(メモ)食品の新基準はどうなるか
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とりあえずメモ用です。解説はそのうち追記するかも。コメントはご自由にどうぞ。
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■ 3/30 厚労省通達 「食品中の放射性物質に係る基準値の設定に関する Q&A」 http://t.co/4k6ndOUe
No.17 輸入食品の放射性セシウムの基準(370Bq/kg)は廃止、新基準に一本化。
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■ 「4月からの食品の新しい基準値が正式に省令・告示として公布されました」 (3/20 @tsokdbaさん)
乾燥食品ごとの倍率が出ています。
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■ 3/12 厚労省 「食品中の放射性物質に関する「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」の改正について」 http://goo.gl/AawgU
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■ 2/24 薬事・食品衛生審議会 新基準案を了承
薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会放射性物質対策部会資料 (2/24) (重要)
1 食品中の放射性物質の規格基準(案)について
・ 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会放射性物質対策 部会報告について(PDF:100KB)
・ 食品中の放射性物質の新たな基準値(案)について(PDF:93KB)
・ 乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(昭和26年厚 生省令第52号)の一部を改正する省令及び食品、添加 物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)の一 部を改正する件について(答申)(PDF)
・ 食品中の汚染物質に係る規格基準の考え方(PDF)
・ 乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の一部を改正す る省令及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する 件(食品中の放射性物質に係る基準値の設定)(案)等 に関する意見の募集について寄せられた御意見について(PDF)
・ 食品に関するリスクコミュニケーション~食品中の放射 性物質対策に関する説明会~の実施状況(PDF)
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■ 2/21 【提言】食品放射能の新基準値についての考え方 version1.0
http://goo.gl/mVdqA (こどもたちを放射能から守る科学者ネットワーク)
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■ 2/16 放射線審議会 新基準案を「差し支えない」とする答申
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2/15 Togetter 「食べるべきか、食べざるべきか、それが問題だ」 http://togetter.com/li/258029
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■ 2/2 放射線審議会
2/2 産経新聞 「食品新基準の答申、次回に持ち越し 放射線審議会」
http://goo.gl/0dLRX
文部科学省の放射線審議会は2日会合を開き、食品に含まれる放射性
セシウムの新基準値案について妥当とすることでほぼ同意したが、
答申案の文面で委員から異論が出て字句の修正が必要となり、
答申の決定は来週にも開かれる次回の会合に持ち越した。新基準値案は食品を四つに分類。コメなどほとんどの食品が含まれる
「一般食品」は1キログラム当たり100ベクレル、「牛乳」と粉ミルク
など「乳児用食品」は同50ベクレル、ミネラルウオーターなど
「飲料水」は同10ベクレルとしており、暫定基準値の4分の1から
20分の1となる。厚生労働省が昨年末に放射線審議会に諮問。了承されれば4月1日から
適用される。
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2/2 読売新聞 「食品の新規制案「汚染、過大に想定」…文科省審」
http://goo.gl/lywzj
東京電力福島第一原発事故を受けた、食品中の放射性物質の新しい
規制値案について、文部科学省の放射線審議会は2日、厚生労働省に
答申する案を示した。答申案では、肉や野菜など一般食品で1キロ・グラムあたり100ベクレル
などとする新規制値は、放射線障害防止の観点では「差し支えない」
とする一方、実態よりも過大に汚染を想定していると指摘するなど、
規制値算出のあり方を疑問視する異例の内容となった。これまでの審議で委員は、最近の調査では食品のセシウム濃度は
十分に低いと指摘。規制値案はそれを踏まえず、食品全体の5割を占める
国産品が全て汚染されていると仮定。日本人の平均的な食生活で、より
多く被曝することになるとして、各食品群に割り振った規制値を厳しくした。
この点を審議会は「安全側に立ち過ぎた条件で規制値が導かれている」とした。新規制では、食品中の放射性セシウムによる年間被曝線量の限度を
5ミリ・シーベルトから1ミリ・シーベルトにし、これをもとに
ベクレル値を決めた。
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2/3 毎日新聞 「東日本大震災:「乳児食品は100ベクレル」」
http://goo.gl/KsGCA
セシウムの新基準に緩和案--文科省審議会
厚生労働省の諮問を受け、食品の放射性セシウムの新基準値案を審議
していた文部科学省の放射線審議会(会長・丹羽太貫京都大名誉教授)は
2日、乳児用食品と牛乳について、1キロあたり50ベクレルを100ベクレル
に緩めてもよいとする答申案をまとめた。次回に最終案を厚労省に答申する。審議会では「乳児も含めどの年齢層でも、1キロあたり100ベクレルの
食品を摂取し続けても、年間被ばく限度の1ミリシーベルト以内に収まる」
との意見が大勢を占め、子供の健康は十分に守られるとの見解で一致した。
新基準値案は農漁業生産者に厳しすぎ、被災地の復興にも影響を与える可能性が
あるとの意見も出た。答申案には「基準値の決定にさまざまな関係者が
関与すべきだ」と記された。厚労省は昨年12月、穀類500ベクレルなど今の暫定規制値を見直し、
乳児用食品50ベクレル▽牛乳50ベクレル▽一般食品100ベクレル
などの新基準値案を発表。放射線審議会の答申や国民の意見募集を経て
新基準値を決め、4月から施行する。【小島正美】
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2/3 @oousta さんのツイート
