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2011年12月 7日 (水)

(暫定)東電の海底土調査の問題点

(記者会見で質問してもらうための資料ですが、コメントはご自由にどうぞ。)

2012/6/22 半年待たされて、ようやく乾土換算の海底土の放射能濃度が出てきました。

  「海底土核種分析結果(平成24年4月分)」 2012/6/22 東電)

福島県沿岸における海底土壌の放射性セシウムの分布図(5月~11月)(福島県水産試験場)

  は、この問題に引っかかってしまった誤った図です。

  東電公表分の単位は「Bq/kg・湿土」、福島県・文科省公表の単位は「Bq/kg・乾土

  なので並べられないのですが、一緒にしてしまいました。

12/31 東京新聞 「海底土のCs-137濃度」 もこの問題に引っかかってしまいました。

  リンク先の記事の右の図のうち、

20km圏内の2地点(200と370) の単位は「Bq/kg・湿土」(出典: http://goo.gl/amVOC

その他の単位は「Bq/kg・乾土」 (出典: http://goo.gl/6bnqL

  なので、並べてはいけません。

■ 本件について、12/21夕刻の東電記者会見(1h35m頃)にて、佐藤裕一さん(回答する記者団)に

  質問して頂きました。 回答は後日とのことです。 佐藤裕一さんには御礼申し上げます。

12/22夕刻の東電記者会見(3h30m、3h40m頃)にて、佐藤裕一さん(回答する記者団)に

  質問して頂きました。以下、東電・松本氏の回答:

海底土はF2で測定しているが、F2には乾燥させる装置がない。(F1にはある)

今後は乾土の単位でも出す。

乾土率はおよそ50-70%

今までのも何らかの方法で乾土の単位で出す(但し、いつ、というのは言えない。)

サンプルが残っているかどうかは確認する。

過去の乾土率の推定について、どのようなデータが使えるかは確認する。

6/25公表Sr資料中のCs、Iの単位は Bq/kg湿土。

1/5夕刻の東電記者会見(1h08m頃)にて、佐藤裕一さん(回答する記者団)に

  質問して頂きました。以下、東電・松本氏の回答:

東電だけが湿土で測定結果を公表していることについて、これまで行政や研究者から、

乾土で出すようにとの要請を受けたことはない。

1.要旨

東電の海底土の分析結果(放射性ヨウ素、放射性セシウム)は、「Bq/kg・湿土」の

単位で公表されているが、これにはいくつかの問題点がある。

・過去の調査や、文科省、環境省、福島県の調査は全て「Bq/kg・乾土(乾泥」の

 単位で公表されており、並べて比較することができない。

 (両者には、2~3倍程度の違いがあると思われる。)

・試料の水分量は、泥質や脱水の状況などに左右され、一定ではないから、

 同じ地点の試料を比較する場合であっても分析によるぶれが生じる。

東電は、海底土の放射性セシウム濃度の調査を、「Bq/kg・乾土」の単位で測定して

公表するべきである。

また、過去の調査結果についても、乾土率を測定しているのであれば、「Bq/kg・乾土」の

単位で公表しなおすべきである。

過去の調査について、乾土率を求めていないのであれば、今後測定する試料について

乾土率を測定し、過去の試料について「Bq/kg・乾土」による推定の値を公表するべきである。

2.東電の海底土調査はどうなっているか

(分析結果のリスト(リンク集)は、末尾にあります)

東電による海底土の分析結果には、11/11公表分から、単位が「Bq/kg・湿土」と

書かれるようになった。(この前の、11/9公表分以前は、単位は「Bq/kg」とだけ

書かれており、湿土か乾土かは明らかでなかった。)

11/11の東電記者会見(午後)で、東電・松本純一氏は、

「正確を期すために「Bq/kg・湿土」と書いているが、測定の方法等に変更はございません。」

と発言している。(USTREAMビデオの 4:15秒~4:36秒)

このことから推測すれば、最初(5/3)の公表ぶんから、ずっとこの単位は「Bq/kg・湿土」

だったことになる。(「Bq/kg」としか書かれていなかったが。)

