調査を終え、新たに2戸から汚染疑いのある肉牛2頭が出荷されていたと発表した。

 県畜産課によると、酪農家2戸から肉牛として青森県と埼玉県の食肉処理場に出荷。1戸は暫定許容値
(1キロあたり300ベクレル)を超える稲わらを使い、別の農家ではサンプルを採取できなかった。県では
今後も定期的に立ち入り調査を行い、適切な飼養管理に努めるという。これで汚染疑いのある県産肉牛は
計50戸531頭となった。【金寿英】

 
河北新報(9/28) 「汚染稲わら焼却が基本 宮城県、灰は国に従い埋却」
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110928t11032.htm

 宮城県は27日の県議会9月定例会本会議で、福島第1原発事故で放射性セシウムに汚染された稲わら
について、各農家が稲わらを一時保管場所に移した後、焼却処分を基本に検討していることを明らかにした。

 県内全体で4700トンに上る汚染稲わらを処分するには、量を圧縮できる焼却が現実的と判断した。
放射性物質の濃縮を抑えるため、一般ごみと一緒に少量ずつ焼却する案などを検討している。
焼却灰は環境省が示した処理方法に従い埋め立てる方針。

 千葉宇京農林水産部長は「焼却処理をする際には焼却場周辺の住民の理解が重要と認識している」と答弁し、
実施に当たっては十分な地元説明を行う姿勢を示した。

 放射性セシウムの検出量が1キロ当たり8000ベクレル以下の稲わらは、農林水産省が埋め立て処分も
可能としており、埋却の選択肢も残すという。

 県内22市町村に設置される見通しの一時保管場所の面積は、全体で約3.5ヘクタールに達するとの試算も
公表した。汚染稲わらはロールに換算すると4万3000個と見込まれる。

 千葉部長は「各農家の庭先から稲わらを一時保管場所に移動する経費は、県予算で対応することで市町村と
詰めている」との見解を示した。

 また、みやぎ環境税に関連し、県は震災の影響で本年度の税収見込みが当初の14億円から3億円減の
11億円程度になる見通しを明らかにした。

 今野純一総務部長は、来年度以降について「所得減少に伴い、引き続き減少する可能性はあるが、現状での
推計は難しい」と述べた。

 質問したのは只野九十九(自民党・県民会議)、菅間進(改革みやぎ)、須田善明、佐々木喜蔵(自民党・県民会議)、
岩渕義教(社民党県議団)の5氏。

 
読売新聞(10/8) 「保管困った、汚染稲わら…処分方法決まらず」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111007-OYT1T01392.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 岩手、宮城、福島の3県の畜産農家が、東京電力福島第一原子力発電所事故で放射性セシウムに
汚染された餌の稲わらの処分に困っている。

 処分方法を巡って国、自治体の調整がつかないまま、「稲刈りの季節なのに新たな稲わらの置き場所もない。
一日も早く処分を」との声が上がっている。

 岩手県南部の肥育牛農家。稲わらをまとめたロール600個以上を牛舎そばのハウスに置いている。
計60トンはあるという。稲わらから1キロ・グラムあたり8000ベクレル超のセシウムが検出された。
焼却または埋め立て可能とされる値を超え、農家の女性は「いつまでこんなことが続くのか」と困惑する。

 県によると、23市町村の230戸が、汚染された稲わら計700トンを保管。汚染稲わらの管理・処分
について農水省は8月、暫定的な対応として〈1〉8000ベクレル超については農家の敷地や公有地に
シートで覆うなどして一時保管〈2〉8000ベクレル以下は市町村が一般廃棄物として焼却または埋め立て
――との方針を示した。

 一般廃棄物として処分される稲わらを巡っては、県内の市町村が「焼却灰の飛散を恐れる住民の
合意が得にくい」と埋め立てを希望。これに対し、環境省は「量が多く、埋め立ては非現実的。
埋めるとガスが発生し、火事が起きる心配もある」と焼却処分を勧める。しかし、焼却しても灰には
放射性セシウムが濃縮され、規制値を超える灰の保管に困る事態が生じる恐れがある。

 県は8月下旬、市町村による稲わら処分の全額補助を決めたが、具体的な処分方法は示せないままだ。
一関市の肥育牛農家28戸が所属する岩手南肥育牛生産部会の高泉茂美部会長(60)は「1か月後には
雪が降る。それまでに移さないと、今年の稲わらを取り込めなくなる」と話す。大量に稲わらを抱える農家は、
他に土地を借りたり、新しい稲わらを放っておいたりするしかないという。

 宮城県でも、22市町村の農家や稲わら業者が約4700トンの汚染稲わらを保管。県は、市町村と共同で
一時保管場所を設け、収集する方針を示している。試算では保管場所として約3万5000平方メートルの
敷地が必要で、市町村が用地の選定を進めている。一時保管した後は焼却することになるが、焼却の時期や
焼却場所のめどは立っていないという。

 
朝日新聞(10/18) 「未処分の汚染稲わら、8道県に7200トン 農水省試算」
http://www.asahi.com/national/update/1017/TKY201110170615.html

 放射性セシウムによる牛肉汚染の原因となった稲わらについて、農林水産省は17日、残されている汚染わらが
8道県の農家1018戸に約7200トンあるとの推計を公表した。同省は汚染度が高いわらの処理に自ら乗り出したが、
大半は処分が終わる見通しが立っていない。

 7月に発覚した牛肉汚染問題は、東京電力福島第一原発の事故でばらまかれたセシウムが屋外にあった
えさ用のわらに降り注いだことが原因になった。汚染わらは16道県に流通。
食べた可能性がある牛の出荷頭数は5千頭近くに上った。

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