政策や規制の目的に「安心」を置いてしまうと、ゼロまで延々下げないと
いけない。説明責任の放棄。もう1つ、新しい基準値の位置付けがよく分からない。ICRPのいう、
緊急被ばく状況、現存被ばく状況、計画被ばく状況のどれに対応したものか。
現存被ばく状況だとしたら、介入線量限度を「安全」だけで説明するのは無理。
社会的要因を考慮すべきで、かつ考慮していることを明記すべき。もし復旧期の「現存被ばく状況」ならば緩和係数50%はアリ(もちろん
数字に関してちゃんと議論すべき)だけど、平常時の「計画被ばく状況」
ならば、他の化学物質と同様100%で計算すべきだろう。
WHOの飲料水基準である10Bq/kgは平常時の値であるはず。手続き的な話の1つは、規制影響評価を付けてもう一度パブコメをすべき、
という指摘もアリだと思う。被曝線量は中央値で0.051から0.043mSv/yに
(わずかに!)0.008mSv/y減ると推計があるので、新基準値遵守のための
社会的コストがこれに見合うのかどうか、説明すべき。
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■ 2/1 農水省 「食品等に含まれる放射性物質」 http://goo.gl/Dg4pv
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■ 1/27 パブコメ 「食品中の放射性セシウムスクリーニング法を改正する件」 http://goo.gl/qLcc7
・ 一般食品を対象
・ 測定下限 25 Bq/kg(基準値 100の1/4)以下
・ スクリーニングレベル 50 Bq/kg(基準値の1/2)以上
(99%区間上限が基準値レベルで得られる測定値未満)
スクリーニングレベルを超えた場合、Ge検出器で確定検査を行う。
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■ 1/17 放射線審議会(第123回)
(配付資料) http://goo.gl/8zdPU
原田 英男 さんのツイート(1/18)
日本農業新聞1/18: 文科省の放射線審議会は17日、厚労省が諮問した食品に含まれる
放射性物質の新基準値案を審議。委員からは「現行の暫定規制値で問題ないはず」
「平常時に戻りつつあるのに汚染率50%は安全側に立ちすぎる」 との意見が
否定的な意見相次ぐ。 ( Web版なくリンク貼れません)
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■ 1/16 食品に関するリスクコミュニケーション~食品中の放射性物質対策に関する説明会(東京都)
http://goo.gl/Lgr9T (←当日の資料があります)
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■ @MAKIRIN1230 さんによる、新基準値導出の検証
食品中の放射性物質に関する新基準値の導出について(1) 12/24
食品中の放射性物質に関する新基準値の導出について(2) 12/31
食品中の放射性物質に関する新基準値の導出について(3) 1/1
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■ 12/22 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会放射性物質対策部会資料
資料1: 部会報告書(案)「食品中の放射性物質に係る規格基準の設定について」(PDF:231KB)
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資料1別冊: 食品の基準値の導出について(PDF)
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資料2-1: 規制値設定対象核種について(PDF)
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資料2-2: 「一般食品」の基準値の考え方(PDF:174KB)
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資料2-3: 「乳児用食品」の範囲について(PDF)
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資料2-4: 「牛乳」の範囲及び「乳児用食品」「牛乳」の基準値について(PDF)
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資料3: 製造、加工食品の基準値適用の考え方(PDF)
干し椎茸は、水で戻した状態で測定。
お茶は、入れた状態で、飲料水の基準を適用。
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資料4: 基準値の食品を摂取し続けた場合の被ばく線量(PDF)
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資料5: モニタリング検査における放射性セシウムの暫定規制値超過割合(PDF)
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資料6: 経過措置の設定について(PDF)
米と牛肉は、10/1から新基準を適用。(9/30までは今の暫定基準)
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資料7:食品からの放射性物質の一日摂取量の推定について(PDF)
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■ 12/20 新基準は 100 Bq/kg、幼児用 50 Bq/kg に
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12/20 17:33 NHK 「食品の放射性物質 新たな基準方針」
食品に含まれる放射性物質の新たな基準値について、厚生労働省は、一般食品は
現在の暫定基準値の5分の1に当たる、1キログラム当たり100ベクレル、
乳児用の食品と牛乳は50ベクレルなどとする方針を固めました。
食品に含まれる放射性物質の基準について、厚生労働省は、原発事故から一定の
期間が経過し、食品から検出される放射性物質の量が少なくなっていることなどから、
これまでの暫定基準値から新たな基準値を設定するための検討を進めていました。
その結果、被ばく量の限度の目安を現在の5分の1の年間1ミリシーベルトに
引き下げたうえで、「一般食品」の放射性セシウムの基準値は、暫定基準値の
5分の1に当たる、1キログラム当たり100ベクレル、成人より放射線の影響を
受けやすいと指摘されている子ども向けの「乳児用食品」と「牛乳」は50ベクレル、
そして、摂取量が多い「飲料水」は10ベクレルとする方針を固めました。
厚生労働省は、一部の食品については、混乱が起きないよう、一定期間、経過措置を
設けることを検討しているということで、今週開かれる審議会の部会などにこの案を
提示し、答申を受けたうえで、来年4月から新たな基準を適用したいとしています。
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■ 12/1 学校給食の基準が 40 Bq/kgに?