一方、プルトニウム、ウラン、アメリシウム、キュリウムなどの分析については、

分析方法が異なるため、「Bq/kg・乾土」の単位で公表されている(たとえばこちら)。

また、ストロンチウムについては、やはり「Bq/kg・乾土」の単位で公表されているが、

同じ表の中に、放射性セシウムの数値も記載されており、こちらは「Bq/kg・湿土」が

単位なので、この資料には誤りがあることになる。

(下図: 6/25公表資料

110602_sr

3.一般的な海底土の分析はどのように行われるか

東電以外の、文科省、環境省、福島県の行っている、海底土や河川・湖沼底質の分析結果は、

「Bq/kg・乾土(乾泥)」の単位で公表されている。

(例1: 文科省8/13公表 : 但し、これ以前のものは(Bq/kg)としか記載がない)

(例2: 環境省6/3公表

(例3: 福島県6/4公表

海底土の放射性セシウムの分析法については、

放射能測定法シリーズNo.3「放射性セシウム分析法」

  「第7章 海底堆積物および河底堆積物」 (抄)

放射能測定法シリーズNo.13「ゲルマニウム半導体検出器等を用いる機器分析のための試料の前処理法」

  「第6章 土壌・海底土」 (抄)

に記載があるが、上記では先に試料を乾燥させて行うことになっており、

結果は「Bq/kg・乾土」の単位で整理することになっている。

但し、

放射能測定法シリーズNo.24「緊急時におけるガンマ線スペクトロメトリーのための試料前処理法」

  「第11章 土壌(海底土にも適用できる)」

では、汚染度が高い場合、試料を乾燥させてしまうと、飛散してラボ内を汚染するため、

湿土のまま測定し、その後、「乾土率」を求める方法が示されている。

東電の測定は、この方法に準じて行われていると思われるが、乾土率を求めている

のであれば公表するべきだし、求めていないとすれば手落ちと言わざるを得ない。

(下:クリックで拡大)

24_kinnkyuuji

4.(参考)浄水場発生土と下水汚泥の分析

東電の海底土調査とは直接関係ないが、浄水場発生土や下水汚泥もまた

湿潤状態のまま測定し、「Bq/kg・湿土」の単位で公表されている。

これは、放射能の基準(8,000Bq/kg、100,000Bq/kg)が「湿潤状態の重量」の測定値の

基準で運用されているためである。

(但し、基準にはこのことは明示的には示されていない。)

完全に乾燥させた汚泥では、湿潤状態より2~3倍数値が高くなる。

このため、これら汚泥の基準は焼却灰の基準と一見同じように見えるが、

実は2~3倍緩い基準で運用されていることになる

浄水場発生土について、新潟市水道局福島地方水道用水供給事業団

乾土と湿土の比較値を公表しているが、2~3倍の差がある。

5.参考リンク

【海底土、河川・湖沼底質の放射能濃度の分析結果】 出典一覧(12/7更新)

■東京電力による海域モニタリング採取位置
  http://goo.gl/y24lR
  http://goo.gl/Do7YN (xlsに変換)