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12/1 朝日新聞 「給食に放射能基準 1キロ40ベクレル 東日本17都県」
文部科学省は30日、小中学校の給食に含まれる放射性物質を「1キログラムあたり
40ベクレル以下」とする安全の目安を定め、東日本の17都県の教育委員会に通知した。
給食について文科省が目安を示すのは初めて。国費の補助で測定機器を購入して検査結果を
公表することを求めており、事実上の基準となる。
食品の放射性セシウムによる内部被曝(ひばく)の許容線量については、厚生労働省が
現行の年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトへ5倍厳しくする方向で検討している。
文科省が今回給食の目安を決めたのは、この基準見直しを見越した措置だ。
現行の暫定基準は、飲料水や牛乳・乳製品で1キロあたり200ベクレル、野菜や肉、
魚、穀類は500ベクレルだが、文科省は「安全サイドに立ち、厳しい方(200ベクレル)
の5分の1の数値を採用した」と説明している。調理前の食材を品目ごとに検査することを
想定している。
通知は東北・関東甲信越の全域と静岡の17都県に送られた。
どの品目を検査対象とするかや、どの程度の数値でどのような対応を取るかの判断は、
各都県や市町村に委ねている。ただし、40ベクレルを超える放射性セシウムが検出された
場合の対応を(1)超えたのが1品目だけの場合は、その品目を除いて提供(2)超えた
品目が複数あって料理として成立しない場合は、パンと牛乳だけの給食などにする――と
具体的に例示しており、事実上の基準を示した形だ。
測定機器の購入に当たっては、「検出限界が1キロあたり40ベクレル以下」の機種を
選ぶことを義務付けた。検査結果をホームページなどで公表することも求めている。
1都県あたり5台を国費で補助するという。
学校給食をめぐっては、神奈川県逗子市(200ベクレル)、長野県松本市
(40ベクレル)など、国に先駆けて目安を設けている自治体がある。(花野雄太)
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Togetter 「学校給食の「新基準」について、報道と解説」 (12/1)
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12/2 毎日新聞 「放射性物質:文科相が釈明「給食40ベクレル以下は誤解」」
中川正春文部科学相は2日の閣議後会見で、学校給食の食材に含まれる放射性物質に
絡んで示した「1キログラム当たり40ベクレル以下」との目安について「測定機器の
機種選定の目安で申し上げた。機器の検出限界で話をした40ベクレルが独り歩きして
しまった」と述べた。学校給食で使う食材からの内部被ばくを抑える目安として受け止め
られたことに対し「説明に誤解があった」と釈明。「最終的には厚生労働省の基準
(現行は水や牛乳200ベクレル、野菜や肉500ベクレル)に基づいて対応していく
ことになると思う」と述べた。
文科省は11月30日、自治体による検査の支援事業の実施に向け、東日本の17都県
の教育委員会に通知を出した。購入機種の検出限界として「1キログラム当たり40
ベクレル以下」を示し、40ベクレルを超えた食品を取り除いた給食の提供などを例示。
森ゆうこ副文科相は1日の定例会見で「40ベクレルを上回る食品は給食では使わない
ようにする方針を示したのか」との質問に「そのように考えていただいて結構です」と
答えていた。40ベクレルの目安を示したのは、厚労省が内部被ばく線量の上限を現行の
年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに引き下げる方針で見直していることを
踏まえ、200ベクレルの5分の1としたという。【木村健二】
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12/2 読売新聞(群馬) 「給食セシウム規制値 市町村歓迎」
文部科学省が学校給食に含まれる放射性セシウムの目安を初めて示した。
「1キロ・グラムあたり40ベクレル以下」で、肉や野菜の場合、現在の暫定規制値より
12倍以上、安全を意識した数値となる。県教委は「突然の通知で、対応はこれから」
とするが、市町村は「40ベクレル以下」を軸に対策を進める姿勢を示している。
文科省は11月30日、関東、東北、甲信越、静岡の17都県に通知書を一斉送付した。
文科省や県教委によると、通知書では、国の補助金付きで放射性物質の測定機器
(各都県5台ずつ)を購入することを促している。その中で、補助対象の機種は
「検出限界が1キロ・グラムあたり40ベクレル以下」と条件を明記。現在の暫定規制値
(肉や野菜=同500ベクレル、飲料水や牛乳=同200ベクレル)より、厳格化
された基準を示した。
文科省の担当者は「『40ベクレル以下』は、あくまで機械購入のための目安。
食材の基準値を決めるのは厚生労働省」としながらも、森文科副大臣は1日、
記者会見で「(学校給食の)目安と、考え方を示した」と述べた。県教委は「これは
(法に基づく)基準ではないが、一つの『考え』が示された。無視はできない」とした。
「40ベクレル以下」には根拠法がなく、運用の判断は自治体になる。県内では、
16市町村が独自で給食を測定する動きを見せており、伊勢崎市は「基準の厳格化は、
保護者が安心する。『40ベクレル』を物差しに基準値を検討していきたい」と歓迎した。
前橋市も「元々、『40ベクレル以下』を基準に考えていた。国のお墨付きをもらった」
としている。
読売新聞の取材では、県内では給食の測定結果で同10ベクレルを超える食材は出た
ことがない。県幹部は「実際は、『40ベクレル以下』になっても影響はない。
保護者の安心につながるなら歓迎だ」と実情を打ち明けた。
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12/3 森ゆうこ(文部科学副大臣)のツイート
給食の安全確保についての新聞記事。読売新聞に初めて感謝。
http://goo.gl/RznJu一方、読売新聞と対象的な毎日新聞のこの記事⇨ http://goo.gl/JXreB
一体この人たちは何がしたいのだろう。子どもたちを放射能から守りたくないのか?