■東京電力による海底土の核種分析
  4/29 沖合2ヵ所(当初) http://goo.gl/4MXw7 (5/3 公表)
  4/29 沖合2ヵ所(確報) http://goo.gl/iNvXn (5/22 公表)
  4/29 物揚場前(確報) http://goo.gl/iNvXn (5/22 公表)
  確報版の一部訂正 http://goo.gl/vnVhx (8/30公表:海底土は 4/29沖合2ヵ所のみ訂正)
  6/2 沖合2ヵ所(当初) http://goo.gl/LofAS (6/3 公表)(検出限界 I-131 13 Bq/kg)
  6/2 沖合2ヵ所(確報) http://goo.gl/Jdi9n (6/18 公表)
  6/2 沖合2ヵ所(Pu) http://goo.gl/Jdi9n (6/23 公表)
  6/2 沖合2ヵ所(Sr) http://goo.gl/qlupJ (6/25 公表)
  6/2 沖合2ヵ所(U) http://goo.gl/0ILB7 (7/7 公表)
  6/2 沖合2ヵ所(Am,Cm) http://goo.gl/yGBhV (7/29 公表)
  6/28 沖合2ヵ所(当初) http://goo.gl/KlsQC (6/29 公表)(検出限界 I-131 17 Bq/kg)
  6/28 沖合2ヵ所(確報) http://goo.gl/enJnt (7/14 公表)
  7/12 物揚場前 http://goo.gl/3XSQ2 (7/14 公表)
  7/14 沿岸4ヵ所 http://goo.gl/BUHWC (7/15 公表)(検出限界 I-131 30 Bq/kg)
  7/17 沖合3ヵ所 http://goo.gl/yovbM (7/20 公表)(検出限界 I-131 5 Bq/kg)
  7/26 沖合4ヵ所 http://goo.gl/O3PW3 (7/27 公表)(検出限界 I-131 9 Bq/kg)
  8/6 沖合3ヵ所 http://goo.gl/dOkOa (8/7 公表)(検出限界 I-131 4 Bq/kg)
  8/7 沖合2ヵ所 http://goo.gl/8YklW (8/8 公表)(検出限界 I-131 4 Bq/kg)
  8/8 沖合4ヵ所 http://goo.gl/vyKi5 (8/9 公表)(検出限界 I-131 8 Bq/kg)
  8/10 沖合5ヵ所 http://goo.gl/8wSCy (8/11 公表)(検出限界 I-131 12 Bq/kg)
  8/4-8/10 海底土調査結果一覧 http://goo.gl/8wSCy (8/11 公表)
  8/23 沖合2ヵ所 http://goo.gl/xz0eC (8/24 公表)(検出限界 I-131 7 Bq/kg)
  7/17-8/23 沿岸・沖合(確報) http://goo.gl/DnHxP (9/29 公表)
【9-10月採取】
  9/8 沖合7ヵ所 http://goo.gl/aYaDx (9/9 公表)(検出限界 I-131 7 Bq/kg)
  9/9 沖合6ヵ所 http://goo.gl/HRCUW (9/10 公表)(検出限界 I-131 10 Bq/kg)
  9/12 沿岸1ヵ所 http://goo.gl/4OZcP (9/13 公表)(検出限界 I-131 14 Bq/kg)
  9/13 沖合2ヵ所 http://goo.gl/De7w4 (9/14 公表)(検出限界 I-131 4 Bq/kg)
  9/14 沖合1ヵ所 http://goo.gl/oHyCV (9/15 公表)(検出限界 I-131 2 Bq/kg)
  9/15 沿岸・沖合5ヵ所 http://goo.gl/OMm4S (9/16 公表)(検出限界 I-131 12 Bq/kg)
  9/16 沖合1ヵ所 http://goo.gl/bO7hM (9/17 公表)(検出限界 I-131 3 Bq/kg)
  9/25 沖合2ヵ所 http://goo.gl/ugk6b (9/26 公表)(検出限界 I-131 5 Bq/kg)
  9/26-9/28 沖合16ヵ所 http://goo.gl/Qya7N (9/30 公表)(検出限界 I-131 11 Bq/kg)
  9/26-9/28 海底土調査結果一覧 http://goo.gl/Qya7N (9/30 公表)
  9/8-9/25 海底土調査結果一覧 http://goo.gl/Qya7N (9/30 公表)
  9/8-9/15 沿岸・沖合(確報) http://goo.gl/37NgN (10/7 公表)
  9/16-9/25 沿岸・沖合(確報) http://goo.gl/CiuXI (10/18 公表)
  9/12-9/15 沿岸・沖合4ヵ所(Pu) http://goo.gl/AqP3f (10/6 公表)
  9/12-9/15 沿岸・沖合4ヵ所(U) http://goo.gl/tAMRG (10/16 公表)
  9/8-9/25 沿岸・沖合5ヵ所(Pu,U) http://goo.gl/OhqEi (10/25 公表)
  9/8-9/25 沿岸・沖合9ヵ所(Sr) http://goo.gl/dN8Om (10/28 公表)
  9/8-9/25 沿岸・沖合9ヵ所(Am,Cm) http://goo.gl/KXnB4 (11/15 公表)
  10/4 物揚場前 http://goo.gl/5vmBV (10/5 公表)(検出限界 I-131 160 Bq/kg)
  10/7 沖合2ヵ所 http://goo.gl/uOuCM (10/8 公表)(検出限界 I-131 5-10 Bq/kg)
  10/10 沖合4ヵ所 http://goo.gl/UURYV (10/11 公表)(検出限界 I-131 5 Bq/kg)
  10/11 沖合3ヵ所 http://goo.gl/8BTwp (10/12 公表)(検出限界 I-131 15 Bq/kg)
  10/12 沿岸3ヵ所 http://goo.gl/IpTJy (10/13 公表)(検出限界 I-131 13 Bq/kg)
  10/13 沖合4ヵ所 http://goo.gl/aSD27 (10/14 公表)(検出限界 I-131 3 Bq/kg)
  10/14 沖合5ヵ所 http://goo.gl/17nLo (10/15 公表)(検出限界 I-131 4-5 Bq/kg)
  10/17 沖合4ヵ所 http://goo.gl/IOUhp (10/18 公表)(検出限界 I-131 9 Bq/kg)
  10/12-10/17 海底土調査結果一覧 http://goo.gl/OhqEi (10/25 公表)
【11-12月採取】
  11/7 沖合2ヵ所 http://goo.gl/lPKbj (11/9 公表)(検出限界 I-131 8 Bq/kg)
  11/9 沖合1ヵ所 http://goo.gl/eCeEF (11/11 公表)(検出限界 I-131 4 Bq/kg)
  11/10 沖合4ヵ所 http://goo.gl/GM9m7 (11/12 公表)(検出限界 I-131 2 Bq/kg)
  11/11 沖合3ヵ所 http://goo.gl/vpGjF (11/13 公表)(検出限界 I-131 4 Bq/kg)
  11/14 沿岸3ヵ所 http://goo.gl/rjDnC (11/16 公表)(検出限界 I-131 14 Bq/kg)
  11/18 沖合4ヵ所 http://goo.gl/jpRvr (11/20 公表)(検出限界 I-131 10 Bq/kg)
  11/21 沖合4ヵ所 http://goo.gl/3yXs2 (11/23 公表)(検出限界 I-131 5 Bq/kg)
  11/22 沖合3ヵ所 http://goo.gl/7YzjL (11/24 公表)(検出限界 I-131 3 Bq/kg)
  11/25 沿岸1ヵ所 http://goo.gl/Ky3UG (11/26 公表)(検出限界 I-131 4 Bq/kg)
  11/24-11/25 港湾内9ヵ所 http://goo.gl/6SCp3 (12/1 公表)(検出限界 I-131 190 Bq/kg)
  12/5 沖合2ヵ所 http://goo.gl/3fdHJ (12/7 公表)(検出限界 I-131 6 Bq/kg)