あれだけ詳しく説明したのに残念だ。 私の説明を更に解説してくれた日経新聞や
東京新聞、朝日新聞には感謝。
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12/6 読売新聞 「給食の放射線検査問題、厚労相が文科省に苦言」
学校給食の食材の放射線検査を巡り、文部科学省が17都県に出した文書で、
機器の性能を「検出限界を1キロ・グラムあたり、40ベクレル以下とすることが
可能な機種」などとしたことについて、中川文部科学相は6日、閣議後の記者会見で、
「法的規制値を示したものではない」と改めて釈明した。
一方、小宮山厚生労働相は同日の閣議後記者会見で、「食品としての基準は
厚労省が担当しており、事前に相談があってしかるべきだった」と苦言を呈した。
小宮山厚労相は、食品に含まれる放射性セシウムの新たな規制値を決める作業を
厚労省が進めていることを改めて強調し、「現場が混乱しないように、さらに
文科省と調整を続けていきたい」と述べた。
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12/6 森ゆうこブログ 12/6大臣閣議後記者会見 発言要旨
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12/8 読売新聞 「給食基準めぐり文科省迷走、厚労省冷ややか」
食の安全を巡る文部科学省の“領空侵犯”に、厚生労働省が手をこまねいている。
「1キロ・グラムあたり40ベクレル以下」。学校給食の食材に含まれる
放射性物質について、文科省が独自基準と誤解される文書を出したのは先月30日
だった。その後も迷走を続ける同省に、食の安全を担う厚労省は「根拠も示さずに
ひどい」とこぼすばかりで、積極的な事態収拾には乗り出していない。背景には、
政治家や役所同士のかばい合いが透けて見える。
「40ベクレルは法的規制値ではないが、各自治体の判断の目安の参考になるもの」。
6日の閣議後記者会見での中川文科相の発言が伝わると、厚労省内では
「つきあいきれない」「非常に分かりにくい話だ」との声が漏れた。
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■ 11/24の薬事・食品衛生審議会について
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11/24 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会放射性物質対策部会資料 (11/25公表)
資料1:規制値を計算する際に考慮する年齢区分等について(PDF:231KB)
資料2-1:規制値設定対象核種について(PDF)
資料2-2:食品摂取による内部被ばく線量評価における放射性セシウムの寄与率の考え方(作業グループ(食品分類等)報告書)(PDF:174KB)
資料3:食品区分(案)について(PDF)
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朝日新聞 11/24 「食品の放射線物質基準 「乳児用」を新設 厚労省審議会」
食品に含まれる放射性物質の新たな基準の分類について、厚生労働省の薬事・食品衛生
審議会は24日、「一般食品」「乳児用食品」「牛乳」「飲料水」の計4種類とすることを
了承した。「乳児用食品」は新設となる。基準値は放射性セシウムしか設けないことも認めた。
今後、セシウムの許容被曝(ひばく)線量である年間1ミリシーベルトを4分類にどう
割り振るかを検討し、年内にも分類ごとの新基準値案がまとまる予定だ。
一般食品は野菜類や穀類など食品全体をまとめた分類。その上で、粉ミルクや離乳食など
乳児しか口にしない「乳児用食品」、大人よりも子どもの摂取量が多い「牛乳」、すべての
人が摂取する「飲料水」を別枠として設定する。
新基準づくりでは、1ミリシーベルトを4分類に割り振った後、年代ごとに摂取量や
放射性物質による影響度の違いを考慮して、それぞれ許される値を出す。その中で最も
厳しい基準を全体の基準にする。年代の区分は「1歳未満」「1~6歳」「7~12歳」
「13~18歳」「19歳以上」とする。
検査の対象は、放射性セシウムのみとし、ストロンチウムやプルトニウムなどは
セシウムとの線量の比率で計算する。暫定基準では放射性ヨウ素も調べていたが、
半減期が短く、いまは検出されていないことから、新しい基準値は設定しないこと
にした。(沢伸也)
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■ 11/20 「放射能検査、乳児食は別基準で 一般食品より厳しく」
http://goo.gl/Z2vhv (11/20 朝日新聞朝刊)
食品に含まれる放射性物質の新たな基準の分類について、厚生労働省は、
粉ミルクなどの「乳児用食品」を新設する方針を固めた。野菜類や穀類、肉類
などは「一般食品」として一本化し、「牛乳」「飲料水」と合わせて計4分類とする。
新基準では、放射性物質の影響を受けやすいとされる子どもに、より配慮する。
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茶葉や干しシイタケなどの乾燥食品は、放射性物質の濃度が高まるため、別の
基準を求める声が出ていたが、飲食する状態の検査で対応することにした。
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新しい食品分類案は、24日に開かれる厚労省の薬事・食品衛生審議会に提案される。
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■ 11/2 新潟県 「新たな食品中の放射性物質の規制値について国に要望します」
現在、東京電力福島第一原子力発電所の事故により放出された大量の放射性物質
が広範囲に拡散し、生活圏の汚染や農林水産物の汚染によって、多くの国民が不安に
さらされています。
一方、食品等に定められている現在の暫定規制値は、事故直後の緊急事態など、
生きるためにやむを得ず摂取するような際の基準です。
新潟県は国に対し、国民の健康と安全、そして日本の信用を守っていくために、国際
的にも信頼される基準に戻すよう要望してきたところです。
このような中、10月28日、厚生労働大臣は「新たな規制値設定のための基本的な考え
方」を示し、食品から許容できる線量を年間1ミリシーベルトに引き下げることを基本に
検討することとしました。
しかしながら、従来、原子炉等規制法などでは、ICRP(国際放射線防護委員会)の
勧告に基づき、外部被ばくと内部被ばく線量を合わせた一般公衆の被ばく限度を年間
1ミリシーベルトとしており、従来の規制値と整合性をもった、内部被ばくと外部被ばくの
合計を踏まえた規制値とすべきと考えます。
また、乳幼児からおとなまで一律の基準とすることなく、特に子どもへの影響について
十分に考慮したうえで、子どもについては別基準を設定すべきと考えます。
今後、厚生労働省で新たな規制値の設定について議論していくにあたっては、これら
のことに十分配慮し、より安全サイドにたった議論を行うよう要請します。
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■ 10/31の薬事・食品衛生審議会について
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10/31 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会放射性物質対策部会資料 (11/1公表)
資料1: 食品安全委員会委員長談話~食品に含まれる放射性物質の食品健康影響評価について~(PDF:231KB)
資料2: 評価書 食品中に含まれる放射性物質(PDF:174KB/226P)
資料3: パブコメの結果について(抜粋)(PDF:329KB)
資料4: 実際の被ばく線量の推計について(PDF)
資料5: 主な論点と対応の方向(PDF)
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毎日新聞(10/31) 「放射性物質:食品中の規制値見直し開始 厚労省」
http://goo.gl/ugA9W
食品中の放射性物質の暫定規制値を見直す厚生労働省の審議会が31日開かれ、
正式な規制値の策定作業が本格化した。同省が既に示している放射性セシウムの
被ばく許容線量を現行の年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに引き下げる
方針を踏まえ、粉ミルクなど乳幼児用食品の基準の新設などを検討する。同省は
食品ごとの具体的な規制値案を年内にもまとめ、文部科学省の審議会の意見も
聞いたうえで12年4月の施行を目指す。
会議では、厚労省側が、内閣府の食品安全委員会が27日答申した「食品からの
被ばくで生涯累積線量がおおよそ100ミリシーベルト以上で健康影響がある」
とする健康影響評価書の内容を説明。答申や国際的な基準などを参考に、
放射性セシウムの許容線量を現行の5分の1の年間1ミリシーベルトに引き下げる
同省の方針が示された。
さらに、この方針を基本に(1)放射性物質の子供への影響にどう配慮するか
(2)現在は五つに分けている食品群の分類見直し (3)最近は検出されない
放射性ヨウ素など、セシウム以外の物質の扱い--などの論点を中心に検討する
こととした。このほか、加工段階で放射性物質の濃度が大きく変化する茶や
干しシイタケなど乾燥食品の扱いについても議論する。
委員からは「食品安全委の答申は食品からの内部被ばくに限っているが、
外部被ばくの現状を知りたい」といった質問や、「放射性物質の小児への影響に
ついて、具体的な評価ができなかったのか食品安全委に確認したうえで審議会でも
議論が必要」などの意見が出され、今後検討することとした。 【佐々木洋】
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■ 10/27の食品安全委員会について
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食品安全委員会(10/27) 「放射性物質の食品健康影響評価について」
http://goo.gl/oioUa
「食品中に含まれる放射性物質の食品健康影響評価」
「食品中に含まれる放射性物質の食品健康影響評価」の概要
「放射性物質を含む食品による健康影響に関するQ&A」
「食品中に含まれる放射性物質に係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)についての御意見・情報の募集結果
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Togetter「10月27日食品安全委員会報告について、コロラドさんのツイート」 (10/27)
http://togetter.com/li/206064