■文部科学省による海底土のモニタリング  http://goo.gl/jhVoK
  4/29-5/3 沖合2ヵ所[S-4,A] (5/6 公表)(検出限界 I-131 12 Bq/kg)(リンク切れ?)
  5/5-5/7 沖合2ヵ所[S-1,10] (5/12 公表)(リンク切れ?)
  5/9-5/14 沖合定点12ヵ所 (5/27 公表)
  5/9-5/13 沖合定点6ヵ所(Sr) (7/4 公表)(検出限界 Sr 0.8 Bq/kg)
  5/23-5/27 沖合定点12ヵ所 (6/12 公表)
  6/6-6/10 沖合定点12ヵ所 (6/24 公表)
  6/6-6/10 沖合定点6ヵ所(Sr) (8/19 公表)(検出限界 Sr 0.8 Bq/kg)
  6/2 沖合2ヵ所(U) (7/8 公表、7/7東電公表と同じ内容だが地図あり)
  6/20-6/25 沖合定点12ヵ所 (7/14 公表)
  7/5-7/9 沖合定点12ヵ所 (7/23 公表)
  7/5-7/7 沖合定点6ヵ所(Sr) (9/16 公表)(検出限界 Sr 0.8 Bq/kg)
  7/25-7/31 沖合定点12ヵ所 (8/13 公表)
  (検出限界: I-131 1 Bq/kg、Cs-134 1 Bq/kg、Cs-137 0.8 Bq/kg)
  9/7-9/15 沖合定点30ヵ所 (11/1 公表)
  10/13-10/26 沖合定点30ヵ所 (11/25 公表)

■環境省によるモニタリング  http://goo.gl/aVC6I
  5/24-5/29 河川底質29ヵ所 (6/3 公表)(検出限界 30 Bq/kg)
  6/10-6/18 海底土7ヵ所 (7/8 公表)(検出限界 10 Bq/kg)
  7/1 河川底質29ヵ所 (8/1 公表)(検出限界 30 Bq/kg)
  9月 福島県(河川・湖沼・沿岸・水浴場) (11/15 公表)
  8/30-10/8 茨城県(河川・湖沼・沿岸・水浴場) (12/2 公表)
  10-11月 宮城県(河川・湖沼・沿岸・水浴場) (12/16 公表)
  10月 栃木県(河川・湖沼・沿岸・水浴場) (12/16 公表)
  10-11月 千葉県(河川・湖沼・沿岸・水浴場) (12/22 公表)
  10月 山形県(河川・湖沼・沿岸・水浴場) (12/22 公表)
  11-12月 群馬県(河川・湖沼・沿岸・水浴場) (1/13 公表)

■福島県による海底土のモニタリング
  5/26 沖合9ヵ所 http://goo.gl/1imgo (6/4 公表)
  6/15 沖合9ヵ所 http://goo.gl/ixniQ (7/8 公表)
  7/26 沖合9ヵ所 http://goo.gl/BCuKm (8/11 公表)
  8/23-8/26 沖合18ヵ所 http://goo.gl/sTKRn (9/13 公表)
  9/12-9/13 沖合18ヵ所 http://goo.gl/Aru0p (10/14 公表)
  10/3-10/13 沖合23ヵ所 http://goo.gl/rwU23 (11/15 公表)
  12/2-12/6 沖合23ヵ所 http://goo.gl/jDCM2 (1/19 公表)

■福島県による湖沼底質のモニタリング
  5/24-5/29 河川底質29ヵ所 http://goo.gl/pcR3C (6/4 公表)
  6/1-6/15 湖沼・ダム貯水池19ヵ所 http://goo.gl/QAUXi (6/21 公表)
  6/22 湖沼1ヵ所 http://goo.gl/jxF2T (7/7 公表)
  7/15 湖沼2ヵ所 http://goo.gl/RNfuL (7/21 公表)
  7/22-7/26 湖沼2ヵ所 http://goo.gl/L8pgo (8/4 公表)
  8/18 ダム貯水池1ヵ所 http://goo.gl/IiAJ8 (8/9 公表)
  9月 河川・湖沼 http://goo.gl/edcE1 (11/15 公表)

■茨城県による霞ヶ浦の湖底土調査
  6/29 湖心1ヵ所 http://t.co/3UUixDj (7/26 公表)

□「河川・湖沼・海洋の底質のセシウムの放射能濃度」(googleマップ)
  (1)  http://goo.gl/hvuQY
  (2)  http://goo.gl/veKZ9

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コメント

コンタンさん、まとめてくださり、ありがとうございました。私の聞きたかったことを全てまとめていただいています。

・過去のデータについて全てBq/kg湿土なのかどうか(=6/25の比較表が間違っているのかどうか)の確認

・今後どうするつもりなのか(他との比較のためにも乾土でやって欲しいが、最低でも乾土率を出して欲しいです。)

この2点について明確な解答がもらえれば質問してもらった意味がありますね。

 
@tsokdba さま。
私も含めてみなさん、「Bq/kg」といえば乾土に決まっている、と思っていたのではないでしょうか。

このコトがわかったとき「またか」という気分しか涌いてきませんでしたが、予想外の事態を見過ぎたせいか、
私も少し不感症になっているかもしれません。 ホントはもっと唖然として怒るべきなのかも…。

 
質問代行の機会をくださりありがとうございました。
お役に立つことができていれば光栄です。

 
回答する記者団の佐藤さんのおかげで、今後のデータについては少なくとも乾土率を出してくれるということがわかったので、
一歩前進ですね。コンタンさん、佐藤さん、ありがとうございました。