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朝日新聞(10/27) 「食品からの被曝「生涯100ミリシーベルト」安全委答申」
http://goo.gl/RxS7R
食品からの被曝(ひばく)による影響を検討していた食品安全委員会は27日、
「健康影響が見いだされるのは、生涯の累積でおおよそ100ミリシーベルト以上」
とする評価をまとめ、小宮山洋子厚生労働相に答申した。厚生労働省は、緊急対応として
使われてきた現在の暫定基準を見直し、新基準案を年明けまでにまとめる見通しだ。
「生涯累積100ミリシーベルト」(原発事故由来ではない自然放射線などを除く)は、
新たな正式基準をつくる根拠になる。これまで同委員会は、食品だけでなく環境からの
外部被曝も含めて100ミリシーベルトだと解説してきた。
しかし同日の記者会見でこれまでの説明を訂正。外部被曝は所管外だとして、
「外部被曝がほとんどなく、汚染された食品からだけ被曝する状態」を前提にして
考えた値だと解説。「内部と外部の合計ではない」と述べ、食品による内部被曝だけで
100ミリシーベルトという意味だと強調した。しかし福島県など外部の放射線量が
高い地域は現実にはある。外部被曝分をどう考えるのかという問題は、厚労省などに
判断を委ねる意向を示した。
厚労省は、東京電力福島第一原発事故による放射性物質を含んだ食品を1年間摂取
した場合の被曝線量を、全年齢平均で約0.1ミリシーベルトと推計している。
このままの状態で0歳児が100歳まで生きたとしても、生涯10ミリシーベルト程度
という計算になる。
従来の暫定基準は、食品からの被曝を放射性物質全体で年間17ミリシーベルトを
超えないようにするという大枠から、1キロあたりの基準を算定した。放射性セシウム
なら野菜や肉類で1キロあたり500ベクレル。この物差しで農水産物の出荷停止措置が
とられた。国際放射線防護委員会(ICRP)の換算式によると、成人が1キロあたり
500ベクレルのセシウム137を含む食品を200グラム、365日食べ続けると、
内部被曝は約0.5ミリシーベルトに相当する。
小宮山厚労相は新基準について「安全性を確保する必要があり、(暫定基準よりも)
厳しくなる」との見通しを示す。ただ検討作業は簡単ではない。生涯累積なので年齢に
よっても差が出る。子どもは大人より放射線の影響を受けやすい可能性がある、と答申は
指摘した。厚労省は31日、薬事・食品衛生審議会を開き、食品安全委の答申を報告する。
(小林未来)
*
「食品安全委員会の最終答申 内部被曝で「生涯おおよそ100mSv」を目安に」
(10/28 3.11東日本大震災後の日本)
http://goo.gl/09btr
*
朝日新聞(10/28) 「食の新基準「セシウム上限1ミリシーベルト」 4月にも」
http://goo.gl/CEsJ6
小宮山洋子厚生労働相は28日の閣議後会見で、食品に含まれる放射性物質の新基準を
つくるにあたり、算定根拠となる年間の被曝(ひばく)許容量について「放射性セシウムは
年間1ミリシーベルトを基本に検討する」と発表した。現在のセシウムの暫定基準は年間
5ミリシーベルトで、5倍の厳しさになる。新基準の施行は来年4月を目指す意向も示した。
理由として、(1)食品の国際規格を決めるコーデックス委員会が年間1ミリシーベルトを
超えないよう食品の基準を設定している(2)食品の放射性物質の検査数値が低下傾向である
――などを挙げた。
年明けまでに食品ごとの基準値案をまとめ、文部科学省の審議会などに意見を聞いた上で、
来年4月に施行する方針だ。ただし、施行前に流通している食品にについては、現在の
暫定基準を適用する経過措置をとるとしている。
*
FOOCOM.NET(10/28) 「食品安全委員会の新見解か、つじつま合わせか」 (森田満樹)
http://goo.gl/eO0nH
*
FOOCOM.NET(10/28) 「食品安全委員会、非公開の事前記者レクの意味」 (松永和紀)
http://goo.gl/uw22B
*
10/28 @hideoharada さんのツイート
朝日新聞10/28朝刊。
厚労省による食品の基準作りは、影響を受けやすい子どもを前提に進められる見通し。
厚労省は子ども用に別の基準を作るより、子どもの数値を全体の基準にする方向で検討。
暫定基準の5つの食品分類をより細かくするのか、乾燥品を別の基準にするべきかなども論点に。
10/28時事ドットコム「食品規制値見直し、5分の1に=放射性セシウム来春にもー厚労省」
→http://bit.ly/so06kX
厚労相は「内部被ばくを年5ミリシーベルトから年1ミリシーベルト程度」とする方針を
明らかにしたということで、規制値が単純に1/5とは言ってないかと。
とは言え、誰でも500Bq→100Bqになると思よね。見直し後の食品規制値。
*
Togetter 「食品安全委員会 放射性物質の健康影響評価」 (10/28)
*
■ 10/27以前の記事
*
「放射性物質の食品影響評価WGの評価書(案)を読んでみた(その1)」 (8/4 林岳彦の研究メモ)
「放射性物質の食品影響評価WGの評価書(案)を読んでみた(その2・疑問編)」 (8/16 林岳彦の研究メモ)
「同情編のための前置き:許容リスク・ALARA・予防原則・汚染者負担原則」 (8/31 林岳彦の研究メモ)
・実は、本評価書内では「食品中の放射性物質の指標値」については実質的に何一つ
触れられていません。
・もうこれはちょっとさすがに内容以前の段階でアウトなんじゃないのかなぁ、と思います。
・食品安全委員会が規制科学の領域から撤退したら誰が規制科学の領域を担うの?