「東京電力による海域モニタリング採取位置」についてですが、12月に漏出事故があり、ストロンチウムの測定をするために
新たに追加された4ヶ所のデータを含む情報が下記に出ています。20km圏内の30番から33番です。ご参考まで。

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1590/2011/06/1335_1220_s.pdf

 
佐藤 裕一 さま。 遅くなりましたが、とりあえず所与の目的は達せられそうですので、御礼申し上げます。
また何かありましたらご相談させていただくかもしれませんが、今後ともよろしくお願いします。

 
水産庁は、以前から乾土にするよう求めてきているらしいです。
海水の検出下限直を下げるのも、東電と文部科学省に要請し続けていたけど下げてくれなかったので
原子力安全委員会に文句いったら、原子力安全委員会が言ってくれたらしいです。

 
水産庁 さま。(なんだかドッキリするHNですね。)

>水産庁は、以前から乾土にするよう求めてきているらしい

そうなんですか? それなら船もあることだし自分で測ればいいのに、と思わないでもないですが…、

それはともかく、海水の検出下限がずっと高かったのは、残念なことでした。
貴重なデータを取る機会だったのに、取り返しが付きません。

また、いまだに観測態勢を一元化して管理できていないのも残念なことです。縦割りはどうしようもない…。

ごめんなさい。水産庁というのは名前と題名を間違えました。
水産庁にうるさい人がいて、東電の海水の濃度の単位がBq/cm3からBq/Lにかわり、
E-3とかいう表記が使えなくなり、検出下限直がさがり、今は海底土を乾燥にかえさせようとしてるらしいです。
汚染水の放出もこの人のところで拒否されると聞きました。

 
さかなや さま。 「水産庁」さんではなかったのですね。

原発事故に関しては、農水省関係は被害者なのに余計な仕事させられて文句もいわれる立場ですから、
そのぐらい言い返すのは当然かと思います。

ところで、昨年4月の放出は「汚染水」でしたが、今、東電が計画しているのは「処理水」なので影響はだいぶ低いはず。
でもみんな「汚染水」って言うから、だいぶマズイ事のような印象を受けるのだと思います。

 
放出予定の水は処理されているとはいえ、目標濃度が告示濃度だから、Cs-134が60Bq/L、Cs-137が90Bq/Lですからね。
あんまりキレイじゃないです。どこまでキレイになるんでしょう。

 
さかなや さま。

蒸発濃縮装置の出口水だと、CsはNDです。
検出限界が書いてありませんが、ほかの数字を見ると、40Bq/kg程度までは測っているので、
おそらくはそれ以下かと思います。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_111118_01-j.pdf

全βも 22,000 Bq/L 程度なので、Srもあまりなさそうです。

但し、トリチウムは水と一体なのであまり除去することは出来ず、460万Bq/L あります。

私とて、処理水の放出を擁護したいわけではありませんが、いずれどうしようもなくなるので、
早晩、処理水の海洋放出は行われることになるでしょう。

海洋放出が行われたら、また世の中はデマであふれかえると思いますが、
冷静に、状況を認識することが必要です。

 
「さかなや」さん

>水産庁にうるさい人がいて、東電の海水の濃度の単位がBq/cm3からBq/Lにかわり、
>E-3とかいう表記が使えなくなり、検出下限直がさがり、今は海底土を乾燥にかえさせようとしてるらしいです。

うるさい人と書いてありますが、Bq/cm3では1000倍低く見えるし、E-3では普通の人にはわからないのでこの要求は
非常にまともだと思います。検出限界値を下げること、乾土の測定も全てこうすべきこと、だと私は思いました。

水産庁にこういう人がいてくれることは嬉しいことだと思います。私はこの情報を聞いて水産庁を少し見直しました。

東京電力は、1/5の記者会見で行政や研究者から乾土での測定をするよう求められていないということを言っていた
そうですが、この情報が正しければウソ(水産庁から要求されていた)ですね。東京電力に来る前に文科省の所で
ブロックされていたら別ですが。

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