・「どの程度までの影響を許容限度とするか」の量的な議論が全く抜け落ちてしまって
いるのです。
・どのリスクレベルを「許容可能」とするかの線引きは「科学」により決まるものではなく、
本質的には当事者を中心にした社会的合意により決定されるべき筋合いのものです。
*
放射性セシウムの平常時の規制値はいくらであるべきか (10/18 岸本充生 さん)
*
*
■ 食品の暫定基準を理解するためのリンク集
*
【ブログ記事等】 (おおむね日付順)
team nakagawa『「暫定規制値」とは』の説明について (3/30 ケミストの日常)
摂取する飲食物中のヨウ素が、物理的半減期に従って減る、という暫定基準の仮定を
もっとも早い時期に解説。
米国FDA 「食品における放射性核種のガイダンス基準」とその導出 (3/30) お薦め
仮定の立て方や使っている係数、摂取量の数字などは違うが、基本的な考え方は
日本の暫定基準も同じ。 希釈係数の考え方、乾燥食品の扱いなど、日本の暫定
基準であいまいなことの考え方も示されている。
「暫定規制値の正体」 、同(2) 、同(3) (4/5, 4/29, 4/30 知識は永遠の輝き)
基準値の根拠を追う:放射性ヨウ素の暫定規制値のケース (4/6 岸本充生 さん) お薦め
放射性ヨウ素の暫定基準値の決め方について (4/8 岡 敏弘 さん)
上の岸本さんの計算が少しあわないことについて、補足説明がなされている。
(I-131だけではなく、Te-132などほかの核種の影響も含めて計算すると一致。)
食品における放射性物質の暫定規制値の考え方 (4/9 日本放射線影響学会) お薦め
大気や飲食物の軽度放射性物質汚染について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内 (続報)
(4/18 日本産科婦人科学会)
食品の暫定基準に対する疑念と不安が絶えない事情 (4/20) お薦め
基準値の根拠を追う:放射性セシウムの暫定規制値のケース (5/23 岸本充生 さん) お薦め
食品の放射性物質の暫定基準値はどうやって決まったか (5/28 勝川俊雄 さん)
食品中の放射性ヨウ素、放射性セシウムの基準値の根拠について(解説) (5/31 日本生協連)
食品の暫定基準値の考え方についてまとめました (6/11 3.11東日本大震災後の日本)
今は非常時?平常時?まずこれをしっかりと理解しましょう (6/11 3.11東日本大震災後の日本)
放射線と原子力発電事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説 (6/18~ 田崎晴明 さん)
カリウム40による内部被曝との比較による安全デマ (6/19 renomalization)
松本義久による安全デマ (8/17 renomalization)
中川恵一が率いるteam nakagawaによる安全デマ (8/23 renomalization)
緊急時の食品の放射能基準値の議論からドイツ放射線防護協会の基準値の検証へ(9/5 Togetter)
「食品に対する放射能の基準値はどのようにして導かれたのか」 (9/6 松村武 さん)
大学院で学生と一緒に勉強したまとめ、ということなので数式も多いですが、
放射線の放出とは…、というところから書き起こしている他に類のない資料。
*
【公表資料等】
放射能汚染された食品の取り扱いについて (3/17 厚生労働省)
いわゆる暫定基準。測定マニュアルもこちら
水道水中の放射性物質に関する指標等の取扱い等について (4/4 厚生労働省)
放射性物質により汚染された食品の健康影響評価等に関する文献調査 (2006年)
(pdf 230p(9.52MB)の報告書) この報告書の4章に、今回の暫定基準の元になった
「防災指針で定められた飲食物摂取制限に関する指標」とその算出法が出ている。
防災指針における飲食物摂取制限指標の改訂について (2000年 須賀新一、市川龍資)
指標のできた経緯、放射性核種の混合割合、線量係数が記載
飲食物摂取制限に関する指標について (1998年3月 原子力安全委員会)
原子力施設等の防災対策について (原子力安全委員会、H22.8月最終改訂)
暫定基準のもとになった「飲食物摂取制限指標」はこの中で定められた。
この付属資料14 「飲食物摂取制限に関する指標について」 に算出法の考え方がある
のだが、これだけでは具体的な算出法はさっぱりわからない。
「食品の放射能測定マニュアル」に基づく野菜等の試料の洗浄方法 (4/20 厚労省)
放射性物質に関する緊急とりまとめ (2011年3月 食品安全委員会)
「放射性物質に関する緊急とりまとめ」 のポイント (2011年3月29日 食品安全委員会)
*
*
(資料) お茶の検査結果(xls) 2012年4月~公表分 → 「1204-tea.xls」をダウンロード
(資料) お茶の検査結果(xls) 2011/9/30公表分まで → 「tea_2011.xls」をダウンロード
(資料) 生茶葉・荒茶・飲用茶の放射能濃度の比較(xls)→ 「120427_tea.xls」をダウンロード
(資料) 荒川から東京湾への流入量の推定(xls)→ 「kakou_model.xls」をダウンロード
*
(資料)平和記念館の人形の展示→ 「130806_tbs_heiwa.pdf」をダウンロード
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「福島県成人住民の放射性セシウムへの経口、吸入被ばくの予備的評価」
(小泉昭夫、石川裕彦/京大医学部ほか)
http://hes.med.kyoto-u.ac.jp/Fukushima/EHPM2011.html
福島県では55セットの食事の内、36セットで放射能が検出された。
京都府では19セットの内、1セットで検出された。
預託実効線量の中央値は年間3.0マイクロシーベルトであり、最小値は検出限界以下
(年間1.2マイクロシーベルト以下)、最大値は年間83.1マイクロシーベルトであった。
牛乳、野菜類のうち、暫定基準値(牛乳200ベクレル/キログラム、野菜類500ベクレル/キログラム)
を超えたものは無かった。
投稿: コンタン | 2011年11月15日 (火) 12時30分
毎日新聞(12/19) 「食品の放射能規制:新基準、海外より厳しく 現行の値「緩い」は誤解 改定後はより子供に配慮」
http://mainichi.jp/life/food/news/20111219ddm013100039000c.html
食品に含まれる放射性物質の規制値について、厚生労働省は年内に新たな基準を設ける。
日本の規制値は海外とどう異なるのか。規制値をつくる際の条件や基本的な考え方を、解説した。
【小島正美】
Q 日本の暫定規制値は緩いのですか。
A 決して緩いわけではありません。いま問題になっている放射性セシウムの暫定規制値は、
野菜や穀類などの食品で1キロあたり500ベクレルなのに対し、欧州連合(EU)は1250ベクレル、
米国は1200ベクレル、国際機関のコーデックス委員会は1000ベクレルです。
Q でも、日本は子供に配慮していないのでは?
A 誤解です。暫定規制値は乳幼児への影響も考慮されています。日本は年間被ばく限度を
5ミリシーベルトとし、五つの食品群に1ミリシーベルトを割り当て、各食品群で乳幼児がセシウムで
汚染された食品を食べ続けても、内部被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下になるよう設定されて
います。たとえば乳製品の場合、乳児は1キロあたり270ベクレルの規制値でも1ミリシーベルト
以下になりますが、実際はより安全になるように、200ベクレルとされています。
Q 新しい規制値はどうなるのですか。
A 年間被ばく限度が5ミリシーベルトではなく、1ミリシーベルトに決められます。その根拠として、
小宮山洋子厚労相はコーデックス委員会の1ミリシーベルトを挙げています。規制値は間違いなく、
いま以上に厳しくなります。
Q でも、コーデックスの一般食品の規制値は日本より高い。なぜですか。
A そこは大事なポイントです。汚染食品の割合をどう見積もるかが、違うのです。チェルノブイリ
事故後に基準を作ったコーデックスは、食品の10%が汚染されているという仮定です。EUも同じ
考え方です。米国は被ばく限度を年5ミリシーベルトとしながら、食品の30%が汚染されている
として1200ベクレルとしました。日本の暫定規制値は、汚染食品の割合を50%と仮定しています。
新規制値作りにあたっては、厚労省が汚染割合をどう仮定するかで大きく変わります。
Q 新たな規制値の特徴は?
A 規制対象の食品区分が▽飲料水▽牛乳▽一般食品▽乳児用食品の四つになります。
被ばく限度の評価にあたっては、年齢層を「1歳未満」「1~6歳」「7~12歳」「13~18歳」
「19歳以上」の五つに分け、その最も厳しい数値を全年齢に適用して新規制値とする方針です。
さらに、乳児用食品は大人とは別の規制値を設けます。食品安全委員会の「子供はより影響を
受けやすい」という答申に従ったものです。新規制値が今の5分の1~10分の1ほどになれば、
世界でも相当に厳しい規制値となります。
Q チェルノブイリ事故にあったベラルーシの規制値は厳しいと聞いていますが……。
A 確かにパンや野菜の基準値は1キロあたり40ベクレルです。しかし、ベラルーシは事故の
あった1年目(86年)は被ばく限度を年間100ミリシーベルトとし、92年に1ミリシーベルトに
引き下げたのです。最初から厳しかったのではありません。
==============
◇暫定規制値の決まり方
被ばく限度 1ミリシーベルト以内に収まる上限値
食品群 成人 幼児 乳児 最小値 規制値
5mSv/年 → 1mSv/年 飲料水 201 421 228 201 → 200
5mSv/年 → 1mSv/年 牛乳・乳製品 1660 843 270 270 → 200
5mSv/年 → 1mSv/年 野菜類 554 1686 1540 554 → 500
5mSv/年 → 1mSv/年 穀類 1110 3830 2940 1110 → 500
5mSv/年 → 1mSv/年 肉・魚・卵・その他 664 4010 3234 664 → 500
*数値は1キロ当たりのベクレル数
投稿: コンタン | 2011年12月19日 (月) 10時33分
原田 英男 さんのツイート(1/27)
日本農業新聞1/27:厚労省の諮問を受け、食品中の放射性物質の新基準値案を検討している文科省の
放射線審議会は、26日の会合で委員らが「架空の数値でしかない」「実態の調査もせずに基準を決めるのは
根拠がない」などの意見が続出。厚労省側と議論が噛み合わずじまい。答申は2/2以降に。
②厚労省側は「基準値設定の考え方」を説明。「市場に流通すること食品の5割が放射性物質で汚染されいる」
と仮定して案を設定した理由として「コーデックス委員会でも全ての食品が汚染されている想定できを設定」と強調。
③これに対し委員から「放射線には独自の防護基準があり、食品基準を当てはめるべきではない」「食品の
基準を一律に設定するのでなく、米だけ規制しているカドミウムのような考え方はできないか」と実態に基づいた
検討を求める声が相次いだ。
④また、検査への負担が増すことから「もっと現場の体制を整えてから施行するべき」との注文も。
今回も厚労省側との溝は埋まらず、丹羽会長は「次回は答申に向けて意見をまとめるが、放射線防護と
食品基準の考え方があまりにも違う」と懸念を表明した
投稿: コンタン | 2012年1月27日 (金) 19時58分